こんにちは!しょーてぃーです。
今回は阿佐ヶ谷姉妹さん著書の
「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」を読みました。
本書を通じて、印象に残った部分や感想を書いていきます。
本書をオススメしたい人
・エッセイが好きな方
・芸人さんが書いたエッセイを読んでみたい方
・読書でほっこりしたい人
本当に読み進めていくうちに平和だなと感じます。
特に疲れている時や何も考えずに読書したい時とかに
何気なく手に取って読むにはちょうどいい一冊です。
本書について
本書は芸人の阿佐ヶ谷姉妹の
何気ない日常が書かれたエッセイ集になります。
また本書の人気からNHKでドラマ化されるほどで
読んでいてほっこりするような一冊です。
「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」のまとめ
同居生活の日常
阿佐ヶ谷姉妹は
「渡辺江里子さん」と「木村美穂さん」の女性コンビです。
容姿や雰囲気が似ているため
本当の姉妹なのだと勘違いしてしまう方もいらっしゃると思いますが
実は血縁関係のないの他人です。
ですがこの2人、6畳1間のアパートで一緒に暮らしているのです。
「なぜ2人が一緒に暮らしているのか?」という疑問も
本書を読めば分かります。
あまりにも同居までのきっかけが軽すぎて
「本当に仲の良いコンビなんだなー」と思いました。
また、本当の姉妹のように外見が似ているのですが
性格は結構違っていて、
私生活の中での掛け合いや考えていることが
面白くて癒されてしまいます。
いい歳をした大人の女性2人が
6畳1間で陣地の取り合いをしたり
エアコンの設定温度で小競り合いしたりなど・・・
些細な日常の中での面白さをここまで表現できる
阿佐ヶ谷姉妹すげえと感慨しました。
舞台はやっぱり阿佐ヶ谷
お二方の住んでいるアパートも
コンビ名同様阿佐ヶ谷にあるので
舞台はやはり阿佐ヶ谷です。
阿佐ヶ谷という土地は程よい下町です。
近くの商店街のエピソードや
お気に入りの中華料理屋でのエピソードなどもあり
本当に住みやすい街なんだなと
読んでいて感じました。
オリジナル小説
基本的な本書の構成は
エリコさんとミホさんの交互日記的なエッセイです。
そのうえ、お二人それぞれが書き下ろされた
「短編恋愛小説」も入っています。
これが読んでいて面白いです!
40代半ばの女性の独特な視点や
この世代の方々の妄想ってこんな感じなんだと思うと
設定やら世界観が面白いです。
しかもお二方とも小
説の書き下ろしは初めてらしく
初めてとは思えないほど面白い小説でした!
最後に
ここまで本書を紹介してきました。
読了後は、ほっとする気持ちになります。
気になられた方は、是非手に取ってみて下さい!
コメント