こんにちは!しょーてぃーです!
今回は、しゅうへいさんの
『お金の不安ゼロ化メソッド』
について、紹介をしていきます!
『お金の不安ゼロ化メソッド』について
本書の概要
本書は、ひとことで言うと
「お金の不安をゼロにする方法」を
教えてくれる1冊です。
本書をオススメしたい人
・お金の不安をなくしたい人
・お金の不安を抱えている人
・しゅうへいさんが気になる人
お金の不安というのは
いくらお金を増やしても無くなりません。
ですが、考え方次第で
借金があっても
お金で悩み続けることなく
生きていけます。
著者のしゅうへいさんは
現在、愛媛の島に住んでいる
ビジネス系インフルエンサーですが
昔は東京でマルチ商法にハマり
そのせいで借金をかかえています。
本書は、そんなしゅうへいさんが
お金の不安を減らす方法や
考え方を解説してくれます。
『お金の不安ゼロ化メソッド』の要約
しゅうへいさんとは?
しゅうへいさんは昔
いつもお金のことで苦しんでいました。
借金は500万円
貯金はゼロという状況でした。
会社からの月25万円の給料は
借金返済と生活費で
ほとんど消えていき
欲しいものをリポ払いで買っていました。
そしてリポ地獄が続くと
・結婚できるのか
・家庭ができたら養えるのか
など不安でいっぱいでした。
ですが現在は年商3000万円超えの
フリーランスとなり
借金はあっても昔のように
お金で悩まなくなりました。
お金の不安がなくなったのは
お金の不安をなくす考え方を
身に付けたからでした。
心配事の96%は起こらない
不安とはただの妄想です。
しゅうへいさんは会社員のとき
「借金500万円って人生大丈夫かな?」
と自分の人生に不安を抱えていました。
そのせいで現実逃避し
仕事をサボったり
布団から出れなかったりしました。
そして
「借金さえなければちゃんと仕事できる」
と思っていました。
つまり、不安や悩みのせいで
人生がうまくいっていませんでした。
ですが、その不安は
ただの妄想でした。
アメリカのミシガン大学で
行われた研究によると
心配事の80%は起こらず
16%は準備すれば対応できる
ということがわかりました。
つまり心配事の96%は
実際に起こりません。
大事なことは
いま自分が抱えている不安は
自分が作り出しているものです。
不安を妄想する自分に気付き
少しずつ不安を作る時間を
減らしていくことが重要です。
お金が回ればOK
実際にお金の不安があっても
キャッシュフローが
回っていればOKです。
例えば月収が30万円で
月の支出が25万円なら
キャッシュフローは
正常に回っています。
収入が30万円で
支出が35万円なら
5万円分の貯金を切り崩すか借金をします。
来月以降それが続くなら
固定費を削ったり節約したりして
帳尻を合わせます。
キャッシュフローとはいわゆる
収入と支出の帳尻合わせです。
500万円の借金があると
どうやってそんな額を返したらいいかと
不安になるかもしれません。
ですがキャッシュフローに注目すると
500万円の借金も
月々で考えれば10万円以下です。
つまり仮に仕事を辞めても
月20万円くらい稼げば
なんとかなります。
いきなり500万円を
まとめて返せとか
言われることはないですし
毎月のお金の流れを止めなければ
なんとかなります。
実際しゅうへいさんは
フリーランスになってからも
キャッシングをしたりしましたが
破綻したり家を失っていません。
貯金額の少なさや借金の不安が
なくならない人は
月々のキャッシュフロー管理から
始めてみることで
「意外となんとかなる」と
感じることができます。
半年分の生活費でなんとかなる
よくあるお金の不安の1つに
貯金がどれくらいあればいいか
というものがあります。
結論から言うと
6ヶ月分の生活費があれば
なんとかなります。
「仕事辞めたいな」
「会社行きたくないな」
となったとしても
それくらい貯金があれば
すぐに行動できます。
住んでいる場所や
毎月の生活費や家族構成などで
必要な金額は変わりますが
月20〜30万円くらいあれば
生活できることが多いです。
よって、だいたい
120〜180万円ほどあれば
安心できます。
また、サラリーマンであれば
失業保険もあるので
より安心できます。
さらに都会でどうしても
家賃や生活費が苦しい人は
田舎に移住するのも1つの手段です。
しゅうへいさんが住んでいるのは
愛媛の古民家で
家賃が1500円ほどです。
都会で貧乏暮らしをするなら
田舎でまったり生きるという
手段があることを
知っていて損はないです。
老後のことは考えなくていい
老後2000万円問題で
老後に備えてお金を貯めないとヤバい
という話は聞いたことがあります。
ですが、結論から言うと
高確率で老後にお金は余ります。
アメリカの研究によると
資産が多い人が
死亡するまでに使った金額は
資産のたった11%で
88%以上を残して亡くなっています。
さらに資産が少ない人でも
資産の25%しか
使えていないことが判明しました。
つまり、若いときに
必死で貯めたお金を
ほとんどの人は
使えていないことになります。
また、老後に
旅行や贅沢をするために
お金を貯めていても
足腰や胃腸が弱くなり
何も楽しめないこともよくある話です。
今すぐお金を使い切るわけでなく
老後を心配しすぎて
今の時間をムダにすることを
やめるべきだということです。
自分が死んでも大丈夫
老後にお金が余るとはいえ
家族に少しでも
お金を残したいという人は
少なからずいます。
ですが、現実には
お金や財産を残すことが
家族の幸せに
必ずつながりません。
変にお金や財産を残したことで
財産分与や相続問題で
家族でずっと揉めている人は
少なくないです。
死んだ後に残すお金より
生きている間に家族で
いい思い出を作る方が
家族にとって財産になります。
不安を捨てると後悔も減る
不安というのは
大量に生産された
つまらない感情です。
なぜなら、人は
ヒマになれば悩み不安になります。
バタバタと忙しければ
「あれが不安だなー」と
変に考えることはないです。
結局、人が不安になるのは
ヒマなときであり
ヒマだと放っていても
どんどんと不安が出てきます。
しかもその不安は
どれも似たようなもので
大したものではないです。
そしてこの不安よりも
気をつけるべきなのは
後悔という感情です。
不安のせいにして
なにも行動しなければ
「しなかった後悔」は大きくなります。
後悔は一生付きまとい
引きずってしまいます。
不安を捨てることで
前向きに行動できるようになり
後悔することも減ります。
最後に
ここまで本書について紹介してきました。
・不安が自分の妄想でしかないこと
・実際に不安は解消できること
そのようなことを
本書は教えてくれました!
本書が気になる方は
是非手に取ってみてください!
コメント