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『頭のいい人が話す前に考えていること』の要約について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、安達裕哉さんの

『頭のいい人が話す前に考えていること』について

紹介をしていきます!

 

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『頭のいい人が話す前に考えていること』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

良い仕事ができるようになる方法について

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・良い仕事をしたい人

・仕事ができるようになりたい人

・頭が良くなりたい人

 

誰もが会議や仕事の話で

長々と的外れな発言をするような

頭の悪い人と仕事をしたくありません。

 

仕事に限らず、頭がいいと思われている人は

話を聞いてもらえやすくなり

その人のオススメは試してみたくなります。

 

仕事はいつも頭のいい人に集まりやすく

社会人では、学歴や偏差値よりも

仕事の結果や、今やっている仕事を

どれだけ前に進められる発言ができるかなどで

評価されるようになります。

 

実際に偏差値60を超える大学を出ている人でも

的外れな発言をいつもしていたり

仕事で思うような結果を出せていないと

「頭が悪い人」だと思われてしまいます。

 

反対に大学を出ていない人でも

いつも的確な発言ができる人や

結果を出している人であれば

「頭がいい人」と思われやすくなります。

 

本書では、頭のいい人とそうでない人の違いは

話す前に考えていることの違いだと述べています。

 

その準備さえしっかりすれば

仕事を前に進めるような

的確な発言ができるようになります。

 

『頭のいい人が話す前に考えていること』のまとめ

自分ではなく相手のために言葉を使う

頭のいい人は相手のために言葉を使います。

なぜなら頭がいいと決めるのは

自分ではなく周りだからです。

 

相手のための言葉を使うということは

相手の話を聞きながら

求めていること・言ってほしいこと・相手のためになることが

何なのかを察して応えることです。

 

例えば、アパレル店員の接客であれば

お客様の予算化や普段持っている服の系統

欲しがっているアイテムとそのサイズ感などを聞いて

相手が求めていることについて応えていきます。

 

しかし、ここで相手の気持ちを察することなく

新作のアイテムを一方的にすすめたり

求めていないのに自分の好みなどを話すと

頭の悪い人となってしまいます。

 

もちろんお客様側も

「話がなげえ」「この人に聞いてもダメだ」と思います。

 

このように仕事での会話で重要なのは

自分の知識を使い、相手が求めることを察して

それに対して的確に応えることです。

 

その何かを察して

返事をすることができるのが頭のいい人です。

 

口を挟まずに、まず相手の話をすべて聞く

相手が何に困っていて

何を言ってほしいのかは

相手の話を聞いてみないと分かりません。

 

業界業種問わず、お客さんの話を聞かずに

高いものや色々なセットを売ろうとしても

相手にとってはいらないことが多いです。

 

また、基本的に人は話を聞いて欲しい生き物なので

話を聞いてくれるだけでも、かなり信頼度は上がります。

 

そのため、頭のいい人は

話すことよりも聞くことに比重を置きます。

 

そして、ここでのポイントは

ただ聞くのではなく、ちゃんと聞くことです。

 

ただ聞くというのは

適当に相槌を打って、相手の話を聞いているふりをしますが

内容は頭に入っていない状態です。

 

そうでなく、相手の言いたいことを

整理しながら聞くことが、ちゃんと聞くということです。

ポイントは整理するということです。

 

つまり相手の話が終わった後に

「なるほど。つまりこういうことですね?」という感じで

相手の困っていることや言いたいことを

一言でまとめられるように

意識して話を聞くべきということです。

 

何があっても感情的にならず、冷静に対応する

感情的になってしまえば

IQが下がって仕事を前に進めることができませんし

ついつい言わなくてもいいことを言ってしまって

周りから白い目で見られるようになります。

 

頭のいい人は、感情的になることで

自分がどれだけ大きな損失を被るかを知っています。

 

なので、経営者や会社の上の方にいる人ほど

感情的になって怒ったり、口を挟んだり、

反論したりしないように気をつけています。

 

感情的になって怒った瞬間に

相手の底が知れてしまいます。

 

本書では、感情的になりそうな時は

すぐに口を開かずに、怒りを感じても

6秒間待つことが大事と記されています。

 

怒りを抑える心理学である

アンガーマネジメントによると

怒りが生まれてから理性が働くのに、6秒かかると言われています。

 

つまりこの6秒を耐え切れば、冷静になることができます。

 

また、この6秒間で怒ったり、言い返したらどうなるかを想像すると

より冷静になりやすいと言われています。

 

なので、感情的になりそうなときは

そこをグッと堪えて相手の話を聞くことが重要です。

 

難しいことを相手のレベルに合わせて伝える

相手が求めているのは、いつも分かりやすい説明です。

 

例えば、OSについてエンジニアに聞いたとき

「OSは、Operating System(オペレーティングシステム)の略で、

パソコンの操作やアプリなどを使うために必要なソフトウェアのことです。」

という難しそうな回答が返ってきたら

「この人に聞いてもダメだな」

「こっちのことを考えてくれていないな」となります。

 

ここで、「OSはパソコン全体の管理をする役割であり

パソコンを仕事部屋としたときに、

机で仕事をする人のようなものです」と返ってきたら

「分かりやすく教えてくれている」と感じます。

 

頭のいい人とは、相手のことを察して話す人のことです。

 

特に仕事では、自分が話す前に

「どうすれば相手のレベルに合わせて分かりやすく伝えられるか」という

考え癖をつけることが重要です。

 

そして物事を分かりやすく伝えるコツは

物事を深く理解することです。

 

何かを分かりやすく説明するに

分かりやすく説明できないということは

理解が浅いということです。

 

もし分かりやすく説明できない場合は

まずしっかりと自分の仕事についての

知識を深める必要があります。

 

話す前に相手の求めている結論を考える

結論を言わずに、あちこちに話が飛んだり

長々と話してしまうと

結局何が言いたいのか分からなくなります。

 

逆に、まず結論を言うだけで

相手に頭がいいと感じさせることができます。

 

ミスをしたときや焦っているときは

特に長々と話してしまいがちですが

そういう時こそ、結論から言うことが重要です。

 

また、結論を言うときは

相手が知りたいことから話すということも

意識しておいた方がいいです。

 

褒められようとしない

褒められようとすると

つい相手が求めていないことを話したり

知識をひけらかして自慢をしたりします。

 

頭のいい人とは、相手のことを察して話す人で

相手が言いたいことを、求めていること

どうすれば相手に簡単に伝わるのか

相手が求めている結論は何かを常に考えながら

的確に応えられる人のことです。

 

それをせずに、自分のことばかりを考えて

頭がいいと思われたいとか

自分のことをすごいと思わせたいと思えば思うほど

喋りすぎてバカに見えます。

 

相手が求めていないのに話すことは

ただの自己満でしかないです。

 

逆に相手のことは積極的に褒めた方がよく

他者を褒めつつ、自分は「なんでもない人間です」とするのが

知的で慕われる人の態度です。

 

自分自身の承認欲求については

基本的に口ではなく、結果で自分の有能さを証明するのが

頭のいい人のやり方です。

 

「自分はすごい」なんて言わなくても

結果さえ出ていれば、誰かに褒められていなくても

自分を鼓舞することができます。

 

なので、とにかく褒められる側ではなく

褒めて相手の承認欲求を満たす側に回ることです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

他にも頭のいい人が、話す前に考えていることが

多数紹介されていました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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