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『勝間式 金持ちになる読書法』の要約について

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、勝間和代さんの

「勝間式 金持ちになる読書法」について紹介をしていきます!

 

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『勝間式 金持ちになる読書法』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

「お金持ちになりたければ、読書をするべき」と述べている1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・お金持ちになりたい人

・読書がお金持ちになる理由を知りたい人

・読書の効果を知りたい人

 

本書では、お金持ちになりたければ読書することを前提としています。

 

実際にアメリカのBusiness Management degreeという

情報サイトの研究データ によると

富裕層の88%が、1日に30分以上ビジネス書などの本を読んでいるのに対して

年収300万円以下の人は、わずか2%しか読書していません。

 

その理由は、読書をした方が、知識量が増えていくからです。

 

何かしらの知識を知っている人と知らない人では

すぐにその差が出ることはありませんが

長い人生を送るうえで少しずつ差が開いていき

気がつけば大差となっています。

 

本書では、お金の正しい使い方を知るためには

情報を知り、情報の使い方を知り、情報強者になるうえで

最もコストが安く、かつ的確に教えてくれるのが読書だということを解説しています。

 

『勝間式 金持ちになる読書法』のまとめ

お金持ちは無意識にお金持ちになる行動をとる

最近の複数の研究結果から

「私たちはすべての物事を無意識で決めている」ということが分かりました。

 

つまり、無意識に物事を決定して

後でその理由や言い訳を付け足しているに過ぎないということです。

 

そして無意識が大きく影響を受けるものが、知識と経験です。

 

つまり読書をしていろんな知識を得ていると

「インデックス投資をした方が長期的に儲かる」と感じて

ギャンブルなどの短期的な投機をしないようになります。

 

そして、お金持ちになる人となれない人の差は

お金持ちは無意識にお金持ちになる行動を取れる人で

貧乏人は無意識に貧乏になる行動をとっている人です。

 

例えば、お金持ちはお金持ちになる前から宝くじは買いません。

なぜならそれよりもいいお金の使い方を知っているからです。

 

そして身の回りにお金持ちがいない人が

無意識でお金持ちになる行動を知る方法は

成功者やお金持ちが書いた本を読んで

お金持ちの行動や考え方を学ぶのが1番の近道です。

 

本当は他人の人生を体験して、知識を手に入れる方法である

これほどコスパの良いものはありません。

 

目的を持って本を読む

お金持ちになりたければ「お金持ちになりたい」という

目的を持って本を読むことが重要です。

 

つまり、楽しむために本を読むというよりは

実践で使えることを学ぶために本を読むということです。

 

多くの人は目的もなく、曖昧に本を読んでいて

目的がないからこそ、その本から何を得たいかも曖昧です。

 

その結果、本を読んだ後に「面白かった」で終わってしまいます。

このような読書は食事で言うと

栄養にはならないけど、ただ美味しいだけのお菓子を食べているようなものです。

 

逆にお金持ちになる読書は

食事で言うと「筋肉をつけたい」などの目的を持って

そのためにプロテインやタンパク質の豊富な食材を食べる感じです。

 

つまり本を読む前に、自分がどんな状態になりたいかの

目的をまず持っておくことが大切です。

 

たくさんの本を読んで共通点を見つける

お金持ちになりたいのであれば

お金に関する本を50~100冊は読むことが推奨されています。

 

このくらい大量に読めば、どんなお金持ちの本にも

共通して書かれている考え方や行動が見えてきます。

 

これらの共通事項は、どのお金持ちでもやっていることなので

お金持ちになるための核心に近い部分にあたります。

 

多くのお金持ちが早起きをしているなら

まずは早起きから真似をしてみることですし

多くのお金に関する本で、インデックス投資が推奨されていれば

自分も真似してインデックス投資を始めることです。

 

とにかくたくさんのお金持ちの本を読むことで

お金持ちになるための共通点が見えてきます。

 

そしてその共通点を真似することで

少しずつ自分も今の状態からお金持ちに近づきます。

 

読んだら行動に移すまでが1セット

本を読んで情報を得たら、まずは1つ行動に移すことです。

 

読書家であるにも関わらず、収入を上げられない人は

本を読んだ後に行動を起こしていない人です。

 

本は言ってしまえば手順書です。

 

この手順をすれば、こうなるということを書いているだけであって

この手順に沿って行動しないと何も起こりません。

 

例えば本に「先取り貯金するべき」と書かれていたとしたら

書かれている通りに実行してみます。

 

すると、毎月決まった金額先取り貯金をすることで

想像以上にお金を使わなくても生活できるようになるかもしれませんし

1年経ったときに、想像以上に貯金できているかもしれません。

 

これはかなりラッキーなことです。

 

なぜなら本を読まなければ、先取り貯金をすることなく

一生貯金ができないままだったかもしれません。

 

実際に試してみて、生活が苦しくなったりメンタルがすり減ったら

すぐにやめてしまえばいいです。

 

本に書いていても、自分に合うものと合わないものがあるので

それらが正しいかどうかは、自分の行動で検証しないといけないです。

 

このように、読書と行動は1セットでないといけません。

 

耳で本を読む

本書では、できれば年間300冊は読むべきと書かれています。

ですが、300冊も読むことはかなり難しいです。

 

もちろん読書を習慣化することで

早く文章を読めるようになりますが

あわせて効率的に情報を摂取する方法としては

耳で読書をするということです。

 

つまり移動中や作業中にAudibleやYoutubeを活用して

耳で読書をするということです。

 

音声で読書ができれば、1.5倍や2.0倍速で聞けたりもします。

そうすることで、散歩中や運転中、移動中などの隙間時間が

そのまま勉強時間へ活用することができます。

 

また要約などを聞いてになったら

実際の本を手に取って読むことがおすすめです。

 

本の内容で、どの部分が大事かは人によって変わりますし

今の自分の状況によっても大事な情報は変わります。

 

Kindleを買って常に本を読める状態にする

本書では、お金持ちになりたければTVやゲームではなく

本を読むことに時間を使うべきと書かれています。

 

そこで少しでも読書の時間を増やせるように

読書を手軽にしておく必要があります。

 

つまり紙の本だけではなくKindleのような、電子書籍を買って

スマホやタブレットでいつでも読めるようにしておくことです。

 

そうすれば電車での移動中やちょっとした待ち時間で

サクッと読書することができます。

 

それだけで今よりも圧倒的に、本を読む機会や時間が増えます。

 

とにかく簡単に本を読める状態にして

読書を習慣化しておくことが大切です。

 

運命の本と出会ったら何度も読み返す

たくさん本を読んでいると

「たまにこの本がなければ人生が変わっていた」というような本に出会います。

 

そして面白いことに、そのような運命の本は人によって違います。

それはその人の状況や知識量によって、最適な本が変わるからです。

 

もしそのような本に出会ったら何度も読み返すことです。

 

不安になった時や調子に乗っているときに

何度も読み返すことで行動に迷いがなくなります。

 

その本が自分にとっての師匠のような存在となります。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

お金持ちになりたければ読書をするべきという理由が

非常に分かりやすく解説されていました。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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