スポンサーリンク
スポンサーリンク

ひろゆき 著書「僕が親ならこう育てるね」の要約と感想

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回はひろゆきさんの著書「僕が親ならこう育てるね」を紹介します。

本書の印象に残った部分や感想を記載していきます。

 

本書について

2ちゃんねるやニコニコ動画の

創設者であるひろゆきさんの

教育について書かれた初めての書籍になります。

 

これまでひろゆきさんは

生き方や考え方について

「世間の常識ではなく、

 いかに自分のルールを決めて幸せに生きていくか」ということを

推奨されていました。

 

そんなひろゆきさんの教育についての考え方を

知ることができる1冊になります。

 

本書をおすすめしたい人

・子育てについてお悩みの方

・ひろゆきさんの子育て論を知りたい方

・ひろゆきさんのファンの方

 

誰しも自分の子供には幸せになってほしいと願うのは当然です。

 

また、多くの大人がそのような考えから

「自分の過去や経験から良かったと思うこと」に

重点を置いて教育をされていると思います。

 

しかし、時代や価値観の変化が激しい現代では

過去の経験がずれてしまうかもしれません。

 

ひろゆきさんは

健全の子供を育てるには、親が健全であるべき」と述べており

本書では教育に関する価値観や考え方の

アップデートができる1冊だと思います。

 

それでは、気になった箇所を紹介します!!

 

「僕が親ならこう育てるね」のまとめ

努力の教え方

ひろゆきさんは「努力が報われることは嘘である」と述べています。

 

しかし、それは大人に対しては述べますが

子供に対しては絶対に言わないと断言しています。

 

なぜなら、勉強やスポーツなど、

ある一定の努力をしないと

その子供に才能があるか無いかが判断できないからです。

 

自分の子供に

「どんな才能があるのか?」「どんなことが好きか?」ということを

理解するためにはいろんなことを

ある程度まで頑張らせる必要があります。

 

そのため子供相手には

「努力はいいこと」と教えるのがいいとのことです。

 

よくある間違いとして

「成果が出たら褒める」ということです。

 

これがダメな理由は、子供が成果が出そうなのに

「どうせうまくいかない」と考えてしまい

挑戦する意欲を失うからです。

 

努力を褒めるということは、

なるほどなーと感じました!

 

子供相手には、テストの点数がいい時だけ褒めるのではなく

勉強することの重要性や

その姿を褒めることでやる気が出るんだな!と感じました。

 

インターネットを「学びの場」として使う

私たちが子供の時は

「インターネットはあまり良くない」という風潮があったと思います。

 

しかしひろゆきさんは

インターネットで変なものを見ても大丈夫な子に育てる」と述べています。

 

ひろゆきさん自身、

子供の頃は周りの子と同様でゲーム機が欲しかったそうです。

 

しかし両親はなぜかパソコンを買い与えましたが

ひろゆきさんはこれを感謝しています。

 

子供に買い与えるのはスマホやタブレットではなく

パソコンを買い与えた方がいい理由として

スマホやタブレットは子供をただの消費者にしてしまう」とのことです。

 

指先1つで操作が簡潔に終えてしまう

スマホやタブレットは

GAFAのいいお客さんになるだけとのことです。

 

一方、パソコンはキーボードを使って

絵を描いたり、プログラミングをすることができます。

 

好奇心の塊である子供は

パソコンを使いこなそうといろんな悪戯をしたり、

設定をしたりすることで学びにつながるとのことです。

 

スマホなやタブレットは

指先1つでYouTubeをただ見ることで止まります。

 

これからの時代はパソコンで何かを作れるだけで生きていけるので

そういった意味では

パソコンを買ってあげたほうが将来の仕事にも困らないんだなと感じました。

 

共働きはしない方がいい

子供が小さいときは、共働きに反対なひろゆきさん。

その理由は2つあります。

 

共働きは怒って教育してしまう

忙しいと時間がないこともあってか、

怒って言うことを聞かせようとします。

 

子供は怒られて育つと

怒られないようにするためには?」という思考になり

受け身な人になってしまいます。

 

創造力や忍耐力は5歳までの環境で決まると言われており、

せめて5歳までは失敗も含めて見守るといいとのことです。

 

経済面でマイナスになる

共働きをすれば、収入はもちろん上がります。

しかし、将来的に見れば不利とのことです。

 

なぜなら、共働きだと、家庭学習が疎かになってしまうと

後に塾に通わせたりしないといけなくなり、

結果的に出費がかかってしまうからです。

 

小学校低学年くらいまでは、子供の勉強に付き添うことで

「家で勉強ができる子」に育てることで、

将来的にお得だということです。

 

たくさん失敗をさせる

親なら

「怪我をさせたくない」「泣かせたくない」と思ってしまいますが

ひろゆきさんは

「子供のうちはたくさん泣かせた方がいい」と述べています。

 

人は成長過程で、さまざまな耐性が身に付きます。

耐性がつけばつくほど、

次の衝撃に対してのショックが少なくなります。

 

失敗を経験せずに育ってしまうと

「打たれ弱い人」に育ってしまいます。

 

打たれ弱い人は「失敗してはいけない」と考え

大人になって壁にぶち当たると乗り越えられなくなります。

 

子供時代に失敗をたくさん経験すると

ある程度のことを冷静に判断することができるとのことです。

 

大きな怪我や人命に関わることは、勿論止めるべきですが

ある程度失敗しそうなことは見守るのがいいとです。

 

最後に

ここまで本書のを紹介してきました。

本書は子育ての本質を突いていると感じました。

 

ひろゆきさん自身、子供はいませんが

読まない理由にはならないと思います。

 

もし本書が気になられた方は、是非手に取ってみてください!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました