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『エフォートレス思考』の要約について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回はグレッグ・マキューンさんの

『エフォートレス思考』について紹介をしていきます!

 

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『エフォートレス思考』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

なるべく頑張らずに成果を出す方法について

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・成果を出したい人

・効率よく成果を出したい人

・なるべく頑張らずに成果を出したい人

 

一生懸命頑張っているのに

なかなか成果が出なかったり

上手くいかないことは多いと思います。

 

ですが、ただひたすら頑張るだけではダメで

大事なのはもっと頑張るのではなく、やり方を変えることです。

 

頑張らないで成果を出すやり方

つまりエフォートレス思考を身につければ

頑張らずに成果を出すことが可能になります。

 

そして本書では、そんなエフォートレス思考について

詳しく解説された1冊です。

 

『エフォートレス思考』のまとめ

3STEPを身に付ける

エフォートレス思考は、3つのステップに分かれています。

 

そして3つのステップを身につけると

頑張らずに成果を出せるようになります。

 

まずステップ1は

「エフォートレスな精神」を身に付けることです。

 

大前提として、頭の中がクリアな状態でないと

成果を出すことは難しいです。

 

色々な悩みを抱えている状態だと集中できないので

ステップ1では、頭の中のゴミを取り払い余裕のある状態にします。

 

次にステップ2は

「エフォートレスな行動」を知ることです。

 

何かを頑張らないといけない状態とは

シンプルに考えることができていないからです。

 

そのため、ステップ2では

やるべきことをなるべくシンプルに

簡単にやり遂げる方法を身につけます。

 

最後にステップ3は

「エフォートレスの仕組み化」をすることです。

 

1度努力するだけで、あとは何もしなくても

自動で成果がついてくる方法を知ることです。

 

この方法を学べば、少しの努力で

成果がどんどん積み上がっていきます。

 

これらの3つのステップを身につけると

頑張らすに最大の成果を出せるようになります。

 

意識的に休憩をとる

頭や体に疲労が溜まっていると

ぐったりして集中できなくなります。

 

このような状態で成果を出すのは難しいです。

 

そのため、しっかりと休憩をとることは

成果を出すためには必要なことです。

 

メジャーリーグの監督は選手たちに

意図的に休暇を取らせたことで

多くの成果を上げることに成功しています。

 

また、短い時間の休憩をこまめにとることで

疲れにくくなることも分かっています。

 

例えば1日の仕事を90分ごとに区切って

その区切りごとに10~15分の休憩を入れます。

 

意識的に休憩を入れることで疲れにくくなり

リフレッシュされた状態となるので

自分の力を最大限出しやすくなります。

 

楽しくやれる方法を探す

多くの人の意識の中で

「重要なこと = 辛くて我慢するべきこと」という意識があります。

 

当たり前ですが、楽しくないことはやりたくないですし

後回しになって、やるときに気が重くなります。

 

そこで「どうすれば楽しくできるか?」を考えてみます。

 

著者のグレッグさんは出張から帰ってきて

大量の不在着信が入っていることに気付きました。

 

「今から全員に電話しないといけない」と

思えば思うほど気が重くなりました。

 

ですが発想を変えて「どうすれば楽しくできるか?」を考えると

「ゆっくり風呂に浸かりながら電話する」というアイデアが生まれました。

 

風呂に浸かりながら

「今風呂の中なんですよー」と言うことで

相手も笑って和やかな会話になりました。

 

そして全ての電話を終えたときには

もっと電話していたいと思うほどでした。

 

このように楽しいことと重要なことを

組み合わすことができるかを考えます。

 

やり方を工夫して楽しく取り組めれば

気持ちにも余裕が生まれてきます。

 

明確なゴールをイメージする

何かを始めるときには「どんな状態がゴールか」を

はっきり決めることが重要です。

 

例えば資料作りの仕事がある場合、明確なゴールイメージとは

「具体例と実現可能なプランを盛り込んだ

スライド15ページの資料を完成させる」くらいの明確さです。

 

細かく決めておかないと、ある程度のところで

「もう少し凝ろうかな?」など考え始めてしまい

いつまでも完成しなくなります。

 

仕事や勉強が終わらない1つの理由は

いつまでも手を加え続けることです。

 

だからこそ初めに「こうなれば終わり!」という

ゴールを細かく決めておく必要があります。

 

初めの1歩を小さくする

大きな仕事や長くなる勉強を始めるとき

その先の困難を想像して、ひるむ人は多いです。

 

ですが、1歩だけでも踏み出せれば

そこから先に進むのは簡単です。

 

そしてすんなり踏み出せるようになるには

「1番小さい1歩目」を設定することです。

 

例えば、100人のお客様に会いに行くのに

最初の1歩目は外出するくらい簡単なことでいいです。

 

お客様のリストを考えたり

どういう順番で会いに行くなど

色々な工程を挟んで会いに行こうとする人もいますが

そうすると工程が多くなり

「100人のお客様に会いに行く」というゴールから遠くなります。

 

するとなかなか最初の1歩は踏み出せなくなります。

目標が近いほど、取り掛かるときの面倒さは少なくなります。

 

そのため、できる限り初めの1歩を小さくして

億劫さを取り除くことが重要です。

 

最小限必要なステップを見極める

仕事や勉強を早く終わらせるコツは

それらをシンプルに捉えることです。

 

複雑に捉えてしまうと、いつまでも終わらなくなります。

 

パワポでプレゼン資料を作成するときに

まず「最低限必要なステップは何か?」を考えます。

 

これは入れないといけないという情報を調べて

それを絞って盛り込むだけです。

 

その他の情報について細かく調べたり

見栄えをこだわったりしだすと

自分で自分の作業を複雑にしているだけです。

 

見る側からすれば、資料は必要最低限でいいです。

 

作業が複雑化すればするほど

どこから手をつけていいか分からなくなり

身動きが取れなくなります。

 

そうならないためにも

まずは最低限必要なステップだけを抽出して

そこに全集中でします。

 

それを意識するだけで

やりやすさは見違えるほど変わります。

 

原理原則を学ぶ

1度しか使えない知識より

何度でも応用できるような知識を学ぶことが大事です。

 

明日のテストの問題の答えだけを

一夜漬けで必死に暗記しても

その知識が使えるのはそのテストだけです。

 

これは1度しか使えない知識です。

 

しかし、その問題の解き方や公式のような知識であれば

似た問題が出たときにも、答えを導き出せます。

 

これは1度学べば、何度でも応用できる知識です。

 

つまりこのような知識を学べば

1度覚えるだけの手間で、何度も成果を出すことができます。

 

仕事でもチームをうまく回す方法を知れば

どんなチームにいても円滑に仕事を進められます。

 

お客様に刺さる営業トークを知れば

どんなお客様相手でも営業することができます。

 

物事の仕組みや原理原則といった知識は

応用できる場面が多いので、非常にコスパがいいです。

 

このような知識を優先的に学んでいくと

仕事をどんどん効率化していけるようになります。

 

ミスをなくす仕組みを作る

記憶に頼らずに仕事を円滑に行える仕組みを作ると

ミスを減らすことができます。

 

どんなに優れている人でも

毎回手順を思い出しながら作業をすると

いつかミスをしてしまいます。

 

うっかりミスをなくす方法は

「思い出す」という作業をなくすことです。

 

簡単なものだと、チェックリストを活用すれば

チェックリストに全て手順が書いているので

思い出す作業も必要ないですし

順番にチェックすれば、やることも飛ばしません。

 

他にも、引き継ぎ項目を

リスト化すれば伝え漏れはなくなり

リストを保存すれば、他の人も使えるようになります。

 

このように仕事を仕組み化すれば

ミスを防ぐことができ、何度も同じ成果を出すことができます。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

エフォートレス思考を身につければ

効率よく成果が出せると実感しました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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