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『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』要約について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

 

今回は、塚本亮さんの

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

について紹介します。

 

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「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

「すぐに行動できるようになれる本」です。

 

著者の塚本さんは

同志社大学経済学部を卒業後に

ケンブリッジで心理学を学び

帰国後には、

京都で英会話スクールを設立した超エリートです。

 

しかし著者は、高校時代の偏差値が30台と

華々しい経歴からは

考えられない過去があります。

 

現在は、心理学の知見と

自身の学習経験を生かした指導法で

100人以上の日本人を

ケンブリッジ大学やロンドン大学などの

海外のトップ大学・大学院に合格させています。

 

そんな著者による

成功するための法則が

本書で解説されています。

 

本作をオススメしたい人

・生産性を上げたい人

・仕事で成果を出したい人

・とにかく成功したい人

 

生産性が高い人や成功している人は

「行動が早い」という特徴があります。

 

最初の一歩をどれだけ早く

踏み出すかで

結果は大きく変わります。

 

一方、最初の一歩を踏み出すことは

エネルギーをかなり使います。

 

「気合」「根性」「性格」では

行動力は身につきません。

 

行動力を身に付けるには

「考え方」や「環境」を

変えていく必要があります。

 

本書を読むことで

すぐに最初の一歩を踏み出せるようになります。

 

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣の要約

やるしかない環境に身を置く

行動できない人は

「根性」や「意志の力」で

なんとか動こうとします。

 

筋トレを根性で続けようとしても

「雨が降っているから」

「だるい」「気分じゃない」と言って

挫折してしまいます。

 

そして「継続力のない自分はダメだ」と

落ち込んでしまい

挑戦することが億劫になります。

 

そこで

やるしかない環境に身を置くのです。

 

筋トレをするなら

パーソナルトレーナーを付けるとかです。

 

お金をかけて、予約を取った上で

無断でサボるのは、流石に難しいです。

 

朝活などの勉強が続かないなら

1人ではなく、同僚や友達と

日時を約束をして一緒にするなどです。

 

人・お金・場所を上手に設定して

やるしかない環境に身を置くことで

行動力が身につくのです。

 

すぐに行動できる人は

人間の根性は強くないことを知っています。

 

だからこそ、何かを始めるときに

「どうしたらサボらない環境を作れるか?」を

人・お金・場所をもとに考えるのです。

 

明日の自分を信じない

人間は「これをするぞ!」と思った瞬間が

1番モチベーションが高いです。

 

しかし、明日になると

そのモチベーションは下がっています。

 

「英語の勉強をするぞ!」と思って

Amazonで参考書を買っても

届いた日にはモチベーションが下がって

1ページも開かないことになります。

 

行動できない人は

「明日も今と高いモチベーションだ!」と思って

明日の自分を信じています。

 

一方で、すぐやる人は

明日以降の自分のモチベーションを

知っているので

「明日から」や「いつか」という

先延ばしの考え方はしません。

 

今やりたいと思った瞬間に

少しでも行動を取るのです。

 

モチベーションが高いうちに

少しでも実行しておくことが重要です。

 

なぜなら、少しでもかじっておくと

明日以降も続きからできるので

すぐに行動を起こしやすいのです。

 

すぐやる人は行動しながら考える

すぐに行動できない人は

行動する前に入念に考える人が多いです。

 

1週間や1ヶ月以上悩んで

結局やらない人もいます。

 

しっかり考えてから行動した方が

何も考えないより成功確率は上がります。

 

ですが、「考えることが大切」だからこそ

まずは行動をした方がいいのです。

 

例えば、野球をしたことない人が

いくら動画を見たりしても

「ホームランの打ち方」や

「カーブの投げ方」はできないです。

 

それよりも、バットを振ったり

ボールを投げたりしながら

考えて学ぶ方が早いです。

 

そのため

取り敢えず小さく動きながら

考えた方がいいのです。

 

軽い気持ちでやってみて

後悔しそうならやめればいいです。

 

すぐやる人は物が少ない

先延ばしする原因として

部屋や机、カバンなどが

物で散らかっている場合があります。

 

勉強しようとしても

ノートやペンが見つからないと

「明日でいいか」と思ってしまいます。

 

人間は、必要な物を取り出すときに

すぐに出てこないと

行動することをやめてしまいます。

 

PCのデスクトップや

名刺入れなども

スッキリさせておいた方がいいです。

 

クラウド上にアップして

ファイルを削除することで

PCはスッキリします。

 

名刺入れも

もらった名刺は写真で保存して

手元には残さないのです。

 

必要以上に物を置かないことで

行動力を上げることができます。

 

負けを受け入れている

行動力をつけるなら

「失敗してもいい」と思って取り組むことです。

 

ゲームでも最初は

誰でも負けまくります。

 

負け続けながらもコツを掴んで

少しずつ強くなります。

 

つまり、どんな事も勝とうと思うなら

最初は負けを受け入れないといけないです。

 

すぐに行動できない人は

最初から勝とうとします。

 

全勝したい気持ちは分かりますが

失敗を繰り返して、改善することで

結果的に勝ち続けられるのです。

 

反対に、失敗を恐れて

最初から慎重になりすぎると

結果的に勝てなくなります。

 

沢山負けて、最後に勝つことが

勝負の王道なのです。

 

すぐやる人は70点を目指す

すぐに行動できる人は

100点ではなく70点を目指して

すぐに取り掛かります。

 

逆に行動できない人は

最初から100点を目指します。

 

仕事で最初から

100点を取れる人は、ほとんどいません。

 

せいぜい50点で、よくて80点くらいです。

 

結果が出なかった場合に

70点を目指していた人は

修正する時間が十分にあります。

 

しかし、100点を目指して

納期ギリギリに提出するので

修正するまでの時間がないです。

 

Facebookの創業者の

マークザッカーバーグも

「完璧を目指すより、まずは終わらせろ」と

名言を残しています。

 

70点くらいでいいと思えば

修正の余地もあり

完成までの速度も上がります。

 

最後に

ここまで本書について、紹介してきました。

 

誰にでもできそうな

テクニックばかりで

すぐに実践できるものばかりでした。

 

だからこそ、行動力を上げることは

意外と簡単であり、

仕事でも成果に繋がりやすいと

本書を通じて感じました。

 

本書が気になる方は、是非手に取ってみてください!

 

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