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【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】の要約

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、ふろむださんの

「人生は、運よりも実力よりも

「勘違いさせる力」で決まっている」について紹介します。

 

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「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」

本書の概要

著者のふろむださんは

読者数が数100万の

「分裂勘違い君劇場」という

ものすごいブログを運営している方です。

 

一方で、起業家で

上場経験のある会社を立ち上げたり

海外書籍の翻訳や海外で講演をされるなど

ものすごい方なのです。

 

本書はそんな著者が数々の成功者を見て

見つけ出した成功法則を

ふんだんに教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・成功者の法則を知りたい人

・仕事で結果を出したい人

・実力をつけて成功したい人

 

本書は

非常に読みやすくて、事例が豊富です。

 

1人の成功者の話ではなく

数々の成功者を見た上での

成功法則を解説してくれています。

 

そのため説得力が半端なく

腑に落ちてしまう1冊です。

 

「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」の要約

錯覚資産について

成功するためのキーワードは

「錯覚資産」です。

 

「錯覚資産」という言葉は

著者の造語ではありますが

この言葉がとても大事です。

 

錯覚資産を理解しているか否かで

人生が大きく変わります。

 

錯覚資産とは

みんなが自分に対して持っている

都合のいい錯覚のことです。

 

言わば、本書のタイトルである

人生は、運よりも実力よりも

「勘違いさせる力」で決まっているの中の

「勘違いさせる力」のことです。

 

例えば、インスタグラムの

フォロワーが10万だと

すごいカリスマ性のある人だと思います。

 

また、大企業の役員の人だと

すごい仕事ができる人だと思います。

 

もちろん、本当にカリスマ性がある人や

本当に仕事ができる人など

実力が伴っている人もいます。

 

ですが、本書では

大半が錯覚だと言われています。

 

なぜなら、

インスタグラムのフォロワーは

お金で買うことができます。

 

仕事ができなくても

偉い人に媚びまくって

出世する場合もあります。

 

このように

「実績=実力者」ではない場合があります。

 

また、何か1つすごい実績を残した人を

その人の全てが優れていると

錯覚してしまいます。

 

これをハロー効果と言います。

 

成功するためには

このハロー効果を都合よく使って

信頼を積み上げることが大切なのです。

 

そしてこのようなことを

錯覚資産を築くと言います。

 

錯覚資産を活用するポイント

1.騙されないと思うほど騙される

錯覚資産の話から

「とはいえ、実力社会だから」

「錯覚資産で成り上がるほど甘くない」と

思ってしまう人もいます。

 

ですが、こう思ってしまう人ほど

錯覚資産に騙されやすいのです。

 

錯覚資産は

その人の頭の良し悪しではなく

脳の仕組みとして騙されやすいのです。

 

インスタグラムのフォロワーが多いことは

カリスマ性やハイスペック人材である

証明にはならないです。

 

しかし、理屈では分かっていても

フォロワーが10万人のひとを

目の前にすると「才能を持っていそう」

「次元が違う」と

脳が無意識に捉えてしまうのです。

 

そのため

錯覚資産は理屈で考えても

対策は難しいと知ることです。

 

2.錯覚資産は実力にもなる

「錯覚資産は結局ウソでしょ」

「実力をつけないと意味ない」と

思ってしまう人もいます。

 

しかし、

錯覚資産は結果的に実力に繋がります。

 

結局、人を成長させるものや

実力を与えるものは、ポジションなのです。

 

良いポジションにいることで

良い上司や同僚に囲まれて

成功すればインパクトのある仕事を

まわしてもらえるのです。

 

このように

ポジションこそが実力を伸ばしてくれます。

 

みんなが狙っているポジションを

錯覚資産をフル活用して

「自分なら完璧にやるよ」感をガンガン出すと

良いポジションに入り込めます。

 

実際に職場でも、こういうケースが多いです。

 

ここからがものすごく大事で

良いポジションに入り込んだ時点で

錯覚資産野郎の実力は

大したことないかもれないです。

 

ですが、この良いポジションで

良い上司や同僚や仕事に囲まれて

10年間経験し続ければ

実力はついてしまうのです。

 

反対に、錯覚資産を毛嫌いして

良いポジションに入れなかった人の

10年後は錯覚資産野郎より

実力が下になってしまうのです。

 

10年前は錯覚資産野郎より

実力があったとしても

10年後は実力、給与、待遇など

錯覚資産野郎よりも下であることが

会社でも結構あると思います。

 

錯覚資産を活用すれば

その場しのぎの肩書きや

権力の捏造だけではないのです。

 

錯覚資産は

未来の実力にもつながるのです。

 

最後に

ここまで本書について、紹介してきました。

まとめると

成功のキーワードは「錯覚資産」であり

この人すごい!と勘違いさせる力のことです。

 

錯覚資産を活用するポイントとして

以下の2つになります。

1.騙されないと思うほど騙される

2.錯覚資産は実力にもなる

 

錯覚資産を使うことが

結果的に成功することが

本書を通じてよく分かりました。

 

本書が気になる方は、

是非手に取ってみてください!

 

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