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『1年で億り人になる』の要約について

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は戸塚 真由子さんの

『1年で億り人になる』について紹介をしていきます!

 

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『1年で億り人になる』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

できるだけ早く1億円以上の

資産を作る方法を教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・1億円を作りたい人

・お金持ちになりたい人

・お金持ちになる方法が知りたい人

 

1億円という金額を貯めることは

ほとんどの人にとって極めて困難です。

 

仮に毎日頑張って働いて

無駄遣いせずにコツコツと貯金を繰り返し

やっと1億円という金額を貯めても

その頃には高齢になっており、体力も気力も衰えています。

 

そのため40歳・30歳とできるだけ人生の早い段階で

経済的な自由を手にした方がいいです。

 

そうなれば子育てに十分な時間が使えたり

マイホームのローン、家賃、車の固定費などで

悩むことを減らすことができます。

 

実際に本書では

「世の中の8割の問題はお金で解決できる」と書かれています。

 

そうしてお金で8割の問題を解決した後に

残りの2割の「人生とは何か?」などを

じっくりと考えて取り組めばいいです。

 

なので、できるだけ人生の早い段階で

資産構築に真剣に取り組んで

お金の問題を少しでも減らしたほうがいいです。

 

そこで本書では、必死に行動する必要がありますが

できるだけどんな人でも、才能に頼ることなく

1億円以上を手に入れる方法が解説されています。

 

『1年で億り人になる』のまとめ

まず稼ぐという発想を捨てる

99.9%の人はお金持ちになろうとした時に

一生懸命働いて、お金を稼ごうとします。

 

そして残業時間を伸ばし資、格を取り

必死に休日出勤をして、コツコツ貯金します。

 

しかし働き始めて2,3年で

お金が全く増えないという違和感を感じます。

 

普通のサラリーマンが

働いて1億円を手に入れようとすると

毎月20万円の貯金を、約40年間は続けるという

気が遠くなる道のりです。

 

そこでお金持ちになる人は

「自分以外の何かに働かせること」を考えます。

 

自分が働いて1億円稼ぐのが難しいなら

自分以外のものに働かせるしかないです。

 

株、不動産、書籍、動画などのように

自分が寝ていてもお金を稼ぐものを資産といいます。

 

実際に毎月40万円の家賃収入があれば

1ヶ月何をしなくても、40万円入ってきます。

 

つまり、お金持ちには資産があり

そうでない人には資産がありません。

 

この資本主義社会では

難関の資格を持っている人や東大を出ている人よりも

資産を多く持っている人の方が、お金持ちになりやすいです。

 

お金持ちはお金を借りて資産を買う

資産を買うのに元手がない人が多いです。

そこで資産を買うために、お金を借ります。

 

借金と聞くと毛嫌いする人が多いですが

借金には、良い借金と悪い借金があります。

 

例えば、300万円の借金をして古い家を買い

その後にその家を誰かに貸して

家賃収入を毎月4万円得ることができれば

約6年で300万円以上の家賃を稼げます。

 

そうすれば借金を返して終わった後

その家は自分のものですし

自分の収入にプラスして、家賃収入が得られます。

 

一方で悪い借金は、お金を借りて

ただ自分の欲しいブランド品や腕時計など

私利私欲のために使って、消えてなくなる借金です。

 

これだと自分で作った借金を

自分が働いて返さなければいけません。

 

「借金が嫌だから自分で稼いで資産を買う」と思うと

途方もない年月がかかってしまいます。

 

だからこそ、チマチマ稼ぐのではなく

借金をしてさっさと資産を手にして

その20年間を資産に働かせた方が話が早いです。

 

本書では、一般的には「稼ぐ→増やす」の順で

資産構築をしようとしますが

お金持ちは「お金を借りる→増やす」という順番で

資産構築をすると指摘しています。

 

法人を作ってお金を借りる

資産を買うには、借金をするのが最適ですが

そのためには、どこかからお金を貸してもらわないといけません。

 

まず1つ目は、親や親族・知り合いから借りる方法です。

 

以外にも、貧乏な状態からお金持ちになった人は

若い頃に親から借金をしているケースが多いです。

 

他にも個人でやれることは

「クラウドファンディング」もあります。

 

2つ目の方法は「小規模企業共済」から借りる方法です。

 

ここでは、低金利でお金を借入できますが

法人口座を持っておかないと、信用してもらえないので

法人口座を作っておく方がいいです。

 

サラリーマンでも法人口座を作ることはできます。

 

なのでお金を借りたければ

資本金1円でいいので、法人口座を作ります。

 

3つ目は銀行融資という方法です。

 

これは文字通り、銀行からお金を借りることで

ここでも法人口座があった方が、お金を借りやすいです。

 

このようにお金を借りる方法は結構あり

ポイントはとりあえず法人口座を作ることです。

 

法人口座があれば、箔がつきますし

小規模企業共済や銀行などの金融機関から

お金を融資してもらいやすいですし

不動産をリフォームするときの材料を経費にしやすいので

必然的にマネーリテラシーが上がります。

 

お金を借りて、株ではなく不動産に投資する

資産は「金融資産」と「実物資産」に分けられます。

 

金融資産は、株や債権などの

形が存在しないものを指します。

 

実物資産は、不動産屋金、土地、高級品など

形が存在するものを指します。

 

この中で借金をして投資するべきなのは、実物資産の不動産です。

 

不動産がいい理由はいくつかありますが

まずは株や仮想通貨みたいに

一夜にして価値が大きく減らないからです。

 

また、不動産は不況になっても安定していて

実際に家賃が6万円であれば

どれだけ不況でも、家賃6万円は変わりません。

 

また金や高級品などの実物資産は

持っていても毎月お金を生み出しません。

 

一方で不動産は、誰かに貸して

毎月家賃が入ってくる資産であり

これをインカムゲインといいます。

 

毎月家賃が入ってくることで

利回りの計算ができ、借金の返済の目処もたちます。

 

また、株を買うのに銀行はお金を貸してくれませんが

不動産を買うのであれば、お金を貸してくれやすいです。

 

このように、不動産には数々の良い条件が揃っています。

 

お金を借りて起業してはいけない

ビジネスの世界には、向き不向きがあり

誰でも成功して、大富豪になれるわけではないです。

 

借金をして自分のカフェを持つなど

ビジネスの世界では、センスのある人でないと生き残れないので

本書ではオススメしていません。

 

実際に起業して30年後の生存率は

たったの0.02%と言われており

ほとんどの人が負けて、会社を畳むことになります。

 

もちろん経営者になれば

人をうまく採用して、教育して使って

資金繰りを調整するなど、やることはたくさんあります。

なので、一般的なサラリーマンが

わざわざ借金をしてまで起業するのは厳しいです。

 

一方で不動産は、誰が作っていても

家にそこまで差が出ることはないです。

 

しかも不動産仲介業者に頼めば

自分で管理する必要もなくなります。

 

まずは中古の不動産を1部屋買う

買うべき不動産とは、中古の低所得者向けの

築古アパートを1棟買うことです。

 

新品の不動産は値段とリスクが高いので

狙うべきは、中古の低所得者向けの

古いアパートを1棟買うことです。

 

つまり、1部屋ではなく

10・30部屋あるものを丸々買います。

 

できれば既に入居者がいる

マンションを買うことができれば

1から入居者を探す必要もなく

空室率を大幅に減らすことができます。

 

もし部屋数が3つしかなければ

1世帯が出ていっただけで、空き率が33%になりますが

部屋数が30あれば、3%に抑えられます。

 

しかしこれらは最終目標であり

いきなり借金をして1棟買うと、1億円越えの可能性がありますし

失敗するとダメージが大きすぎます。

 

そこで、サラリーマンであれば

練習として1部屋だけ買うことをオススメしています。

 

まずは不動産に関する本を10冊以上は読んで

知識を身につけたら、中古の物件を買います。

 

本書では、ビギナーはまず400万円くらいの

低所得者向けの築古アパートを買って

リフォームに100万円使うのがいいと書かれています。

 

汚い部屋をリフォームするからこそ

そこに価値が生まれます。

 

もちろんリフォームの仕方も本で学ぶことです。

 

普通の人はこれらを怖がったり

めんどくさがるから儲かります。

 

つまり、まずは失敗しても大ダメージにならない

中古の物件を勉強として1つ買って

試していくことが大事になります。

 

そしてコツを掴んだら、大きく借金をして

次は中古の築古アパートを1棟買います。

 

10年以上稼いでいる人の情報に触れて、即行動する

情報にも良い情報と悪い情報があり

そのなかでお金持ちになるための

本当にいい情報は、10年以上稼ぎ続けている人が持っています。

 

反対に、最近お金持ちになったような人から

得られる情報は、あまり良質ではないです。

 

経験が浅いので、言うこともコロコロ変わり

本質が見えていないことが多いです。

 

実際に大体の人は10年もお金持ちの状態を

維持できないことが多いです。

 

また、誰の言うことも聞かずに

自己流でやるのも上手くいきません。

 

実際に本書では何度も

「自己流は事故る」と書かれています。

 

つまり、必ず10年以上稼ぎ続けている人を見本にして

やることを真似することです。

 

もし中古の物件を買いたいのであれば

10年以上その道で食べてきた大家さんの

話を聞いたり、本を読むのがベストです。

 

そして正しい情報を得たら即行動することです。

 

3つの天敵

億り人になる道を阻む3つの天敵とは

「詐欺師」「税金」「浪費」です。

 

これらをいかに回避できるかが

お金持ちを維持できるかどうかを決めます。

 

詐欺師はどこからともなくやってきて

嘘みたいな美味しい話をふっかけてきます。

 

そして詐欺にあってしまえば

今まで積み重ねてきた資産や信用が一気に無くなります。

 

そのため詐欺に遭わないためには

詐欺師の特徴を知る必要があります。

 

詐欺師の特徴1つ目は、儲かる理由が複雑なことです。

 

「プライベートバンクが〜」

「AIとブロックチェーンを使って〜」

「スイスの銀行へ一回お金を預けて〜」など

なぜ儲かるかがよく理解できないことを

話してくる場合は要注意です。

 

詐欺師の特徴2つ目は、年利20%を超えていることです。

 

年利20%とはあり得ない数字で

アメリカ絵のインデックス投資ですら

年利は良くて4%とかになります。

 

不動産だと高くても10%であり

年利20%を超えることなど、まずあり得ません。

 

詐欺師の特徴3つ目は、投資金額が安すぎることです。

 

詐欺師は投資させる貴医学が1億円以上だと

警察に通報したり、場合によっては殺されることもあるので

「まあ仕方ないかな」と思える金額を騙し取ろうとします。

 

詐欺師が使ってくる金額は

だいたい1000万円未満とのことです。

 

金持ちに見せない

億り人になる道を阻む税金についてですが

これから法人を作って、不動産を持つなら

税金の知識は必要になります。

 

適当にあれこれと経費にして税務調査が入ったり

調子に乗ってお金を使っていると

ものすごい税金が来て倒産することもあります。

 

だからこそ、常にz生引き後の利益を考えて

お金を使い、節税を積極的にする必要があります。

 

また、浪費癖もNGであり

浪費癖とは儲かった分、お金を無駄なことに使うことです。

 

つまり年収400万円なら400万円の生活をし

年収2000万円なら2000万円の生活をすることです。

 

ほとんどの人は、儲かった分だけ使いますが

お金持ちを維持したいなら

浪費を避けて、手元の資金を増やして

さらに資産を買っていきたいです。

 

そこでお金をかける場所とかけない場所を

はっきりと分けておく必要があります。

 

・服はユニクロでいい

・ご飯は近所のスーパーでいい

・勉強にはお金をかける 

 

このようにお金をかける場所とかけない場所の

判断軸を持つことが重要です。

 

そして、ここまで述べてきた

「詐欺師」「税金」「浪費」の3つで破滅しないためにも

お金持ちに見える服装で歩いたり

お金を持っているなどを言わないことが重要です。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

1億円を作るには、かなり大変なことが分かりましたが

具体的な方法が解説されていて、非常に勉強となりました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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