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『年収1億円になる人の習慣』の要約について

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、山下 誠司さんの

「年収1億円になる人の習慣」について紹介をしていきます!

 

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『年収1億円になる人の習慣』について 

本書の概要

本書はひとことで言うとタイトル通り

年収1億円の人の習慣を教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・年収1億円の人の習慣を知りたい人

・お金持ちになりたい人

・自分を変えたい人

 

本書は、日本最大級の240店舗を展開する

美容室「EARTH(アース)」を運営する著者による

お金持ちになるための「シンプルな36の習慣」が書かれた1冊です。

 

年収1億円以上の人の習慣には

早起き・仕事が好き・行動が早いなどの共通したものが多くあります。

 

これらをはじめとする1つ1つの習慣は、どれも簡単なものばかりです。

 

もちろん世の中には、才能や家柄によって

沢山のお金を手にした人も一定数います。

 

ですが本書の著者曰く、お金持ちには簡単且つ共通した習慣があり

世の中にはこれらを徹底できていない人が多い反面

お金持ちはこれらを徹底している人が多いとのことです。

 

『年収1億円になる人の習慣』のまとめ

早起きして仕事をする

早起きして仕事をするべき理由は

朝は最もエネルギッシュで、フレッシュな思考ができるからです。

 

著者は世界中の成功者が早起きだということで

新人の頃は、とにかく会社へ1番早く出社することにこだわっていました。

 

そして出社時間が午前7時から6時、5時へと早まっていくに従って

美容室の店舗の中で、1位の売り上げを獲ることができました。

 

その後も徐々に出社時間が早くなって

今では2時55分に起きているとのことです。

 

著者によると、朝の1時間は

昼の4時間分の仕事をこなせるとのことです。

 

また朝早いというのは、誰にでも伝わる努力の形です。

 

朝早く来て仕事をするだけで

この人はすごい」と認められますし、応援もされます。

 

しかも早起きは才能ではなく、誰にでもできることです。

 

夜中にゲームがしたい、飲み会をしたいなどの気持ちも分かりますが

夜ふかしをして、今まで通りの人生を歩むのか

お金持ちになるために夜は寝るのかを選ぶことが重要です。

 

早起きを継続して、何かに打ち込み続ければ

必ず何かしらの結果が出てくるでしょう。

 

最低でも3年間・できれば10年間は休みなく働く

最低でも3年間は休みなく働く理由は、仕事を好きになるためです。

 

お金持ちの特徴には「仕事が好き」というものがあります。

 

だからお金持ちになりたいのであれば

仕事を好きにならなければならず、そのためには長時間働く必要があります。

 

実際に著者は美容室に入社したばかりの頃社長から

「年収1億円を超えたければ、最低でも3年、

できれば10年休みなしで働くと達成できる」と言われました。

 

そのとき著者は「休みがないなんてあり得ない」と思っていましたが

とりあえず騙されたと思って、3ヶ月だけは休まず働こうと腹を括って働きました。

 

そして3ヶ月が経ったときに「仕事が結構好き」と思うようになりました。

 

なんと仕事をずっとやり続けた結果、仕事が好きになり休みたくなくなりました。

 

そして休まずに3年過ぎた頃には

仕事と遊びの境界線がなくなり、さらに仕事が大好きになりました。

 

つまり休まなかったから、仕事が楽しくなったということです。

 

仕事を毎日やると好きになった理由は

毎日やることで小さな成長を感じるからです。

 

毎日やっていれば必ず小さくとも成長していきます。

そして成長を感じると面白くなっていきます。

 

これはゲームも仕事も同じで

日々できなかったことができるようになり

知らなかったことを知っていくと面白くなります。

 

だから成功者はよく「仕事と趣味の境界線がない」と言います。

 

一方で、いつまでも少ない時間しか働かないでいると

成長もしないので、そこまで仕事も面白くなくなります。

 

「休みなく働け」と言えばハラスメントと言われる現代ですが

何年間かは取り憑かれたように仕事をすることが

お金持ちになるための重要な手段です。

 

「10年後にどうなりたいか」をはっきりさせる

「いつかこうなりたい」とふわっと思う限りは

その目標を達成することは難しいので

「10年後にどうなりたいか」をはっきりさせることが重要です。

 

目標をはっきりさせないと達成できない理由は

人はその目標を実現するのに、必要な行動を忘れるからです。

 

スーパーへ買い物へ行くときに

何かを買い忘れることはあると思います。

 

そして、それを忘れないようにするには

買うものをメモして見返すことです。

 

これと同じように、自分が設定した目標も

紙に書いて毎日見返さないと忘れてしまいます。

 

また10年後の目標を書くときは

数字化して具体化しておくことがオススメです。

 

例えば1年ごとに年齢と達成したい年収などを

はっきりと紙に書いておくことです。

 

そしてその紙をいたるところに貼り付けて

毎日朝晩の2回は必ず見るようにすると

目標を毎日思い出すことができますし

今の自分が計画より遅れていることに気付けて行動が変わります。

 

仕事は質よりスピードを重視する

仕事で質よりスピードを重要する理由は

超一流の仕事の世界では、フライング以外は全て遅刻とみなされるからです。

 

つまり仕事で納期のあるものを頼まれたときに

普通の納期で提出していたら遅いということです。

 

実際に企画書の提出をお願いして

数時間後に提出してきたら、本気度と情熱を感じます。

 

一方で、企画書の提出の速さが普通であったり

納期ギリギリであると、その他大勢になってしまいます。

 

もちろん経験が浅くて未熟なうちは「仕事が遅いこと」は仕方ないですが

「スタートが遅いこと」はシンプルに努力不足です。

 

なぜなら仕事が遅いことは能力の問題ですが

スタートが遅いことは姿勢の問題だからです。

 

やれるかどうかを判断してから行動すると

スピード感が損なわれますし、結局やらないことも多いです。

 

まずは行動することによって

色々なことが分かってきて、はじめて正しく考えられます。

 

大事なのは、最初の一歩をできるだけ早く踏み出すことです。

 

会社まで30分以内の場所に住む

会社まで30分以内で通勤できる場所に住む理由は

通勤時間が無駄だからです。

 

実際に著者は美容専門学校を出て、とある美容室で働いたとき

アパートから美容室まで片道1時間30分かけて通勤していました。

 

そこから著者はすぐに

美容室から徒歩7.8分の場所に引っ越しました。

 

会社の近くに住んだことで

家賃は6万円から9万円になりましたが

その日から時間の使い方がガラリと変わりました。

 

自宅から会社まで早く出社できるようになりましたし

終電近くまで飲んでも、すぐに帰って寝れるようになりました。

 

何よりも先輩からの対応が、引っ越しするまでは

「どうせすぐに辞めるから教えても時間の無駄」と相手にされなかったのが

仕事のために引っ越したのを機に

本気で向き合ってくれるようになりました。

 

このように住む場所を変えただけで、時間も付き合う人も変わっていきました。

 

そして著者は

「もしあのまま6万円のアパートに住んでいたら

自分を変えることができなかったし、美容師を辞めていたかもしれない」と語っています。

 

それくらい住む場所というのは

人生において多大な影響を与えるということです。

 

上の人の誘いを絶対に断らない

上の人からの誘いを絶対に断らない理由としては

成功するには、上の人に引き上げてもらうことが重要だからです。

 

上の人とは簡単に言うと、自分が尊敬する人や

自分が尊敬する人が尊敬している人です。

 

例えば、上司や社長、上司の上司、取引先の経営者などの

自分よりも上の人たちに引き上げてもらったり

アドバイスをもらったり、可愛がってもらうことは

成功するために非常に重要なことです。

 

実際に著者は、新潟に出張中に東京にいる上の人から

電話で飲みに誘われて、3時間後に駆けつけたことがあります。

 

もし1度でも断ってしまうと

次のチャンスが来ないと思っていいくらいで

数少ないチャンスを物にすることが大切です。

 

タバコを吸わない

お金持ちは生産性がないことをやりたくないです。

 

実際にタバコは健康・お金・時間の3つを無駄にするもので

さまざまな病気の温床にもなります。

 

実際に2018年に厚生労働省が出したデータによると

所得が低い人ほど喫煙率が高く

所得が高い人ほど喫煙率が低くなっています。

 

また、星野リゾートをはじめ喫煙者を雇用しない企業もあり

結婚相手として喫煙者はネックとなる対象になります。

 

このようにタバコを吸うことは

生産性が低く、あらゆる方面でマイナスになることから

お金持ちの人はタバコを吸わない人が多いです。

 

仕事は自分でやるのではなく人に任せる

仕事を人に任せる理由は、自分1人でやれる限界があるからです。

 

実際に著者は新人の頃に早朝からカットの練習をして

メキメキと技術を高めて指名をとっていき

26歳になる頃には、売れっ子美容師として年収1000万円に達していました。

 

この調子で2000万円、3000万円と

どんどん年収を上げていこうとしましたが

その後は頭打ちとなってしまいました。

 

なぜなら自分1人でやれることには限界があるからです。

 

1人の美容師が1日に接客できる人数は限界があり

その限界を超えていきたいのであれば

自分でやるのではなく、人に動いてもらうことが重要です。

 

そこから著者はプレイヤーからマネージャーへと立ち位置を変えて

任せられる仕事を人に任せることで、年収1億円を超えました。

 

いきなり人に仕事を任せることは非現実的なので

まずは早起きして、思いっきり働いてプレイヤーとしての能力を磨きます。

 

そうして、一目置かれる存在になって部下ができたら

部下に仕事を任せてみることです。

 

自分でないといけない大事な仕事だけを自分でやって

自分でなくてもいいことは極力人にやってもらいます。

 

そうしてうまく人を動かすことができると

自分1人の限界を超えることができるようになります。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

他にも年収1億円の人の習慣が、多数書かれています。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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