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『飛鳥クリニックは今日も雨(上)』のあらすじと感想について

小説

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、Z李さんの

『飛鳥クリニックは今日も雨(上)』について紹介をしていきます!

 

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『飛鳥クリニックは今日も雨(上)』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

人気インフルエンサーのZ李さんによる連載小説を書籍化した1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・Z李さんが好きな人

・歌舞伎町のリアルを知りたい人

・アンダーグラウンドな物語が好きな人

 

Z李さんとは Xのフォロワー数が、84万人越えのインフルエンサーです。

 

顔写真や過去の経歴が

ほとんど明かされていない謎に包まれた人物です。

 

現在は「新宿祖界」という団体のボスであり

公営ギャンブルの予想や猫の保護、猫カフェなどの経営

興信所や炊き出しのボランティア活動などを行っています。

 

本作は週刊SPA!での連載が書籍化された作品であり

普段歌舞伎町で活動しているZ李さんが

ヤクザ・詐欺師・闇金・東横キッズなどのトラブルを

手に汗握る喰い合いを描いた1冊です。

 

『飛鳥クリニックは今日も雨(上)』のあらすじ

あらすじの概要

不夜城、眠らない街、東洋一の歓楽街。そんな言葉で表現される歌舞伎町の片隅で看板のない何でも屋を営むリーのもとには、昼夜を問わず厄介なトラブルが舞い込む。ポンジスキームと呼ばれる詐欺で荒稼ぎする詐欺師たち。それらを配下に収める暴力団。闇金業者に未成年売春シンジケート。彼らと激しく衝突し、時に共闘しながら時代を泳ぐリーには、忘れられない過去があった。

飛鳥クリニックは今日も雨(上) より

 

また、本作の内容は一部

Z李さんご本人のnoteにも掲載されております。

Z李さんのnoteはこちら

 

『飛鳥クリニックは今日も雨(上)』の感想

ポップに歌舞伎町の治安の悪さを描く1冊

個人的に好きなZ李さんの著書ということもあり

考える隙もなく買って読んでみました。

 

フィクションであると謳っていながら

Z李さんやその周りの事実が

かなり散りばめらているノンフィクションの物語だと思いました。

 

裏社会の物語が好きな人であれば

ポップに歌舞伎町の治安の悪さが描かれた本作は

ドンピシャにハマるのではないかなと思いました!

 

ドラッグ、詐欺、トー横、歌舞伎、ODなど

社会問題な部分もリアルに描かれている本作は

文面が非常に読みやすい反面

普通生きていれば巡り合うことのない

目を背けたくなるような裏社会の様子が濃密に描かれています。

 

タイトルに(上)と書かれているので、次回作が待ち遠しいです!

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

アンダーグラウンドや裏社会の物語が好きな人にとっては

めちゃくちゃ読み応えのある作品だと思いました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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