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「空腹」こそ最強のクスリ の要約について

健康

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、青木厚さんの

「空腹」こそ最強のクスリ について、紹介をしていきます!

 

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「空腹」こそ最強のクスリ  について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

空腹にすることの重要性を説いた1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・空腹の重要性を知りたい人

・食べすぎてしまう人

・健康になりたい人

 

「1日3食食べなさい」と

当たり前のように言われてきましたが

本書ではそれが間違っていることを

医学的な証拠から説明し

正しい食事法について解説されています。

 

食べるものを選ぶのではなく

食べない時間を増やすだけで

健康になることについて解説されており

空腹の重要さを実感する1冊です。

 

「空腹」こそ最強のクスリ  のまとめ

そもそも1日3食は食べすぎ

小さい頃からの教育で

・1日3食は守らないといけない

・1日3食は当たり前

と思う人は多いでしょう。

 

ですが、1日3食は食べ過ぎです。

 

学校や親から「1日3食食べた方がいい」と

教えられた人は多いと思いますが、あれは嘘です。

 

1日3食も食べるから

肥満や糖尿病の人が多くなっています。

 

1日3食の危険性について

1日3食が良くない理由として

「糖質の摂りすぎ」と「食べすぎ」です。

 

基本的に成人が1日あたり

必要とする糖質は170gです。

 

ですが、茶碗1杯のご飯に含まれる糖質は50gであり

1日に茶碗3杯もご飯を食べれば

それだけでほぼ必要な糖質を摂取できます。

 

ちなみにコロッケ1個あたりの糖質は15gほど

ラーメン1杯の糖質は70g

ポテトチップス1袋の糖質は30gです。

 

実際に今の一般的な日本人の食生活では

1日に300gくらいの糖質を摂取していると言われています。

 

そもそも白米を食べること自体が

糖質爆弾を体に入れているということです。

 

そもそもなぜいろんな食べ物に

糖質がたくさん入っているのかというと

糖質は中毒になりやすいからです。

 

人の脳には甘いものを食べた時に

ドーパミンやエンドルフィンが出て

一瞬だけ幸せを感じるようにできています。

 

なので人は糖分が大好きで

ついつい食べすぎてしまいます。

 

そして食品メーカーにしてみれば

中毒性のあるものを売れば儲かるので

どんどん食品に砂糖が使われています。

 

その結果、糖質をとりすぎてしまい

今では糖尿病予備軍の人は

1000万人以上とも言われています。

 

日本人の6人に1人が

糖尿病の可能性があります。

 

さらに、糖尿病になって後悔しても遅く

その前に糖尿病にならないための対策が必要です。

 

そのため、普通に毎日3食食べると

不健康になることは当たり前です。

 

もちろん子供の頃は、成長期でもあり

よく動いてすぐにお腹が空くので

1日3食は必要ですが、成人したら不必要です。

 

ちなみに江戸時代までは

武士や大工などの肉体労働者以外は

1日2食が当たり前でした。

 

糖質はとればとるほど欲しくなるようにできていて

食後のケーキや〆のラーメンなどと同じで

無意識に食べすぎてしまいます。

 

食べすぎると内臓が疲れてしまい

胃腸や肝臓は食べたものを

何時間もかけて消化して

量が多いほど内臓は休みなくフル回転で働きます。

 

よく食べ放題で食べすぎた後に

ちょっと疲れてしまうのは

胃腸や肝臓が疲れを発している証拠です。

 

16時間空腹を作れば健康になる

空腹の時間を作って

内臓をしっかり休ませることが重要です。

 

そして内臓を休ませる最適な時間は16時間です。

 

基本的に物を食べてから

10時間経つと糖が無くなり

次に脂肪が分解されて、エネルギーになります。

 

そして、16時間を超えると体に備わっている

「オートファジー」という仕組みが動きます。

 

オートファジーとは細胞内の

古くなったり壊れたりした細胞を

新しく作り変える自己回復機能です。

 

このオートファジーは空腹の時に活発になり

病気を遠ざけて、老化の進行を防ぐこともできます。

 

アンチエイジングをやっている人が

1日1食なのも、オートファジーを活発化させるためで

つまり、空腹の時間が長いほど

健康で若々しくいられるということです。

 

他にも、空腹の時間を長くすることで

体重や体脂肪率を減らしたり

糖尿病、癌、心筋梗塞、アルツハイマーなどの予防になることも

医学的に明らかになっています。

 

そもそも人間は満腹になることに慣れておらず

空腹で何日も狩りを続けるのに、適した体です。

 

遺伝子や体の構造的に

ここまで食べ物が溢れていることは

想定していないのです。

 

プロテイン・野菜ジュース・ナッツはOK

16時間も空腹にすることは難しいと思います。

 

16時間も食事を開ける方法は

前日の18時に夕飯をとって、次の日の朝食を抜いて

13時に昼ご飯を食べれば、19時間は空腹になります。

 

朝食べることがしんどい人は

無理して食べなくていいので、その朝食を抜けばいいです。

 

重要なことは、本当に食べたいかどうかで

なんとなく時間が来たから食べるのが、1番よくないです。

 

仮に毎日はキツくても

週に1回でも16時間何も食べない時間を作れば

効果があることは分かっています。

 

また、16時間空腹を耐えられないときは

ナッツや野菜ジュース、プロテイン、

チーズ、ヨーグルトは摂取してもOKです。

 

ポイントは、パンやご飯・肉・麺などの

食べ物の塊を食べないことです。

 

個人的な感想ですが、16時間空腹にすると

1日3食も良くやってたなーと思うレベルです。

 

食事量を減らせば、きちんと体や胃腸が慣れていきます。

 

筋肉量も減るので、自分に合った方法をする

空腹になることは重要ですが

糖質を極端に制限してしまうと

筋肉量が減ってしまうことがあります。

 

なので、いきなりはじめるのではなく

最初は1日2食から取りかかればいいです。

 

まずは昼ごはんや夕飯は

なんでも食べていいというルールを設けて

無理なく続けることが大切です。

 

また、プロテインを摂取すると

糖質も含まれておらず、タンパク質も豊富なことから

食事回数を減らしても、筋肉が減らないです。

 

各々のライフスタイルに合わせて

調節していくことが重要です。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

当たり前のように1日3食食べていたことが

驚いてしまうレベルで衝撃的な1冊でした!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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