こんにちは!しょーてぃーです!
今回は、堀江貴文さんの
『多動力』について
紹介をしていきます!
『多動力』について
本書の概要
本書は、ひとことで言うと
「とにかくやってみる多動力の大切さ」
について解説された1冊です。
本書をオススメしたい人
・堀江貴文さんが好きな人
・堀江さんの考えが知りたい人
・ベストセラーが気になる人
本書は言わずと知れた
ベストセラーであり
堀江さん自身も
いろんなメディアで
「多動力」について話されています。
だからこそ今回は「多動力」の要約と
多動力を読んだ上での
個人的に感じた
注意点について
解説していきます。
『多動力 』の要約
多動力とは?
本書では多動力を
自分のやりたいことを
つぎつぎやっていく力と
定義しています。
言わば、マルチタスクを
こなす能力であり
いろんなことを
やってみることです。
本書では
サルのようにハマり
ハトのように飽きろと述べています。
ひと昔前だと多動力は
落ち着きがない・不安定と
ネガティブな印象でしたが
この先、大事な能力と言われています。
また、コツコツと
ひとつのことをやり続けることは
価値が無くなると
堀江さんは述べています。
堀江さんは、実業家として
オンラインサロンを運営したり
ロケットの開発をしたり
和牛を売り出したり
パン屋さんのサポートなど
多動力を体現する生活をしています。
一般人にも多動力は必要
多動力と聞けば
「堀江さんだからできる!」
と思ってしまいがちです。
ですが、多動力は
一般人にも必要です。
なぜなら今後は
インターネットによって
業界の壁がなくなっていくからです。
業界の壁がなくなるとは
どういうことなのか。
それは、今までの業界は
業界ごとに壁があり
別の業界とは関わることなく
仕事が完結していました。
自動車業界で例えるなら
部品の調達や製造
そして販売まで
すべて業界内で完結していました。
しかし昨今では
電気自動車の導入や
自動車のインターネット化によって
作る工程やライベル会社も
変わってきています。
自動運転が進めば
IT技術や地図情報などが
自動車には必要になるので
ライバルがこれまでの
自動車業界内だけでなく
IT企業も見ないといけないということです。
このように業界の垣根が
なくなっていく時代で
求められる人材は
業界の壁を越えていける人材です。
そしてこのような人材に
必要なのは
次々と好きなことをしていく
多動力であるということです。
サルのようにハマり
ハトのように飽きるを繰り返して
営業も事務も
エンジニアもできるなどの
肩書きを増やしていきます。
営業では100人に1人の人材でも
事務やエンジニアでも
同じように100人に1人の人材であれば
100人に1人×3 =1万人に1人の人材になります。
1万人に1人の貴重な人材になれば
自ずと食っていけるということです。
多動力の実践方法
本書では多動力を身につけるために
時間や労力の無駄を
徹底的に排除しろと述べています。
要は、誰かに振り回されて
仕事をしていたり
心からやってみたいことに
集中できていないと
多動力は絶対に身につきません。
本書では
・おかしなヤツとは距離をとれ
・自分しかできない仕事を選べ
・積極的に恥をかけ
など、多動力を身につける方法が
たくさん書かれています。
『多動力 』の注意点
本書がベストセラーであるが故に
多動力という言葉が
一般的に知られるようになりました。
本当に多動力を持つ人と
インフルエンサー的な人の
表面的な言葉だけで
フワフワしている人に
大きく分かれているように
見受けられます。
没頭があるかないか
では、多動力を持っている人と
フワフワしている人の
違いはなんなのか?
それは没頭があるかどうかです。
堀江さんの多動力は
サルのようにハマり
ハトのように飽きると述べています。
つまり、サルのようにハマるという
没頭がなければ
多動力は機能しません。
そして、次から次へと
没頭するものに手をつけて
100人に1人くらいの人になることを
続けることで、希少な人材になります。
これが多動力のある人です。
しかし、フワフワしている人は
とりあえず色々なものに
クビを突っ込むだけで
多動力だと思い込んでいます。
なかには、飲み会やイベントに
参加するだけで
多動力があると勘違いしています。
その人たちは、没頭がないので
100人に1人の人材になれません。
もちろん
見切りが早いことはいいですが
没頭するものを見つけるために
見切りを速くするのであって
ちょっとずつ動くだけでは
希少な人材になれません。
このように多動力がある人と
フワフワしている人には
没頭のがあるかないかの
違いがあります。
最後に
ここまで本書について紹介してきました。
これから多動力が
求められる時代であることを
堀江さん節が炸裂して
書かれたいる1冊でした!
本書が気になる方は
是非手に取ってみてください!
コメント