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『入社1年目の教科書』の要約 / 新社会人が覚えておくべき7つのこと

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、岩瀬大輔さんの

『入社1年目の教科書』について紹介をしていきます!

 

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『入社1年目の教科書』について 

本書の概要

本書は元ライフネット生命保険の

取締役会長の岩瀬大輔さんによる

ビジネスパーソンとしてのあり方について

解説されている1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・新社会人になられる人

・仕事での心構えについて知りたい人

・読み継がれるベストセラーが気になる人

 

本書は、新入社員が仕事を進める上で

重要である「仕事の3原則」と

具体的な50の行動指針について解説されています。

 

新社会人になる人にはもちろん

既に社会人の人でも

仕事に対する取り組み方に

大きな影響を与える1冊です。

 

『入社1年目の教科書』の要約

頼まれたことは、必ずやり切る

前提として、会社は新入社員に

頭の良さや優秀さは求めていません。

 

それらよりも

与えた仕事をきちんとやり切ることが

新入社員に求められていることです。

 

与えられた仕事をやり切ることで

「信用される」ことに直結します。

 

この「信用されること」はものすごく重要です。

 

社内・社外問わずに

仕事は「信用」で成り立っています。

 

仕事を途中で投げ出す人に

仕事を頼みたいと思いません。

 

「この人に任せればやりきってくれる」

人からそう思われるから

仕事を任せてもらえるのです。

 

そしてその信用を得るために

社会人1年目は

頼まれた仕事はどんどん引き受けて

やり切ることが大切です。

 

また、会社に入ると鮮明に分かるのですが

入社1年目の働き方で

出世の有無がだいたい分かります。

 

1年目で上司や先輩から

「こいつダメだな」と思われてしまうと

その後に這い上がるのは、なかなかキツイです。

 

だからこそ入社1年目は

引き受けた仕事を

なにがなんでもやり切るのです。

 

50点で構わないから早く出す

入社1年目のあるあるですが

1年目なのに、たくさんの時間を使って

100点の仕事を目指そうとします。

 

完璧を目指して「デキる人」という

印象を持たれたい気持ちは共感できます。

 

ですが新入社員が

いきなり仕事で100点を出すことはできません。

 

経験のない新入社員が

100点を目指しても

それは経験のある先輩社員にとっては

30点にも満たない状態なのです。

 

しかも最初から100点を目指して

提出期間ギリギリになると

修正する時間もないのです。

 

このように陥らない為に

全ての作業を前倒しにすることが大切です。

 

例えば期限が17:00なら

13:00には提出します。

 

そして先輩からの

ダメ出しやアドバイスをもとに

修正してすぐに提出する流れです。

 

早く提出して修正時間を確保することが

超重要なのです。

 

そして、仕事が遅い人は

仕事ができる人にはなりません。

 

なぜなら、仕事が遅い分

先輩からのダメ出しやアドバイスの数が

少なくなるからです。

 

この数が経験値であり

経験値の差を埋めることは難しいです。

 

だからこそ社会人1年目は

質ではなく速さにこだわるのです。

 

そうすれば2年目以降は

質が付いてくるようになります。

 

遅刻だけは絶対にするな

これは当たり前のことですが

そもそもスピードで

その人の本気度が出ます。

 

本気で仕事をする人は

提出・連絡・報告が早いだけでなく

15分前には出社しているのです。

 

反対にダメな社員は

いつもギリギリに出社するか

遅刻をしてきます。

 

遅刻をする=時間を守れない であり

時間を守れない=信用を失う ことなのです。

 

社会人として当たり前である

「時間通りに来る」ことができないと

「納期を守れない奴」と見られます。

 

また、大前提として新入社員は

仕事を教えてもらう立場です。

 

その立場にも関わらず

遅刻をすると「会社の荷物」と認定されます。

 

こうなってしまうと

チャンスは2度と回ってきません。

 

新しい仕事を頼まれないので

何年経っても同じ仕事しか

経験できない状態になります。

 

同期と付き合うな

同期と仲良くしておいた方がいいと

思われる方もいると思います。

 

しかし同期とは仲間である反面

ライバルなのです。

 

最初は横並びなので、切磋琢磨していますが

月日が経つと

出世する人と出世できない人に分かれます。

 

そうなってくると

「あいつは課長のお気に入り」

「猫被りなだけだろ」と

劣等感や嫉妬が生まれます。

 

もし自分が出世コースから外れた場合

同期といると気まずくなってしまいます。

 

そして「どうせ俺なんか」と

劣等感を感じて

「出世なんて無理だからダラダラするか」

という考え方になります。

 

人間は他人と比べると

どうしても不幸になります。

 

しかし、他人と比べないことは

かなり難しいです。

 

だからこそ同期とは

付き合わない方がいいですし

同期だけの飲み会は行かなくていいです。

 

同期はただ会社で会う人

これくらいの認識の方が楽なのです。

 

睡眠だけは必ず確保する

出世する人の共通点は

「健康」であることです。

 

仮にどれくらい優秀でも

不健康だと力を100%出せないので

出世は難しいです。

 

そして健康になるために

睡眠を絶対に外してはいけません。

 

当たり前ですが

たっぷりと寝た方が健康です。

 

先輩が3時間睡眠で

仕事をしていたとしても

自分は8時間睡眠を

確保することがとても重要です。

 

仮に4時間睡眠で9時間働くより

8時間睡眠で5時間働く方が

成果は圧倒的に出ます。

 

仕事をすると

無理をしないといけない時が

来ることもあります。

 

ですが睡眠時間だけは確保しないと

仕事どころか病気になってしまいます。

 

メモを持って質問する

入社1年目は何もわからないので

先輩に1から仕事を

教えてもらわないといけません。

 

しかし、同じ質問を何度もすることは

先輩の時間を奪うことになります。

 

そうならない為にも

教えてもらったことは、メモに残しておくのです。

 

メモに残すことで

わからない箇所の整理ができますし

先輩もメモの内容をもとに

解答ができるので教えやすいのです。

 

読書は本当に大切

一部の天才を除いて

仕事の出来や出世などに差が出るのは

勉強を継続しているかどうかです。

 

社会人になって

勉強をやめる人が多いですが

社会人こそ勉強が重要です。

 

本書では仕事に役立つジャンルの本を

20冊くらい買うことを推奨しています。

 

本を探しているうちに

「これって自分の悩みなんじゃ?」と

思えるようなものに出会えます。

 

なぜなら、自分の悩んでいることなど

この世の誰かが既に悩んでいて

それを解決していることがほとんどです。

 

だからこそ悩み事の解決法は

だいたい本に書いています。

 

「何から読めばいいか分からない」

そんな人は、取り敢えず今の仕事に

うまく活かせる本を読めばいいです。

 

好奇心のまま探していけば

自分にとっての良書に必ず出会えます。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

本書を通じて

改めて仕事への向き合い方を

見直すきっかけとなりました。

 

社会人1年目の方は特に

本書がとても参考になると思います。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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