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本書で痩せる!? 眠れなくなるほど面白い糖質の話について

健康

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は牧田善二さんの「眠れなくなるほど面白い 糖質の話」について紹介します。

本書の印象に残った部分や感想を記載していきます。

 

本書について

本書では「糖質」に焦点を当てた1冊になります。

みんな大好き、チョコ、パスタ、ケーキ、ラーメン、パン、米、うどん、ピザetc・・・

これらの食べ物には全て糖質が入っています。

 

糖質を含む食べ物は、美味しいし私も大好きですが、

摂り過ぎてしまうと、糖尿病や肥満になってしまい

早死の原因となる非常に怖いものです。

 

そんな身の回りにたくさんある

飴と鞭のような「糖質」について解説された1冊です。

 

本書をおすすめしたい人

・痩せたい方

・食生活を見直したい方

・健康志向な方

 

「最近太ったなー」

「痩せたいけどどうしたらいい?」と思われている方は

糖質の摂取量で、体型や体重は変わることが本書で解説されています。

 

食材によって糖質が多い少ないなども、本書を通じて分かります。

それでは気になった箇所をピックアップしていきます!

 

「眠れなくなるほど面白い 糖質の話」のまとめ

太るのは糖質の摂り過ぎ

最初に「太るのは糖質の取り過ぎです!」と断言します。

 

身体の構造として

パンやお米などの糖質を食べる→「ブドウ糖」というものができます。

「ブドウ糖」と体に取り込んだ「酸素」が合体する→エネルギーが出来上がる。

といった流れになっています。

 

つまり糖質は身体を動かすガソリンみたいなものです。

「たくさん撮った方がいいんじゃない?」と思ってしまいますが、

このガソリンは少し厄介でして・・・・

 

糖質をたくさん摂る→エネルギーとして使わなかったブドウ糖が余る

余ったブドウ糖は

「グリコーゲン」というエネルギーに変わって、筋肉や肝臓に保管される

→保管できないほどブドウ糖が溜まると脂肪として溜め込むようになる

 

つまり、糖質を食べすぎると脂肪になって太るということです。

痩せたいのであれば、運動よりも糖質を減らすべきなのです。

 

太る原因は炭水化物をはじめとする糖質の食べ過ぎで、それ以外ないのです。

 

糖質を食べなくても健康に生きられる

糖質をカットすると「エネルギーがなくなって死ぬんじゃないか?」と

思われる方もいますが、そんなことはないのです。

 

糖質をカットすると、体内のブドウ糖は不足しますが

不足した時用に取っておいた

「グリコーゲン」というエネルギーの塊をブドウ糖に戻します。

その戻したブドウ糖をエネルギーとして使います。

 

このグリコーゲンすら使い切った場合は

脂肪を燃やす→グリコーゲンにする→ブドウ糖にする→エネルギーとして使う

というような身体の構造になっているのです。

 

このように糖質をカットすると、

外からブドウ糖になる糖質が不足することで、

身体についた脂肪をエネルギーに変えるから痩せるのです。

 

ただ、糖質をカットし過ぎると脂肪がなくなり過ぎて

寒く感じたり、疲れやすくなったりすることもあります。

 

そのため糖質を制限し過ぎるのは良くないですが、もし糖質を制限するなら

タンパク質や脂質をしっかり摂らないとエネルギー不足になります。

 

ただ、通常の食生活は糖質が多過ぎます。

元来、人間の先祖は狩猟生活を12000年以上続けており

そんな時代は今よりも過酷な環境でした。

 

そんな時代に、ケーキや米はなく、

魚や肉、山菜、海藻なんかを食べて生きてました。

 

つまり、身体の構造として糖質はほんの少しでいいのです。

 

その代わりしっかりと魚や肉などの

タンパク質や脂質を摂っていれば何の問題もないのです。

 

「白い炭水化物」について

本書では、炭水化物の食べ過ぎは良くないですが

血糖値を上げ過ぎない程度くらいは勿論良いと書かれています。

 

運動するくらいなら食べた方がいいとのことで

本書では「白い炭水化物は避けた方がいい」と述べられています。

 

白米、パン、うどん、白砂糖などの

白い炭水化物は血糖値を上げ過ぎるので危険であるとのことです。

勿論チョコやプリンも沢山の白砂糖を使っているので危険です(笑)

 

玄米のような黒っぽい炭水化物は

ビタミンやミネラル、食物繊維が沢山入っています。

もし糖質を摂るならこういう食べ物がいいとのことです。

 

しかし、あくまでも糖質を摂るなら、

肉や魚をガッツリ食べた方がいいとのことです。

 

最近では「糖質ゼロ」と謳っている食べ物のような

人工甘味料が使われているものもありますが、

人工甘味料を使った食べ物もよくないとのことです。

 

人工甘味料も血糖値が上がりますし

人工甘味料を摂ると「腸内細菌が悪くなる」といったデータもあります。

 

基本的に加工物は良くないということですね。

 

精米されたお米、人工甘味料、ソーセージ、ハム、パンなど

人工的な食べ物は身体に悪いとのことです。

 

最後に

ここまで本書の一部を紹介してきました。

 

他にも「糖質の中毒性」や

「糖質の取り過ぎは死につながる」ことなども

本書には詳しく解説されていました。

 

あくまでも血糖値を上げ過ぎない程度で、

糖質を食べるなら問題ないです。

寧ろ運動する人はたくさん摂らないと疲れてしまいます。

 

「糖質を一切摂らない!」と極端になる訳ではなく

本書を通して

「糖質とうまく付き合いながら、人生を楽しむこと」が分かるような気がします。

 

もし本書が気になられた方や、食生活を見直したい方などは

是非手に取ってみてください!

 

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