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藤田晋さん著書「渋谷ではたらく社長の告白」の要約と感想

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回はサイバーエージェントの社長である藤田晋さんの

「渋谷ではたらく社長の告白」について紹介します。

本書の印象に残った部分や感想を記載していきます。

 

本書をおすすめしたい人

・何かに挑戦したい方

・本当の行動力を学びたい方

・大企業の創業時期を知りたい方

 

今では超大企業のサイバーエージェントですが

そんな企業でも、最初は小さなオフィスで仕組みもままならないところからのスタートでした。

 

また、スタートダッシュは良かったものの

メディアからのバッシングや、ITバブルの崩壊などの

紆余曲折を経て今至るということも感じました。

 

そんな本書についての感想を書いていきます!

 

「渋谷ではたらく社長の告白」について

本書の要約

この物語は、藤田社長の主に大学生時代〜2004年9月までの話です。

 

起業後わずか2年で、マザーズに上場したサイバーエージェントが

どのように成長していったかの本人目線のノンフィクションストーリーです。

 

その過程で起きた、挫折や紆余曲折なども赤裸々に描かれており、

当時の心境などを中心に話が展開していきます。

 

また、藤田社長のビジネスに対する考え方や思考に触れることで、

決してエリートではない人の成り上がり方や原動力がわかります。

 

とても短期に成長したので、

順風満帆な人生を送ってると思ってしまいます。

 

しかし、実際はそんなことなく

短期であるからこそ普通の人では耐えられないような体験が綴られいます。

ハードワークの重要性

本書では、クリエイティブな戦略等の前に

まずは動く、そしてもっと動くという

ハードワークの重要性について書かれています。

 

藤田さんは何もスキルや経験がないときは

朝から晩まで、寝る間も惜しんで働くことで成果を上げました。

 

何か新しいことに挑戦する場合は、最初から賢い戦略や楽な手法はなく

ハードワークで長時間やることが前提であることを突きつけられます。

 

志の重要性

本書では、藤田さんがサイバーエージェントを

創立した際に

「21世紀を代表する会社をつくる」という目標を掲げました。

 

実際は壮大な目標を掲げながらも苦境や、泥臭いことの連続です。

しかし、どんなピンチでも自分が立てた志を貫くことが

結果に繋がるということを教えてくれます。

志がない中でのハードワークは断じて難しく

何か信念があるからこそ動いてもがけるんだなと痛感しました。

 

やっぱり行動が大切

サイバーエージェントの業績が伸びた要因として

ITバブルのような時代の波に乗れたことは大きいと思います。

 

ですが、そのようなブームに乗れるのも

普段から行動をして、知見を深めた上で乗れるのだなと感じました。

 

ブームの予見があっても、行動するタイミングが遅ければ

今のような大企業になっていたかは分かりません。

 

先見の明を打ち出すのも、普段から行動している結果であり

その予想に乗るのも行動しないといけないんだなと感じました。

だからこそ、行動力が成功要因であったことは間違いないのです。

 

最後に

ここまで本書の一部と感想を紹介してきました。

 

本書では

失敗や挫折の紆余曲折や

成功するための大切なことについて記載されています。

 

起業の裏側や起業に至る道を学べるだけでなく

1人の人間の心情をありのままに表現した

読み物としても面白い1冊だったと思います。

 

もし本書が気になられた方は、手に取ってみてください!

 

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