こんにちは!しょーてぃーです。
今回は尾原和啓さん著書の
「プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる」
について紹介します。
本書を通じて、印象に残った部分や
感想や気づいたことを書いていきます。
「プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる」について
本書の概要
本書はタイトル通り
「プロセスエコノミー」について
解説された1冊です。
要は「完成品」ではなくて
「完成までの過程(プロセス)」が売れる時代になったことです。
本書をオススメしたい人
・自分で仕事をとりたい人
・自分で商売をしている人
・インフルエンサーに憧れている人
本書を通じて
今後自分で仕事をとってくる上で
成果物だけでは差別化が難しく、
プロセスも含めて
提供していくことが大切だと読んで感じました。
本書は以前に紹介させて頂きましたが
サクッと、概要だけ知りたい方のために
要約版として記事を書いています。
※本書の詳しい内容の記事はこちら
プロセスエコノミーとは
文字通りプロセスエコノミーとは、
プロセスが売れる時代のことを言います。
反対に従来の完成品を売ることを
アウトプットエコノミーと言います。
アーティストを例にすると
アウトプットエコノミーは
完成されたCDなどの、楽曲を売ることです。
反対に、プロセスエコノミーは
楽曲の制作過程を売ることです。
プロセスエコノミーの重要性
本書によると、プロセスエコノミーは
今後重要になってくると言われています。
飲食店にしても、アパレル店にしても
安くていい商品はたくさんあります。
仮に差別化できても、
ネットでの情報が仕入れやすいので
すぐ真似されてしまいます。
そこで、より一層プロセスを共有し
他の商品に移らない
根強いファンを作ることが大切なのです。
一般人がプロセスエコノミーを使えるのか?
いますぐプロセスエコノミーを
フル活用できる人は中々いないと思います。
フル活用できる人としての特徴は
下記のような人です。
・知名度が高い人
・アウトプットの質が高い人
知名度の高い人は「WHY」の部分が明確で
ファンがたくさんいます。
すると、何か商品を作った場合などは
その過程を発信しやすいです。
また、知名度が高くなくても
目に見えて実力があるような
アウトプットの質が高い人も大丈夫です。
プロセスを発信すれば、バズったりすることで
一定のファンが生まれるのです。
一般人がプロセスエコノミーを発揮する場所
一般人が、プロセスエコノミーを発揮する場所は
「リアルなつながり」です。
「プロセスエコノミー = SNSで過程の発信」だと
思ってしまいますが
一般人はSNSで戦うのは難しいです。
特にアウトプットの質が高くなるまでは
超有名な芸能人やインフルエンサーのような方々と
同じ主戦場で戦うことになるので
全く勝てないです。
「リアルなつながり」ですと
主戦場はSNSではなく、
日ごろ交流がある上司や同僚や取引先になります。
なぜなら、プロセスエコノミーは
過程を売る一方で
「親近感を持ってもらうこと」だからです。
付き合いがあれば、
特にスキルが高くなくても
なんかほっとけない存在となります。
そこから自分の成果につなげることになります。
つまり狙うターゲットは
日常的に触れられて
自分の成果に影響がある人に向けるのです。
最後に
ここまで本書について紹介してきました。
まとめるなら
商品やサービスの差別化が難しいので
制作までプロセスを売って
根強いファンを作ろうと述べている1冊です。
本書についてもう少し知りたい方は
こちらにて紹介しています!
もし本書が気になられる方は是非手に取ってみてください!
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