こんにちは!しょーてぃーです!
今回は、樺沢紫苑さんの
『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』について
紹介をしていきます!
『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』について
本書の概要
本書は、ひとことで言うと
「人生が幸せになる遊び方」について
解説された1冊です。
本書をオススメしたい人
・毎日が楽しくない人
・人生を楽しみたい人
・充実した生活を送りたい人
本書では遊びを
仕事以外の楽しい活動と定義しています。
日本人は仕事が第一に
なってしまう人が多いです。
ですが、遊びのない人生は
楽しくないですし
遊ばなすぎると、ストレスが溜まり
鬱になることもあります。
そして遊びに必要なのは
時間でもお金でもなく
工夫することです。
本書では、人生に遊びを入れて
毎日を幸せに過ごす方法について
記載されています。
『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』の要約
いい遊びの条件
遊びといっても本書では
「いい遊び方」と「悪い遊び方」の
2つがあると述べています。
いい遊び方の条件は
楽しくて、リラックスできて
ストレス発散にもなり
脳が活性化することです。
まず何よりも大切なのは
楽しいことです。
そしてリラックスできることです。
遊んだ後に「時間をムダにしてしまった。」と
感じるのは、いい遊びとは言えません。
友達とカラオケで
オールするのは楽しいですが
翌日に疲れを持ち越すのは
リラックスできてるとは言えません。
続いては、ストレス発散になることです。
すぐに思いつくのは
お酒だと思います。
少量のお酒を楽しむのは
いい遊び方ですが
毎日浴びるように飲むのは
やめた方がいいです。
最後の条件は
脳が活性化することです。
遊びを通じて人と交流したり
運動したりすると
脳のトレーニングになります。
このように
・楽しい
・リラックスできる
・ストレス発散になる
・脳が活性化する
の4つの条件が、いい遊び方です。
不幸になる遊び方をしない
悪い遊びの特徴は、次の3つです。
・睡眠時間を削る
・座っている時間が長い
・依存性が強い
まず、いくら楽しくても
睡眠時間まで削って遊ぶと
健康を害してしまいます。
また、長時間座る遊び方も
本書では良くないとされています。
混ぜなら長時間座ると
全身の血流が悪くなり
病気を引き起こしやすくなるからです。
続いて依存性の高い遊びについてです。
代表的なのは
酒・タバコ・ギャンブルです。
これらは簡単に快楽を得る代わりに
一度ハマれば、なかなか抜け出せません。
たしなむ程度ならまだしも
依存症になるのは、悪い遊び方です。
遊ぶ時間を捻出する
どんなに仕事が忙しくても
工夫さえすれば、ある程度は
遊ぶ時間を作れます。
その工夫とは
スケジュール化することです。
遊ぶ時間がないと感じる理由が
「時間ができたら遊ぼう」と
考えているからです。
そこで発想を逆転して
先に、遊ぶ予定を
スケジュールに入れてから
仕事の調整をします。
例えば、19時から映画を観に行くと
先に決めていれば
それまでに帰るために
仕事の配分を考えるようになります。
これが脳内に分泌されると
集中力や判断力が上がります。
つまり仕事が
はかどるようになります。
このように遊びをスケジュール化して
仕事の配分をするようになれば
パフォーマンスまで上がります。
誰かといっしょに遊ぶ
リラックスする面で言えば
誰かといっしょに遊ぶと
より効果が高くなります。
これは「オキシトシン」という
ホルモンが関係しています。
オキシトシンは、人と交流したり
コミュニケーションをとることで
分泌されるホルモンです。
非常に高いリラックス効果だけでなく
免疫力まで高めてくれます。
だからこそ、1人で遊ぶより
できるなら家族や友達、恋人と
いっしょに楽しんだ方が
リラックス効果が高くなります。
アウトプットで成長する
実は遊びながらも
成長するコツがあります。
それはアウトプットすることです。
絵を描いたり
楽器を弾いたりなど
観たり聴いたりするだけでなく
自分でやってみることで
遊びの中でスキルが身に付きます。
つまり、ただ何かを鑑賞するだけでなく
実際に自分でやってみて
アウトプットすることが
自然と自己成長につながるのです。
最後に
ここまで本書について紹介してきました。
本書では、遊ぶことの大切さについて
よく分かる1冊になっています。
遊ぶことで、健康が保たれて
自分の成長にもつながります。
本書が気になる方は
是非手に取ってみてください!
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