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『人は話し方が9割 』の要約と感想について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、永松茂久さんの

『人は話し方が9割 』について紹介します。

 

本書の内容の要約と感想について紹介していきます!

 

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『人は話し方が9割 』について 

本書の概要

本書は、累計190万部超えで

「中田敦彦のYouTube大学」

「王様のブランチ」

「東洋経済オンライン」など

数多くのメディアで紹介されました。

 

著者の永松さんは

飲食店を何店舗も経営しており

いずれの店舗も口コミだけで

全国からお客さんが集まる人気店になっています。

 

そこには

「一流の人材を集めるのではなく、

今いる人間を一流にする」というコンセプトで

人財育成をされています。

 

その育成方法のおかげで

お客さんから愛されるお店となり

現在は、人材育成についての

講演やセミナーも実演されています。

 

そんな著者による

話し方を少し変えるだけで、

仕事もプライベートも恋愛も

すべてが大きく好転する1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・職場などで会話が続かない人

・話すことが苦手な人

・自分の意思を上手に伝えたい人

 

本書では、話し方に関する悩みを

解決する方法が記載されています。

 

しかもそれらが

誰でもできる方法ばかりです。

 

本書を読むことで

日常会話からスムーズになり

円滑な人間関係を構築することができます。

 

『人は話し方が9割  』の要約

1番大切なのは聞くこと

実は、話し方において

1番大切なことは、聞くことです!

 

「話し方についての本なのに

 いきなり聞くこと?」と思ってしまいますが

まさにその通りなのです。

 

話し方のテクニックよりも

聞き方に気を遣うほうが、何倍も大切なのです。

 

なぜなら、人は

「自分の話を聞いてほしい」

「自分の気持ちをわかってほしい」

という気持ちがあるからです。

 

このような気持ちを満たしてあげるのが

「聞くこと」なのです。

 

人の話を聞く人には、話し手も

気持ち良くなっていき

ついつい話してしまいます。

 

人の話を聞くときは

笑顔とリアクションが必須です。

 

リアクションがなかったり

真顔で聞かれていると

「この人は自分の話を聞いてくれない」と

話す側は感じてしまうからです。

 

だからこそ

「あなたの話に興味があるよ」と

身振り手振りや表情などで

相手に表現することが大事です。

 

そうすれば

「この人は自分の話を聞いてくれる!」と

好印象を持ってもらえます。

 

拡張話法

「拡張話法」とは

コミュにケーションが上手な人が使っている

テクニックのことです。

 

これは、自分の話を

面白くするためのテクニックではなく

相手の話を広げるためのテクニックです。

 

拡張話法は

「感嘆→反復→共感→称賛→質問」の順で

話を広げていきます。

 

感嘆

これは、相手の話を聞いたときに

緩徐を込めて感銘の表現をすることです。

 

「すごいね♪」

「さすが!」

「素敵ー♡」などのことです。

 

感嘆をすることで

「あなたに興味があるよ!」ということを

態度で伝えるのです。

 

反復

これは、相手の話を繰り返すことです。

ただ繰り返すだけで

相手が話を次に展開しやすくのです。

 

「この前、表参道で

おしゃれなカフェ見つけたんだ」と言われると

「表参道でおしゃれなカフェ!」と

感情を込めて返すと

相手が次の話をしやすいのです。

 

また、「趣味がフットサルです」と言われたら

「フットサルか!いいですね!」と

一言付け加えてあげると

さらに好意的に感じます。

 

共感

これは、相手の気持ちに寄り添う表現です。

 

「わかります!」

「よかったなー」

「大変でしたね・・」などです。

 

自分の気持ちに共感してもらえると

自然と嬉しくなってしまいます。

 

称賛

これは感嘆と同じで

言葉に感情をしっかり乗せることです。

 

質問

これは、相手の話について

質問することで

話を大きく展開することができます。

 

「この前カフェ行ったんだー」と話されたら

「どのあたりのカフェに行ったんですか?」

「よかったですか?」と簡単な質問を

いいタイミングで言うだけです。

 

相づちのように質問することで

相手の話が展開していき

盛り上がっていきます。

 

拡張話法のテクニックはどれも簡単なものです。

 

これを上手く使うことで

相手が話を広げてくれて

気分を良くしてくれるのです。

 

上手く話さなくていい

「自分から上手く話せなくて困っている」と

悩んでいる人もいます。

 

ですが

上手く話す必要はないのです。

 

一般の会話で、上手く話すスキルは

必須条件ではないのです。

 

大事なのは、上手く話すことではなく

「思い」や「スタンス」です。

 

話し手の伝えたいことが

しっかりとしていれば

伝わり方が上手くなくても

しっかりと相手には伝わります。

 

好きな人に告白する時も

既に考えたようなセリフを

スラスラと言うことよりも

上手く話せなくても

じっくり言葉を選んで

心を込めた方が響きます。

 

このように大切なのは

思いを伝えることで

上手に話すことではないのです。

 

とりあえず褒めればいいわけじゃない

「とりあえず褒めればいい」と

勘違いしている人がいます。

 

会う度や、的外れに褒めてきても

いい気分にはなりません。

 

人には「誉めてほしいポイント」があり

そこを褒めることで喜んでもらえるのです。

 

また、このポイントは

相手の話を聞くことで見えてきます。

 

友達がファッションが好きなら

ファッションにこだわりを感じますし

好きな人がネイルを変えたなら

ネイルやメイクにこだわりを感じます。

 

相手の話を聞いていくことで

褒めてほしいポイントが自然とわかってきます。

 

苦手な人とは話さなくていい

「苦手な人とどう接したらいいのだろう」と

私は悩んでいました。

 

しかし、苦手な人とは話さなくていいのです。

「話さなかったら沈黙で気まずいじゃないか」と考えてしまいます。

 

しかし「沈黙=ダメ」というのは

大きな勘違いなのです。

 

この思い込みが

「苦手な人とも話さないといけない」と

思ってしまう原因なのです。

 

仲がいい人と一緒にいる時に

沈黙があったとしても

「気まずい」とは思わないです。

 

しかし、「沈黙=ダメ」と思いこむと

苦手な人と同じ空間にいるときは

話さないと気まずい感じになります。

 

ただでさえ話すことが苦手な人が

自分が苦手な人と話すことは

難易度が高すぎます。

 

まずは身近な人との

コミュニケーションから始めればいいのです。

 

どうしても苦手な人と話さないといけない時

苦手な人が話してきて

どうしても避けられない状況の場合は

「笑い話に変える」と

「反応しない」の2つが効果的です。

 

笑い話に変える

これは嫌いな相手に

あだ名をつけることです。

 

苦手な人にあだ名をつけて

それを仲良い人だけが分かるような

隠語のように使うのです。

 

職場の腹立つ上司に

「ダースベイダー」とあだ名をつけます。

 

その上司が嫌味を言ってきた後に

仲の良い同僚に

「またがダースベイダーが暴れとるぞ」と

言っていくようなことです。

 

これをすることで、ストレスは軽減されます。

 

反応しない

これは高圧的にくる相手に

とても有効です。

 

高圧的な相手を上手くかわすには

その人の言葉を真に受けないことです。

 

「いかに話さないようにするか」を

考えながら接して

あまり反応しないことが最大の防御です。

 

高圧的な人に反応してしまうと

相手も乗ってきてしまうので

そもそも反応しないことが大切です。

 

反応がないと

相手も面白く無くなってきて

自然と会話する場面が減っていきます。

 

「ありがとう」の効果は半端ない

コミュニケーションが上手な人は

「ありがとう」をよく使います。

 

何か大きなことをされた場合だけでなく

日常の些細なことでも

「ありがとう」を使っているのです。

 

店員さんが料理を持ってきた時

エレベーターで先に譲ってくれた時など

些細な場面でも、当たり前と思わず

感謝の気持ちを言葉にしているのです。

 

少しスピリチュアルな感じですが

これが結構重要なのです。

 

褒められた時でも謙遜するよりも

素直に「ありがとう」と言った方が

お互いが気持ちいいのです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

本書を通じて

上手く話すことよりも

相手の話を聞くことの重要性が分かります。

 

また、相手の話の広げ方や

自分の気落ちの伝え方を実践することで

コミュニケーション力も上達していきます。

 

本書が気になる方は、是非手に取ってみてください!

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