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『金持ち父さん 貧乏父さん』の要約について

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、ロバート・キヨサキさんの

「金持ち父さん 貧乏父さん」について紹介をしていきます!

 

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『金持ち父さん 貧乏父さん』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

お金の原理原則について教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・お金持ちになりたい人

・お金の原理原則を知りたい人

・ベストセラー本が気になる人

 

ベストセラーであり、ロングセラーである本書は

普通に生きていたら知ることができない

お金の原理原則について解説されています。

 

学校ではお金について学ぶ機会はなく

サラリーマンになるための方法しか教えてもらえません。

 

そのため「お金とは何なのか?」

「どうすればお金を稼ぐことが出来るのか?」などを

学ぶ機会がないまま、社会へ出る場合がほとんどです。

 

ロングセラーである本書は

目から鱗のようなお金の事実について知れる1冊です。

 

『金持ち父さん 貧乏父さん』のまとめ

お金持ちは資産を買い、貧乏人は負債を買う

資産とは、毎月自分にお金を入れてくれるものであり

負債とは、毎月自分のお金が出ていくものです。

 

具体的に言えば資産は、株や債権、家賃が入ってくる不動産

音楽などの著作権、特許権、自分のビジネスなどです。

 

特に重要なのは、株・不動産・ビジネスの3つであり

この3つの資産のどれかを持っていれば

毎月自分が働かなくても、自分にお金が入ってきます。

 

逆に負債は、持ち家や車、

クレジットカードのリボ払い、奨学金の返済などです。

 

持ち家をローンで買うと

ローンの返済に金利、固定資産税、保険料、維持費がかかります。

車を買うとガソリンや駐車場代、車検などの費用がかかります。

 

これらの負債を手に入れた時点で、ラットレースに巻き込まれます。

 

ラットレースとは回し車の中で、くるくる回っているネズミであり

働いても働いても、ローンの返済で一向に資産が貯まらない状態です。

 

このような感じで定年までずっと回し車の中で走るように

ローンを返済するために必死で働き続けます。

 

持ち家や車を買う適切なタイミングは

資産だけで生活ができるようになってからです。

 

毎月自分に入ってくるお金だけで生活できるようになれば買うことで

それまではマイホームではなく賃貸に住み

高級バッグではなく株に投資し

会社ではなく自分のビジネスを作るために働くことです。

 

そして貧乏な人がわざわざ負債を買う理由は

負債を資産だと思って買っているからです。

 

持ち家を持つこと、奨学金で学校に行くこと、

車を買うことを投資だと勘違いしています。

 

職業は4種類に分かれている(E・S・B・I)

本書は以下の図がすべてと言っても過言ではないです。

この図は「従業員・専門家・経営者・投資家」の4つに分かれていて

すべての仕事はこの4つのどれかに属しています。

 

まず従業員とは、普通の会社員やアルバイトなどです。

 

次に自営業者とは、フリーランスのことだけでなく

医者、弁護士、アスリートなどの専門的な仕事ができる人で

従業員とも給料が高いです。

 

そして経営者とは、会社の社長やオーナーで

従業員を雇って利益を出す人です。

 

最後に投資家とは、儲かりそうなビジネスに

お金を出して利益を出す人です。

 

そして、先ほどの図の左側に属している限り

お金持ちになることはできません。

 

凄いエリートの医者やアスリートであれば

かなりのお金を稼ぐことはできますが

自分で稼いでいる以上、限界があります。

 

図の左側は、自分が働かなければお金が入ってこないのに対して

右側は、自分が働かなくてもお金が入ってきます。

 

つまり右側はビジネスという資産のことであり

報酬に上限というものが存在しないので、青天井で報酬が上がっていきます。

 

さらに学校では図の右側になる方法を教えてくれません。

 

学校教育はすべて従業員か自営業者になるための教育なので

普通に生きていてお金持ちになれないのは当然のことです。

 

なのでお金持ちになりたいのであれば

自分で勉強をして、右側にいく努力をする必要があります。

 

まずは経営者を目指す

先ほどの図の話を聞けば、誰もが一気に投資家になろうとします。

ですが、いきなり投資家になろうとしてもなれません。

 

投資家になるためのお金はなければ、専門的な知識もなく

銀行などの金融機関がお金を貸してくれません。

 

だからまず目指すのは、小さくて良く

従業員を雇わなくてもいいので経営者です。

 

世の中の経営者全員が、あらゆる専門的なスキルを有しているわけではないので

専門的なスキルを有していなくても経営者を目指していいのです。

 

まずは副業をはじめる

経営者になって、自分のビジネスを持つ第一歩は

副業をはじめることです。

 

副業といっても空き時間にするバイトではなく

YouTubeやSNSなどの自分のビジネスです。

 

最初は自分の小さなビジネスをして

会社の看板に頼ることなく、1円でもいいので稼ぐことです。

 

会社で働きながら技術やスキルを盗んで

自分のビジネスに活かしていくこともおすすめです。

 

普段の仕事はお金のためではなく、学ぶために働くことです。

営業職なら、売れる営業術を学んで自分のビジネスに落とし込みます。

 

さらに普段の自分の仕事だけでなく

自分の特性を活かして、どんな副業をするかを決めることも重要です。

 

会社を作れば経費で車も買える

経営者になった方がいいもう1つの理由は

経費で車やパソコンが買えることです。

 

先ほどの図の左側と右側の職業では、税金の取られ方が違います。

 

左側の職業は「収入→税金→支出」の順番に進み

収入に対して税金をガッツリと取られます。

サラリーマンだと税引き後のお金が手取りとして支給されるので

たくさん税金を払っている感覚を感じにくいです。

 

一方で右側の職業は「収入→支出(経費)→税金」の順番で進みます。

 

ここの支出がいわゆる経費のことであり

経費とは会社を経営するに当たって使うお金です。

 

例えばオフィスの家賃、車、パソコン、本、仕事の食事会、旅行、会食などの

仕事で使うものに関しては全て経費になります。

 

よく経営者が高級車に乗っていますが

あれも経費によって買われたものがほとんどです。

 

お金について勉強する

お金持ちになりたいなら、お金持ちの言葉を知る必要があります。

 

例えばポケモンゲームには種族値・個体値などの言葉が存在しており

これらを理解していないとバトルで勝てません。

 

ビジネスでも同じように言葉が存在します。

 

例えば株では ROE、PER、自己資本比率 などの言葉があり

重要なのは、これらの言葉が何を意味しているかを理解することです。

 

どのビジネスをするにしても

そのビジネスで使われている言葉を理解することで

初めてビジネスの世界に入っていくことができます。

 

迷ったら少数派を選ぶ

人生は選択の連続であり、誰だって他の人と違うことをするのは不安です。

 

みんなと同じ番組を見て、同じ音楽を聴いて

同じように就活をして、同じようにサラリーマンになるのが多数派です。

 

もちろん親は子供に苦労をしてほしくないので

みんなと同じ安定した道を選ぶことを願っているので

大企業に就職したり、公務員になることを喜びます。

 

ですが残念ながらそれだと成功できません。

なぜなら、たくさんあるものは価値が下がるからです。

 

大多数の人が選ぶ道を選べば、

同じような経験をした同じような人間になるので、希少価値は生まれないです。

だから敢えて少数派の道を選びます。

 

そして少数派の道を選んだことで、後の人生に大きな違いが生まれます。

 

人間は恐怖と強欲で動く

人間は「恐怖」と「強欲」によって動いています。

 

多くの人はお金がなくなるのが怖いから働き

給料を受け取ると商品を買い

もっとお金があれば、あれも買えると欲に突き動かされています。

 

その結果ほとんどの人は

「朝起きて、仕事をしてお金を払う」という繰り返しになっています。

 

これがいわゆるラットレースというものです。

 

冒頭部分にも記載した通り、風車の中を走るネズミのように

永遠に走り続けても全く前に進んでいない状態のことです。

 

つまりほとんどの人間は「強欲」によって

ラットレースに参加させられている状態です。

 

今持っているものよりも、もっと良いものを欲しいと思ったり

もっと楽しいことや面白いことをしたいと思うことは自然なことです。

 

しかしこれは、お金がもたらしてくれる喜びが

長続きしない状態の象徴であるからこそ、新しいものを欲しくなります。

 

そしてほとんどの人間は、お金がなくなるのが怖いから働きます。

 

ですがどれだけお金を稼いでも

お金の恐怖から逃れることはできません。

 

むしろお金があればあるほど「お金を失ったらどうしよう」

「今持っている家や車がなくなったらどうしよう」などの恐怖を覚えるようになります。

 

このように世の中のほどんどの人間は

「恐怖」と「強欲」によって支配されています。

 

この2つに支配されると、目の前のことしか見えなくなります。

 

リボ払いで欲しいものを買う人も

お金を借りてまでギャンブルをする人も

ホストやキャバクラにハマって借金をする人も

みんな目の前のことしか見えていない状態です。

 

そして、「恐怖」と「強欲」によって支配されないためには

感情ではなく、頭で考えることです。

 

高級車が欲しいと思ったら

その感情を自分のためになるように頭を使います。

 

例えば、このプロジェクトを成功させたら買うや

独立したら買おうなどです。

 

目の前ではなく、先を見据えて決断することが大切であり

そのためにも恐怖と強欲に支配されることなく

頭でものを考えてみることが重要です。

 

広く浅く勉強する

1つ物事を深く極めている人はかっこいいです。

 

しかし、先ほども書いた通り、世の中の職業は

従業員・自営業者・経営者・投資家の4つに分かれていて

1つ物事を深く極めているのは「自営業者」にあたります。

 

自営業者では、本当の意味でお金持ちになれません。

なぜなら自分が関わらないとビジネスが回らないからです。

 

もしお金持ちのビジネスオーナーになりたいのなら

1つの分野の理解度は60~80点くらいでいいです。

 

会社の社長がトップクリエイターである必要はなく

ラーメン店のオーナーが極上のラーメンを作れる必要はないです。

 

その代わり、経営・セールス・心理学・会計

マーケティング・芸術などいろんな学問を広く学ぶことが大切です。

 

ラーメン店のオーナーになりたいなら

料理を作るだけでなく、掃除の仕方・皿洗い・部下への指導

接客・身だしなみ・お店の作り方・経営・マーケティングなど

あらゆるものを広く浅く学ばないといけません。

 

そして忘れてはいけないのは「勉強し続ける」ということです。

 

その理由は時代の流れが早いからです。

何を学ばなければいけないかは、時代によって大きく変わります。

 

そして現代は想像以上に時代の変化が早いので

生き残るためには、常に学び続けないです。

 

深く知らなくても良いので、知っていることが財産だということです。

 

だからとにかく浅くても良いので広く学べば

学んだことが点となり、点と点を繋げて新しいアイデアが浮かぶようになります。

 

頭の良さより度胸が大切

専門的な知識の不足は成功の妨げにはなりません。

それよりも自信の無さが自分の足を引っ張っています。

 

現実は頭がいい人よりも、度胸のある人が成功しています。

 

もちろん専門的な知識が必要ですが、それよりも度胸の方が必要です。

だから敢えて大胆になって、度胸を持って行動することです。

 

そして怖くて逃げ出しそうになったら

「自分と成功者の違いは度胸の有無」と考えることです。

 

仕事やビジネスだけでなく恋愛でも

最初から後ずさりをせずに、大胆に行動することが大事です。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

大ベストセラーである本書は

お金の原理原則やビジネスの概念について学べる1冊でした!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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