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痩せるならたんぱく質!? 「眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話」について

健康

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は藤田聡さんの「眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話」について紹介します。

本書の印象に残った部分や感想を記載していきます。

 

本書について

本書では「タンパク質」に焦点を当てた1冊になります。

別投稿の「眠れなくなるほど面白い 糖質の話」の書籍内の

糖質の代わりにたんぱく質を取っていれば問題ないという記載がありました。

 

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「タンパク質ってそんなに重要な成分なのか?」ということを

本書を通じて理解することができます。

 

本書をおすすめしたい人

・肌荒れしやすい人

・健康になりたい人

・痩せたい方

 

冷え性や肌荒れの原因は、タンパク質不足が原因です。

人の身体の水分と脂質を除くとほとんどがタンパク質で出来ています。

 

骨や筋肉だけでなく、臓器や皮膚や爪の主成分もタンパク質です。

 

また、タンパク質がなければ逆に太ってしまうということも、本書では解説されています。

それでは気になった箇所をピックアップしていきます!

 

「眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話」のまとめ

タンパク質が無いと太るし、病気にもなる

先ほども記載しましたが

人の身体は水分と脂質を除くとほとんどがタンパク質です。

 

食べ物からタンパク質を摂取すると

胃や腸で「アミノ酸」というものに分解されます。

 

この「アミノ酸」は身体の機能を維持したり、体温を生み出したりします。

筋肉や血管、皮膚、髪の毛、爪などを作るのも、この「アミノ酸」です。

 

つまりタンパク質ってめっちゃ大事なのです!

タンパク質すげえ!って感じです。

 

よく聞くダイエットで「あまり食べない」ということをすると

シンプルにタンパク質が不足してしまいます。

 

すると肌や骨や爪がボロボロになって、筋肉も減ってしまいます。

これは「痩せたように見えて、ただ筋肉が減っているだけ」の状態です。

 

「筋肉が減って痩せたらいいじゃん!」という考えもありますが

筋肉は身体を動かすということ以外にも、基礎代謝を高めます。

 

基礎代謝とは、体温を維持したり呼吸や心臓のような

普通に生きていくために必要なエネルギーのことです。

 

1日の消費エネルギーのうち、基礎代謝は7割も使っており、

運動や食事で使うエネルギーは合わせても3割程度なのです。

 

つまり、運動をしなくても普通の体型が保てているor太らないのは

基礎代謝によってカロリーが消費されているからです。

 

筋肉が落ちる=基礎代謝が落ちるということです。

つまり筋肉が減ってしまうと

カロリーの消費がされにくくなるので、太りやすくなってしまいます!

 

よくある例として、歳を取ると太っている人が増えるのは

食べる量が増えたのではなく、

筋肉量が減る→基礎代謝が減ったことで

カロリーの消費がされにくくなるからです。

 

健康的に痩せたいなら筋肉量を落とさずに

基礎代謝を維持することです。

 

そのためには筋肉の源である「タンパク質」が必要です。

 

筋肉のおよそ80%がタンパク質で出来ています。

よって「タンパク質が無いと太るし、病気にもなる」ということです。

 

肌のハリやツヤを得るには化粧水よりたんぱく質がいい

タンパク質は肌を作る原料なので

化粧水を使うよりもタンパク質を取ったほうが肌には良いのです。

 

肌荒れや髪が細くなったり、

爪が割れやすい人は、全員タンパク質不足です。

 

「コラーゲンがあればいい!」という考えもありますが

コラーゲンはタンパク質のことです。

 

冷え性もタンパク質不足が原因

実はそうなんです!

ご飯を食べた後に温かく感じることがありますが

これを「食事誘発性熱生成」というものです。

 

単純に「食べると体が温かくなる」ということです。

 

タンパク質はおよそ30%が「食事誘発性熱生成」に消費されます。

ちなみに糖質は6%、脂質は4%ほどです。

つまり寒い時には積極的にタンパク質を摂れば温かくなります。

 

カイロを持ったりするより、

プロテインを飲んだり肉や魚を食べた方が体が温かくなります。

 

つまり冷え性で悩まれている方は

甘いものを食べていて

タンパク質を摂れていない可能性が高いのです。

 

体温が高いと脂肪も燃焼しやすいので、痩せやすくなって病気にもなりにくいのです。

 

タンパク質の必要量について

「じゃあどれくらいタンパク質を撮ればいいのか?」と思いますが、

18歳以上の成人で、1日のタンパク質の推奨量は

男性は60g、女性は50gが必要とのことです。

 

また運動をされる場合は、

体重の数値×1.6倍の摂取が推奨されています。

体重60kgの男性なら96gってことですね。

 

ちなみに目玉焼き1個で6.2gのタンパク質なので

想像以上にタンパク質を多く摂らないといけないのです。

肉や魚も大体100gで20gのタンパク質が撮れます。

 

食材だけで摂取するにはなかなか大変だろうと多いますが

最近はプロテインなんかも多く売ってありますので、

「意外と摂取できるかなー」と感じました。

 

私も食材だけで摂取しようとしたら

大変だったので、プロテインを飲むようにしました。

 

プロテインだと案外摂取も楽なので、もう1年以上続いています。

 

最後に

ここまで本書の一部を紹介してきました。

 

他にも「タンパク質の種類」や

「タンパク質は疲労回復にも効果がある」ということも

本書には詳しく解説されていました。

 

タンパク質を摂り過ぎても害はないので、

「摂り過ぎかも?」と思うくらいで

ちょうど良いのかなと感じました。

 

もし本書が気になられた方は、是非手に取ってみてください。

 

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