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『嫌われる勇気』の要約について

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、岸見一郎さんと古賀史健さんの

『嫌われる勇気』について紹介をしていきます!

 

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『嫌われる勇気』にのまとめ

本書の概要

本書は、ひとことで言うと

ネガティブな人が生きやすくなる方法」について解説された1冊です。

  

本書をオススメしたい人

・劣等感を抱えている人

・ネガティブな自分を変えたい人

・ベストセラーが気になる人

 

本書は言わずと知れた大ベストセラーで

アドラー心理学についてわかりやすく解説されています。

 

アドラー心理学は、ネガティブに悩んで生きるのがつらい人を救う学問です。

 

アドラー心理学は「この瞬間から人は変われて幸福になれる」という考え方です。

 

本書では、アドラー心理学をもとに

ネガティブな人や劣等感を抱えて生きづらい人が

生きやすくなるための1冊です。

 

『嫌われる勇気』の要約

傷つかないためにできない理由を作る

過去にトラウマがあって、行動ができないという人はたくさんいます。

 

しかしアドラー心理学では

過去やトラウマは今の行動にまったく影響を与えないものと考えます。

 

過去に人から

・ブスだと言われた

・仕事ができないと言われた

・いじめられた

などつらい経験をした人はいます。

 

しかし、これらの経験があっても

この瞬間に

・容姿に自信がないから恋愛できない

・仕事に前向きになれない

・人に対して恐怖を感じる

などを感じるのは

過去のできごとは関係ないといいます。

 

過去のトラウマが、今の行動に影響していると思う気持ちはわかります。

 

ですが

・ブスでもモテる人

・仕事ができなくても楽しそうに働く人

・いじめられても、ポジティブで成功した人

なども存在しています。

 

つまり、今の自分と過去の出来事はまったく関係ありません。

 

そしてアドラー心理学では

行動できない理由は過去の原因ではなく、今の目的からであると考えます。

 

要は、好きな人に告白できない理由を

告白したくないという目的を

過去にブスと言われた経験を都合よく使っているだけということです。

 

告白をしなければ、相手に嫌われることもないですし

フラれて傷つかなくていいからです。

 

そして「傷つきたくない」という目的を果たすために

できない理由を探しています。

 

変わるにはエリアから出る

できない理由を克服するには

まずは、過去なんて関係ないと考えます。

 

そして失敗したら、反省して切り替えるだけです。

 

今までの自分を変えるには

今まで入らなかったエリアへ一歩踏み出すことです。

 

今までやりたかったけど、できなかったことに1歩踏み出してみる。

これが自分を変えることです。

 

エリアに踏み出さず、できない理由を考えるだけだと

時間を無駄にしているだけです。

 

失敗しても、結果より

行動して変化した自分を認めればいいです。

 

人間の悩みはすべて人間関係

何かをするときに、誰かに見られたら恥ずかしいと思ってしまいます。

 

ですがアドラー心理学では

そもそも他人は自分のことなって見てないしどうでもいいと述べています。

 

そしてアドラーは

人間の悩みはすべて、人間関係の悩みだと考えています。

 

顔がブスであると悩むのも、仕事ができないで悩むも

他人がいるから、ブスや仕事ができないと悩んでしまうのです。

 

もし自分しかこの世にいなければ

顔や仕事の出来で悩むことはありません。

 

そして、劣等感を抱えると頑張る理由ができます。

 

自分がブスだと思えば

肌質を良くしたり、おしゃれをしたりします。

 

仕事ができないと思えば

仕事ができるよう努力したり、資格を取得しようとします。

 

そして劣等感をバネに成功して

顔や仕事の出来で判断しないパートナーと結婚できたら

こんな自分でよかったと思えます。

 

劣等感をバネに頑張ることは

劣等感を感じない人にはできないことです。

 

世の中に良い悪いはなく、すべて自分の捉え方次第です。

 

どう物事を捉えるかで人生が決まります。

 

期待に応えるために生きない

アドラー心理学では

他人から好かれることも褒められることも、期待してはいけないと考えています。

 

もし誰かから褒められるために

仕事や勉強をするなら今すぐやめるべきです。

 

もし他人に好かれることばかり考えていると

毎日誰かの顔色を伺って、良い顔をしないといけません。

 

それはあまりにも生きづらいです。

 

もし自分が今行動できないのであれば

過去や能力不足など一切関係ありません。

 

他人から嫌われる勇気を持っていないからです。

 

それだと自分の生き方を貫くことはできません。

 

親や友達や恋人から褒められることや

嫌われることを気にせずに

自分の信じる道をいけばいいです。

 

自分の生きる道は親や家族であっても

誰にも譲ってはいけません。

 

そうやって生きていれば、人間関係の悩みは減っていきます。

 

なぜなら誰かに嫌われることも

褒められることも気にしないからです。

 

そして仮に孤立しても、自分のやりたいことができれば

必ず本音で分かり合える友達ができます。

 

人に貢献するのは自分のため

アドラー心理学では

他人に貢献するのも自分のためであると考えます。

 

募金も親孝行も仕事もぜんぶ自分のためです。

 

誰かの役に立つと思えば、自分の価値を実感できます。

 

そして他人が褒めるなどはどうでもよくて

自分が他人に貢献していると思えば

自分の価値を実感して、自信や勇気が湧いてきます。

 

そして仕事は必ず誰かの役に立っています。

 

つまり、仕事は自分の価値を感じられる行為になります。

 

お金のためではなく、仕事で誰かの役に立つことで

自分の価値を実感するためです。

 

仮に仕事でなくても

自分が他人に貢献していると感じればなんでもいいです。

 

そもそも存在しているだけで

親や恋人・子供・飼い猫からしたら

十分役に立っていて価値がある存在です。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

ベストセラーである本書は

劣等感を抱えている人やなかなか行動できない人にとって

後押しとなる1冊だと感じました!

 

そして、ベストセラーになる理由も納得の内容でした!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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