こんにちは!しょーてぃーです!
今回は、田村耕太郎さんの
『頭に来てもアホとは戦うな!』について
紹介をしていきます!
『頭に来てもアホとは戦うな! 』について
本書の概要
本書は、ひとことで言うと
「アホに時間を奪われないための対策」
について、解説されています。
本書をオススメしたい人
・本書のタイトルに惹かれた人
・他人に振り回されたくない人
・他人に時間と労力を使いたくない人
身の回りには
アホとは言わないまででも
言動が理解できない人は、一定数います。
そんな人に対して
ストレスを溜めたり
時間を奪われることは
非常にもったいないです。
本書では、私たちの
限られた時間や労力を
アホなんかに奪われないための
マインドやテクニックが
解説されています。
『頭に来てもアホとは戦うな!』の要約
アホな人とは?
そもそも本書でいう
アホな人とは
自分の足を引っ張る人です。
なぜか自分の意見にだけ
口を出してくる人
自分の仕事のやり方に
難癖をつけてくる人など
やたらと突っかかってくる人を
アホと定義しています。
要は、正当な理由がないのに
自分に害を与えてくる人です。
そして、そんなアホに
相手すればするほど
相手の思う壺なので
絶対に相手にしてはいけません。
なぜならアホ側は
自分と戦いたいほど
敵意剥き出しだからです。
しかもアホ側は自分と戦ったり
足を引っ張るメリットがあります。
そのため、私たちが
戦いを避けることは
非常に難しいです。
そんな中、アホとの戦いを
避けられない人の特徴は
正義感が強い人と
責任感が強い人です。
正義感が強い人はアホを避けれない
正義感が強い人は
物事の判断をするときに
それが良いか悪いか
という基準を大事にします。
大人の世界になると
正解がわからない
問題がたくさんあります。
それにも関わらず
善悪を基準に判断すると
身体がもたなくなります。
責任感が強い人はアホを避けれない
責任感が強い人は
自分が所属する組織への
責任感が強いので
規律を重んじます。
ですがアホは、人の足を引っ張り
組織のことなんて考えません。
アホは自分の利益や
誰かを陥れる人なので
責任感が強い人とは
相性が悪すぎます。
めっちゃ大事な2つのポイント
アホに対する具体策の前に
とても大事な
2つのポイントがあります。
それはこの2つです。
①半沢直樹なんていない
②本当の勝ちとは?
①半沢直樹なんていない
これは、地道に努力した人が
最後は悪を退治するということは
現実世界ではありえません。
子供からアンパンマンなどの
最後に正義が必ず勝つような話を
たくさん見てきてますが
現実ではそんなことありません。
現実では、アホがアホをよんで
優秀な人を足を引っ張り
アホが勝つことがザラにあります。
現実は理不尽なことばかりで
大概な人はアホにターゲットにされて
苦労しています。
②本当の勝ちとは?
アホに対しての勝利は
論破することではなく
1秒たりとも時間を使わないことです。
自分の貴重な時間は
人生であり命です。
そんな貴重な時間を
アホに対して使うことは
絶対に避けるべきです。
仕返しをしようとしても
膨大なエネルギーを使い
結局仕返しされます。
具体的な3つの対策
ここからは、アホと戦わないための
具体的な対策になります。
具体的な対策は
以下の3つになります。
①プライドなんかよりゴール
②口ではなく、紙に吐き出す
③花を持たせて終える
①プライドなんかより目標
高いプライドを持つほど
アホと戦いたくなるので
大きい目標を持つことを
おすすめします。
アホと戦わないためには
アホを放っておいても
自分の人生に影響がないことを
理解しておくことが大切です。
例えば
社内で1番の営業成績になる
という大きい目標を持てば
妬みややっかみなどで
絡んでくるアホなんて
相手にしません。
大事な家族のために働くという
目標で働いていたら
アホと相手する以前に
早く家に帰ろう!と思います。
このようにプライドなんかより
自分なりの目標を持てば
アホのことなんて
1ミリも興味がなくなります。
②口ではなく、紙に吐き出す
もしアホが鬱陶しくて
ネガティブな感情を
出したくなったとします。
そんな時は1度立ち止まって
そのネガティブな感情は
アウトプットすべきかを客観視します。
何か嫌味を言われた時にも
すぐに口に出すのではなく
どう思ったのか?を紙に書きます。
なんと嫌味を言われて
どこに腹たって
どう言い返したいかと
紙に書くことで
感情を冷静にします。
とにかくアホに対しての勝利は
時間をなるべく使わないことです。
アホに対して感情を
出すことなく抑えれば
長期視点で見ると
大勝利になります。
③花を持たせて終える
基本的には前述の①②のやり方で
対処すべきですが
仕事の立場や状況では
どうしてもアホを
無視できない時があります。
そんな時は相手に
花を持たせてあげます。
相手が自分よりも上の立場の時に
変に歯向かうと
面倒なことになります。
だからこそ、とにかく褒めて
相手が自分よりもすごいことを
表現してあげます。
褒めたり認めるのは
労力も使いますし
どんなことを言えば喜ぶのか
などを調べる必要もあります。
ですが、そんなアホの
気分を害してしまうと
半端ない攻撃がきます。
多少の労力をかけても良いので
花を持たせてあげる方が
本質的な勝利となります。
最後に
ここまで本書について紹介してきました。
職場などにいる
自分だけに害を与えてくる人は
結構いると思います。
本書ではそんな人たちを
アホと定義して
具体的な対策まで
提示してくれる良書でした!
本書が気になる方は
是非手に取ってみてください!
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