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『バカと無知―人間、この不都合な生きもの』の要約

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、橘玲さんの

『バカと無知―人間、この不都合な生きもの』について

紹介をしていきます!

 

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『バカと無知―人間、この不都合な生きものについて 

本書の概要

本書は、ひとことで言うと

身の回りにいるバカの特徴」を

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・橘玲さんの著書が好き人

・バカの特徴を知りたい人

・恐ろしい現実を知りたい人

 

本書ではバカを

「自分を過大評価している人」と書かれています。

 

「俺はもっと評価されるべきだ」

「私がモテないなんておかしい」など

冗談かと思うレベルで

自分のことを本気で

過大評価している人は一定数います。

 

バカと違って優秀な人は

自分の能力を小さく見せており

本書では、バカと優秀な人の

行動原理や考え方の違いについて

詳しく解説された1冊です。

 

『バカと無知―人間、この不都合な生きもののまとめ

バカは群れから外れないように必死

なぜ馬鹿が自分を大きく見せるのか?

 

それは、バカは群れから追い出されないために

自分を大きく見せているからです。

 

太古の昔、私たち人類は

150~200人程度の群れで生きていました。

 

今と違ってコンビニにもなければ

猛獣もたくさんいて

痴漢をする人もいます。

 

現代では1人で生きていくのは

難しいことではありませんが

その時代は、群れから外れて

1人になってしまうと

死ぬ確率が高かったです。

 

そして私たちの心理は

その時代に作れた仕組みのままです。

 

なので私たちは

仲間はずれにされるのが怖く

会社や学校などの些細な人間関係のトラブルに

大きな危機感を抱きます。

 

そこで、群れから

仲間はずれにされていたのはバカでした。

 

シンプルにバカなやつは

足手まといになります。

 

狩りをしているときにバカが大声を出すと

獲物は逃げてしまいます。

 

さらに空気が読めなかったり

仲間から拒絶されると

最終的に群れから追い出されて

1人になってしまう可能性がありました。

 

そこでバカは、群れから外れないために

自分の能力が低いにもかかわらず

自分を大きく見せるようになりました。

 

このような理由で

私たちの身の回りにいるバカは

自分を大きく見せているのです。

 

優秀な人は叩かれるから目立とうとしない

優秀な人が目立とうとしない理由は

目立ちすぎると叩かれるからです。

 

先ほどの説明と被りますが

太古の昔、私たち人類は

150~200人程度の群れで生きていました。

 

そこで生き延びて子孫を残すためには

他の同性よりも異性に選ばれるために

自分の有能さをアピールする必要がありました。

 

ですが、むやみやたらに

優秀なことをアピールすれば

いいわけはありませんでした。

 

なぜなら、目立ちすぎて

同性から反感を買ってしまうと

引きずり下ろされたり

恨まれたりする可能性があるからです。

 

この場合だと、優秀すぎる人は

同性の人からした場合

パートナーを探すときの

大きなライバルになるからです。

 

実際に私たちの脳は

自分より優れた人を見ると損失を感じ

自分よりも劣った人を見ると報酬を感じます。

 

芸能人や政治家などの

スキャンダルが叩かれるのは

この脳の仕組みが原因であり

自分よりも優秀だと思う人を

1人でも引きずり下ろしたいからです。

 

このように周りに優秀なことがバレて

目立ちすぎてしまうと

四方八方から足を引っ張られます。

 

なので優秀な人は

あえて自分を小さく見せて

目立たずに結果を出す必要がありました。

 

バカの問題は、自分がバカだと気付かないこと

バカは自分のことを

バカだと認識していません。

 

本書では、心理学者の博士による

「能力の低いものは、自分の能力が低いことを

正しく認識できているのか」を

確かめる実験が紹介されています。

 

その実験では

頭の悪い生徒と頭のいい生徒の2組に

数学的な能力や国語の能力と

ユーモアのセンスを測るテストを受けてもらい

その結果と自己評価を比較するものです。

 

その結果、頭の悪い学生たちは

実際の平均点が12点にもかかわらず

自分たちの能力は68点だと思い込んでいました。

 

一方で頭のいい学生たちは

実際の平均点が86点だったのにもかかわらず

自分たちの能力は74点しかないと思っていました。

 

この結果より

バカは自分を過大評価していることに

全く気づいていないです。

 

そのため勉強ができない人ほど

勉強ができると自信満々で

面白くない人ほど

自分が面白いと思い込んでいます。

 

バカは自分がバカであることに

本気で気づいていないのです。

 

日本人の3人に1人は日本語が読めない

日本人の3人に1人が

日本語が読めないバカです。

 

実際にイギリスやアメリカ、日本を含む

38ヶ国で言語力や読解力

数学的な能力、ITスキルなどの

あらゆる能力が測られました。

 

その結果、日本人のおよそ

3分の1は日本語が読めないことが分かりました。

 

さらに、日本人の3分の以上が

小学校3〜4年生以下の数学能力しかないことや

パソコンを使った基本的な仕事が

できる日本人は1割以下しかいないという

恐ろしい結果が出ました。

 

ここでいう「日本語が読めない」とは

正しく理解できないという意味です。

 

つまり文字を追うことはできても

その文字が何を意味しているかが

理解できないということです。

 

「そんな人本当にいるの!?」と

思う人もいるかもしれません。

 

確かに実際にテレビなどの

メディアに出てくる人は高い偏差値の人が多く

社会のを動かしているのも頭のいい人です。

 

ですが、偏差値50が真ん中であることから

頭がいいと言われる

偏差値60・70以上の人がいる一方で

30・40の人が存在するのは事実です。

 

そして、一見いなさそうなバカの人たちは

高度化する知識社会のなかで

端に追いやられており

「見えない存在」にされている

本書では書かれています。

 

バカと話し合えば損をするから誰も関わらない

バカと話し合いをすれば

損をすることから誰も関わろうとしません。

 

実際に頭のいい人と

バカが一緒に議論すると

バカに引きづられて

合理的な判断ができなくなります。

 

テストの点数が80点と30点の人が

協力すると平均点は下がりますし

ゲームも下手な人とやれば

成績は落ちてしまいます。

 

また、認知心理学者の研究で

優秀な人と優秀な人が話し合えば

プラスの結果を得られることが分かりました。

 

しかし、2人のうちどちらかの能力が劣れば

話し合いによって結果がどんどん悪くなり

最終的にはコイントスで決めたほうが

マシになることも分かりました。

 

「3人寄れば文殊の知恵」という

ことわざはありますが

それは優秀な人が3人集まったときであり

バカが混じると上手くいかなくなります。

 

無知は悪いことではない

本書の内容では

救いのない事実がたくさん出てきます。

 

ですが、希望的な要素もあります。

それは、バカと無知は違うということです。

 

バカは自分がわかっていないことを

分かっていないのに対して

無知は自分がわかっていないことが

ちゃんと分かっています。

 

つまり現実は見えているので

バカとの違いが大きいです。

 

書類が書けないなら

役所に電話をして書いたり

家電の使い方が分からなければ

説明書を読んだり、YouTubeで解説動画を見ます。

 

このように無知なことは何も悪いことではなく

分からないことがあれば

調べて学べばいいだけです。

 

すべてを知り尽くしている人間なんていません。

なので自分が無知ならば

勉強して必要な知識をつければ

人生はより豊かになっていきます。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

救いようもない事実を

はっきりと伝えてくれるあたりが

橘玲らしい1冊だと感じました。

 

もしかしたら私たちも

バカの1人である可能性があります。

 

そうならないためにも

自分を過大評価することなく

分からないことを素直に認めて

学び続けることが大切です。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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