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【20代の人は必見!】『20代で得た知見』の要約と感想について

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、Fさんの

『20代で得た知見』について紹介をしていきます!

 

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『20代で得た知見』について 

本書の概要

本書は、「いつか別れる。でもそれは今日ではない」の

著者であるFさんによる

「20代のうちに知っておいた方が良いこと」について記されています。

 

著者自身の経験や、数百名以上の

様々な地位や立場の人に著者が尋ねた内容から

本書は構成されています。

 

以下、本書について

公式サイトからの引用です。

人生は忘れがたい断片にいくつ出会い、心動かされたかで決まる

一人の人間の人生は、出会った言葉でも、預金額で決まるとも、

恋愛だの結婚で決まるとも思えない。

ある夜友人が電話で語ってくれた台詞、または恋人がふとした瞬間吐き捨てた台詞、

バーで隣の男が語ってくれた一夜限りの話、なんの救いもない都会の景色、

あるいは、夜道で雨のように己の全身を貫いた、言葉にもならない気づき。

そういったものによって人生は決定されたように思うのです。

私はその断片を「二十代で得た知見」と名づけることにしました。

引用元:20代で得た知見

 

上記の文章から

一般人なら経験しそうにないことも

教えてくれそうだなと感じました。

 

実際に読んでみると

エッセイであるながら、あらゆる経験を

赤裸々に語ってくれるような感覚に陥りました。

 

本書をオススメしたい人

・20代の人

・本書のタイトルに惹かれた人

・自分なりの結果や成果を残したい人

 

20代になると

仕事・恋愛・ライフイベントなど

10代では経験しなかったことが次々とやってきます。

 

そんな20代で経験することについての

アドバイスを読者に

寄り添う様に語ってくれる1冊です。

 

以下、本書の目次になります。

第1章「不完全からの出発」では、絶望するな、しかし生き急げ/期待しない方が楽だが、退屈は生活の毒である/好きってなに、など普遍的かつ実践的な50の断片を収録。

第2章「現実に関する幾つかの身も蓋もない事実」では、才能と呼ばれるものの正体/社会人一年目から五年目までの教訓/不条理な世界と戦うための武器一式/審美眼とは違和感のことである、など、この時代を生き抜くのに必要な44の断片。

第3章 「アンチ・アンチロマンチック」では、もし我々が冬の星座に機関銃を撃つことができたら/ちょいとした堕落論/大人の悲哀、子供の悲哀など、心をえぐる50の断片。

最終章 「愛に関する幾つかの殴り書き」では、愛とは、本人が振り絞ることのできる全力のこと/同棲なんて軽率にしてしまえばよい/結婚は恋愛の墓場だが、墓場からは星が見える、など、愛に纏わる41の断片を収録。

引用元:20代で得た知見

 

生き方・仕事・恋愛などについて

180以上の断片で記載されています。

 

また、1つ1つが短いことから

手軽に読むことができます。

 

『20代で得た知見』の要約

生き急ぐこと

「好きな人がいるなら、今すぐに気持ちを伝えること」

「欲しいものがあるなら、今すぐに買うこと」

 

好きな人への気持ちや

物欲には賞味期限はあります。

 

だからこそ、伝えるなら伝えて

買えるなら買うべきだということです。

 

今できることは今しかできないのです。

 

歳をとって旅行に行こうとしたり

カルビを食べようとしても

若い時と比べるとキツイです。

 

だからこそ今すぐにやるべきなのです。

 

人の気持ちなんて

すぐに変わって、消えてしまいます。

 

また、日本人は

ラストスパートで行動する人が多いです。

 

残業したり、夏休みの宿題など

追い込まれてからやる人が多いです。

 

そうではなく、とにかく早く動くことです。

 

やるorやらないではなく

やるorすぐやるなのです。

 

多くの人は考えて行動するのですが

そんなことでは20代は

あっという間に終わってしまいます。

 

今しかできないことが多いからこそ

気持ちが変わる前にすぐにやることを

強く推奨しています。

 

20代に自信は不要

20代のうちは

自信よりも勘違いしているくらいが良いです。

 

あなたは自分に自信がありますか?」と聞かれて

自信がなくても全然問題ありません。

 

20代は周りと比べて知識も経験がないので

自信がないことが当たり前です。

 

自信がないからこそ

自信をつけるために努力します。

 

自信がないからこそ、優秀な人の真似をしたり

スキルを盗もうとして、どんどん吸収していきます。

 

もちろん自信をつけるために動いてみると

痛い目や酷い目に遭うこともあります。

 

しかし、その失敗の知識や経験は

後に自信に変わっていきます。

 

自信がないことが

最大の武器になるのが20代です。

 

たくさん勉強して、真似して、盗んで

改善して、行動して失敗して

経験値を積み重ねることで

深みのある人間になれるのです。

 

遺品を買う

人間は誰かに何かを

与えるために生まれてきました。

 

せっかくなら

最高の遺品に囲まれて配る方がいいです。

 

つまり、物で買える幸せは

さっさと買っておいた方がいいのです。

 

HERMESやRolexなどの

高級ブランドは物凄く高いですが

一生物ですし、他人と被らないですし

高いから大切にしようとするので

買っておいた方がいいのです。

 

消耗品に関しては安いものを

使い倒して買い直すことで

清潔感を保つことが賢い買い物です。

 

消耗品ではない一生物である場合は

本当に一生使えるくらいの物を

買っておくことが推奨されています。

 

違和感を見逃さない

ちょっとした違和感を

見逃さないことがとても大事です

 

「この人と一緒だとなんか違うな」

「このままこの職場で働いていて良いのか」などの

小さな違和感は、後から振り返ると

大きな勘違いだったみたいなことがよくあります。

 

特に、いいことより悪いことの

違和感に敏感になっておくことが大切です。

 

料理を作って、美味しくなかった時に

調味料や食材に足りていなかったと

気付くことが大切です。

 

デート中とかでも

面白い場所に行くという結果ではなく

仮にその場所がイマイチだと感じた時に

面白くなるように修正する過程を

楽しむことが重要です。

 

違和感を感じて、その違和感を修正する。

これが仕事でもプライベートでも

充実するためには、非常に大切な考え方です。

 

インプットとアウトプットについて

多くの人はインプットとアウトプットを

勘違いしています。

 

インプット:見る・聞く・読む  etc

アウトプット:話す・書く・行動する etc

といったように思う人が多いです。

 

ですが、本書では

深掘りが必要だと述べています。

 

インプットとは

自分の心を動かしたものであり

アウトプットは

誰かの心を動かしたものです。

 

つまり心が動かない勉強などは

インプットには含まれず

反対に誰の心にも響かない説明は

アウトプットではないのです。

 

コンテンツの内容は問わなくていいので

心を動かすものに触れることが

重要であると述べられています。

 

肩書きは無意味

20歳を過ぎて大人の世界に入ると

学歴・年収のような肩書きは無意味です。

 

肩書きで判断されたり、

ちょっとのプラスになることがありますが

肩書きだけでは成功できません。

 

本当に大切なのは

実力や才能・メンタル・謙虚さなどの

その人自身の力です。

 

自分が他人を見るとき、その人が

・大きな失敗をしても立ち直れる人なのか

・情熱を持っているのか

・謙虚さを持っているのか

・優しい心を持っているのか などの

中身を見るのが大事なのです。

 

もし20代以降に成功がしたいなら

過去の学歴や実績ではなく

未来に向けた行動が大切です。

 

 服装・持ち物に拘るのではなく

人としての生き様を育てていくことに

注力する必要があります。

 

愛とは何か

子供に「愛って何?」と聞かれたら

あなたは答えられますか?

 

僕は答えられませんでした。

 

・お金や時間を持っていること

・お店選びやお会計がスマートであること

・困った時に助けてくれること

・褒めてくれること など

愛情を人から感じることは多々あります。

 

本書では愛とはすべてである と述べています。

そしてこれらすべてに

「全力が振り絞られているかどうか」が

「愛」であるかどうかなのです。

 

貧乏でも、お金持ちでも

器用でも不器用でも関係ありません。

だからこそ、自分が本当に大切にしたいものに

全力で向き合わないといけません。

 

反対に自分に全力を振り絞ってくれる人を

大切にしなければいけないのです。

 

「愛」という壮大なテーマについて

考える機会はほとんどないですが

20代のうちに「愛」について

理解しておくことが大切です。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

本書を通じて

20代での過ごし方や考え方について

見直すことができました。

 

「単なる自己啓発かな?」と思いきや

エッセイ集であり、自分の中で

何かに気付かされる1冊でした。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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