こんにちは！しょーてぃーです！
今回は、藤野英人さんの
『投資家みたいに生きろ 将来の不安を打ち破る人生戦略』について
紹介をしていきます！
投資家みたいに生きろ 将来の不安を打ち破る人生戦略 について
本書の概要
本書はひとことで言うと
投資家の思考法の重要性を説いた1冊です。
本書をオススメしたい人
・投資家の思考法を知りたい人
・これからの時代を生き抜いたい人
・成功したい人
本書は、「ひふみ投信」で有名な
ファンドマネジャーである著者が
お金や将来についての不安を解消するための
考え方や戦略を紹介している1冊です。
資産形成・収入・貯蓄・投資それぞれの重要性だけでなく
若者に対して「これからの考え方・生き方」を説いています。
投資家になろうという意図で書かれた1冊ではなく、
未来に向けて「見える資産」と「見えない資産」を貯めて、
市場価値を高めるという意味での「投資」を勧めています。
企業に雇われている場合は、しがみつくような
サラリーマン気質を捨てて
投資家が常日頃、当たり前のように考えている
思考法を手に入れて、習慣を変えることの重要性を述べている1冊です。
投資家みたいに生きろ 将来の不安を打ち破る人生戦略 のまとめ
プロローグ 「リスクと向き合う」ということ
本章では、著者が投資家として
長年の経験を通じて得た
リスクに対する考え方を紹介されています。
著者は、リスクと向き合うことが大切だということを強調し、
投資家である自分たちがリスクを理解していることが重要といいます。
また、リスクは避けるものではなく、
理解し、管理することが必要だと主張しています。
リスクと向き合うためには、
自分自身の価値観を明確にし、
どのようなリスクを取ることができるのかを
考えることが重要だと述べています。
また、リスクは絶対的なものではなく、
個人の状況や目的に応じて
相対的なものとして捉えることができると指摘しています。
本章の最後に、以下のような結論付けをしています。
リスクを管理し、自分の将来を切り拓くことができる人生を送るためには、
自分自身に対する正直な評価と向き合うことが必要だ
つまり、リスクを避けることはできないが、自分自身を正直に評価し、
自分にとって適切なリスクを理解し、管理することで、
将来に向けた投資と生き方を考えることができるということです。
思考１ 「投資家の考え方」を授けよう
著者が提言する、投資家の考え方を取り入れることで、
自分自身の人生やお金に対する考え方を変えていくことを
目的とした思考法について述べられています。
投資家とは、リスクとリターンのバランスを見据えて、
資産を運用し収益を得る人のことであり
投資家の考え方を取り入れることで、
自分自身の人生やお金に対する考え方を変えていくことができます。
また投資家は、短期的な値動きにとらわれず、
長期的な視点で物事を捉えることができます。
自分自身の人生やお金に対しても、
短期的な目的や欲求にとらわれず、
長期的な視点で考えることが大切だということです。
さらに投資家は、リスクとリターンのバランスを
見据えた行動を取ることができます。
自分自身の人生やお金に対しても、
リスクを見据えた行動を取ることが大切です。
また投資家は、資産運用の知識や情報収集を行い、
的確な判断を下すことができます。
自分自身の人生やお金に対しても、
資産運用の知識や情報収集を行い、
的確な判断を下すことが大切です。
そして投資家は、自分自身を
マネジメントする力を持っています。
自分自身の人生やお金に対しても、
自分自身をマネジメントする力を持ち、
自分の目的や価値観に合った行動を取ることが大切です。
投資家の考え方を取り入れた人生戦略として
自分自身の人生やお金に対して、長期的な視点で考え
リスクを見据えた行動を取り、情報収集から的確な判断をし
自分自身のマネジメントをすることが重要だということです。
思考２ それでもあなたを「動かさないもの」の正体
人間が行動を起こす際には、
それを促す「動かすもの」と、
逆に行動を妨げる「動かさないもの」があります。
著者は、この「動かさないもの」には様々なものがあるとし、
以下の3つを具体的に紹介しています。
1.未来の不確実性：
人生は何が起こるか分からないため、不安や恐怖があります。
しかし、それが行動を起こすのを妨げる理由にはならないと著者は主張します。
なぜなら、不確実な未来を見据えることで、
より良い未来を実現するために今できることを考えることができるからです。
2.自分自身の過去の失敗や挫折：
過去の失敗や挫折が、未来への希望や自信を奪い、
行動を起こすのを妨げることがあります。
しかし、著者は過去の失敗や挫折を乗り越え、
それを成長の機会に変えることが大切だと主張しています。
3.他人からの評価や批判：
他人からの評価や批判によって、
自信を失ったり、恐怖心を抱くことがあります。
しかし、著者は、自分が大切にするものや
目標に向かって行動することが重要であり、
他人からの評価や批判に囚われる必要はないとしています。
以上のように「動かさないもの」について、
具体例を挙げながら解説しており、
それを克服するためのアドバイスを述べています。
習慣１ 今日の「過ごし方」が未来へとつながる
著者は、日々の過ごし方が
将来の自分を決定することを強調しています。
成功するためには、自分が本当に望む未来をイメージし、
その未来を実現するために
今日から行動することが必要だと主張しています。
そして、そのためには日々の習慣が重要だと指摘しており
具体的な習慣として以下の3つを挙げています。
1.「早起きする習慣」：
早起きすることで、時間に余裕ができ、
自分のやりたいことや目標に向かって
行動する時間が増えると著者は主張しています。
2.「朝活する習慣」：
朝活は、朝早くから自分のやりたいことに時間を割く習慣であり、
1日の最初の時間を有効活用することができます。
3.「読書する習慣」：
読書は、自分自身を成長させるために
必要な知識や情報を得ることができ、
自分の価値を高めることができると著者は説いています。
これらの習慣を身につけることで、
将来の自分を変えることができるとしています。
そして、今日からでも簡単に始めることができるので、
ぜひ積極的に取り入れてほしいと呼びかけています。
習慣２ 長い人生で「必要な資産」を増やす
長期的な視点で自分自身を資産化し、
より豊かな人生を送るための考え方を紹介しています。
人生には「長期的な目標」と「短期的な目標」があるといい
短期的な目標を達成するために、
長期的な目標を忘れがちになることがあると述べています。
そこで、長期的な目標を意識して、
人生を資産化することが重要だと主張しています。
「人生の資産化」には、以下の3つの要素があります。
1.「健康な身体」：
健康な身体は、長期的な視点で見たときに、
人生にとって重要な資産であると著者は述べています。
健康な身体を維持するためには、
適度な運動やバランスの良い食生活が必要です。
2.「豊かな人間関係」：
豊かな人間関係は、長期的な目標を達成するために
必要な支援や助言を得ることができるため、
人生にとって重要な資産であると著者は説いています。
人間関係を築くためには、
積極的にコミュニケーションを取ることが必要です。
3.「知識やスキル」：
知識やスキルは、自分自身を成長させるために
必要な資産であると著者は考えています。
自己投資をすることで、
将来的に自分自身の価値を高めることができるとしています。
これらの資産を長期的に積み上げることで、
自分自身を豊かにすることができると述べています。
そして、人生において重要なことは、
短期的な目標にとらわれずに
自分自身を資産化することを意識することです。
エピローグ 「お金の投資」をはじめてみよう
読者に向けて、本書で述べた内容を
実践するためのアドバイスを提供する章です。
お金の投資について興味を持った読者に向けて、
まずは自分自身がどのような投資家になりたいかを明確にし、
自分に合った投資方法を選ぶことが重要だと述べています。
また、投資はあくまでも自己責任で行うことが必要であり、
そのためには自分自身がリスクについて理解し、
情報収集を行うことが大切だと指摘しています。
さらに、投資は時間と労力が必要であり、
初心者であっても根気よく学び、
実践することが重要だと述べています。
最後に、投資は「お金の運用」であるが、
大切なのは「人生の運用」であると指摘し、
お金の投資を通じて自分自身を
成長させることができるというメリットもあると述べています。
最後に
ここまで本書について紹介してきました。
投資家の思考法の重要性について
かなり熱量高く述べられており
読者に突き刺さる内容だと感じました！
本書が気になる方は
是非手に取ってみてください！
コメント