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『ゼロ秒思考』の要約について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、赤羽雄二さんの

「ゼロ秒思考」について、紹介をしていきます!

 

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「ゼロ秒思考」について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

メモ書きの重要性を説いた1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・メモ書きの重要性を知りたい人

・考えがまとまらない人

・生産性を上げたい人

 

いつも同じようなことで

悩んだり考えたりしているのに

結局まとまらないことはあります。

 

人間の脳は、1度に3つ以上のことを

考えることができないので

考えたり、思いついたことは

メモに残さないと忘れてしまいます。

 

そのため、メモ書きをしなければ

考えがまとまらずに、時間だけが過ぎ去っていきます。

 

本書では「メモ書き」によって

思考と感情を言語化するトレーニングを通じて

0秒で考えをまとめて

効率的な行動ができる方法が解説されています。

 

「ゼロ秒思考」 のまとめ

できる人は即断即決する

何か重要な決断をするときに

「ちょっと考えます。」と言って

1日、1週間、1ヶ月かける人はいます。

 

時間をたくさんかければ

納得度の上がる答えが出ると考えてしまいますが

そんなことはありません。

 

時間をかければ、考えた気になれますし

仕事をした気分にもなれます。

 

ですが、ほとんどの場合

ただ決断を先延ばしにしているだけです。

 

自分が優柔不断だと思い込んでいる人もいますが

そんなことは関係ありません。

 

そもそも人類は太古の昔から

サバンナでライオンに出会うと

槍で戦うか、すぐに逃げるか、味方を呼ぶかを

瞬時に決めてきました。

 

目の前のライオンが今にも

自分に襲い掛かってくるかもしれず

そんな状況で瞬時に

正確な判断と行動をとってきました。

 

つまり、人間は誰しもが

素晴らしい判断力と思考力、行動力があるので

即断即決は可能なのです。

 

そして、即断即決できない人は

今までそのことについて考えてこなかっただけです。

 

女の子とのデートで、お店選びに迷うのは

今までどこが美味しいお店かを

調べたり、考えたりしてこなかったからです。

 

お店について普段から考えていれば

決断は0秒となり

もし目当てのお店が満席でも

すぐに他の美味しいお店を選べます。

 

つまり、即断即決できるかどうかは

性格や人間性の問題ではなく

普段からこの問題について考えていたかどうかです。

 

考えていることを書くと整理される

悩み事や考えていることを

どれだけ頭の中で考えても堂々巡りです。

 

本書では、考えていることを

1分で紙に書き出すことが

メインテーマであり、1番伝えたいことです。

 

今考えていることを心の中に留めずに

頑張って書いてみることです。

 

この時のポイントは、なりふり構わず

人の名前も欲望も、憎しみも悔しさも汚さも

全て本心のままに書くということです。

 

嫌なことだったとしても

頑張って紙に全部吐き出してみると

不思議とスッキリして前向きになれます。

 

失恋をしたときに、泣いたり人に相談することで

気分がスッキリして前を向けるのと同じです。

 

気分が悪かったり、イライラしているのに

それを発散できずにいると

イライラが溜まって、心が重くなります。

 

悩み事以外にも、頭に浮かぶ疑問や

アイデアなども書いてみることです。

 

・自分ではダメなのか

・そんなの無理に決まっている

とかを思っても、そのまま書いてみます。

 

書いていくときは、言葉を選びすぎると

思考が止まってしまうので

浮かんだ言葉を深く考えずに

次々と書いていくことです。

 

とにかくメモをとる

メモ書きは、凝り固まった頭をほぐす

柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習です。

 

頭に浮かぶ疑問やアイデアを

すぐに書き留めることで

頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理されます。

 

メモ書きの具体的な方法は

A4の用紙を横置きにして

左上にタイトルを書いて、下線を引くだけです。

 

タイトルとは、そのとき思い浮かんだことで

「なんであの子をデートに誘えないのか?」

「どうしたら出世できるのか?」などです。

 

タイトルを書いたら

順番も言葉も気にせずに

4〜6つ浮かんだ理由を書いていきます。

 

「なんであの子をデートに誘えないのか?」の場合は

「どうせ誘っても断られるから」

「断られるのが怖いから」

「自分とは釣り合っていないから」とか

思いのままに書いてみます。

 

すると、自分でもびっくりするような

自分自身のことが分かったりします。

 

出てきた言葉を見て

「こんな理由だったのか」と驚いたり

怖くてビビっただけだと分かったりします。

 

ちなみに著者は

A4の用紙を横向きにして

1ページを1分以内に書くことをオススメしています。

 

1分という制約の中で

素早く迷わず、直感に従って書くからこそ、本心が出てきます。

 

なので、深く考えずに、ポンポンと書いていきます。

 

メモの内容を深掘りする

メモを取って出てきた答えは

さらに深掘りしていくことです。

 

「なんであの子をデートに誘えないのか?」というタイトルで

「どうせ誘っても断られるから」が出てきた場合は

「なぜ誘っても断られるのか?」をタイトルにして

次々と書き出していきます。

 

そうしていくことでさらに

革新的な答えが出てきます。

 

そうやって自分自身について知ることができると

自分が何に悩んでいて、今から何をすべきかが

ハッキリと分かってスッキリします。

 

頭の中のモヤモヤをメモに書くのに慣れたら

タイトルに対しての理由を

20〜30時程度で書くことをオススメしています。

 

それくらいの文字数であれば

具体性があって、十分な内容となります。

 

このように、自分から出てきた答えに対して

「なぜ?なぜ?」と説い続けることで

自分の本質を知ることができます。

 

パソコンではなく、紙にメモする

多くの人が、パソコンやスマホでメモをとりますが

メモは必ず紙で書くべきです。

 

スマホだとSNSやソシャゲなどの誘惑に流されやすく

パソコンは立ち上げないといけません。

 

何より図やイメージを描くときは

紙に書いた方が手っ取り早いです。

 

とにかくメモ書きをするなら

必ず紙で行うことを本書では推奨しています。

 

ちなみにメモ帳でもいいですが

A4の用紙を1枚に書くことが最も効果的です。

 

ちなみに著者は、毎日10ページ必ず

メモ書きをして、そのメモは保存して、後で見返しています。

 

膨大な数のメモを見返すためには

紙に書いたメモをカテゴリ分けして

クリアファイルやルーズリーフでまとめるといいです。

 

メモを保存して見返すことで

次の日に長時間、同じことを考えることを防ぎます。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

A4用紙にメモ書きすることの大切さと

その方法について学べる1冊でした!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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