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『人を動かす』の要約について

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、D・カーネギーさんの

『人を動かす』について紹介をしていきます!

 

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『人を動かす』について 

本書の概要

本書は、ひとことでいうと

「生きていく上で

身につけるべき人間関係の原則」

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・語り継がれる名作が気になる人

・人を動かしたい人

・人に好かれたい人

 

本書は、80年以上も前から現在に至るまで

世界中で読み継がれている

歴史的ベストセラーです。

 

そんな本書では

人が生きていく上で

身につけるべき人間関係の原則を

長年にわたる実験と

多くの事例が紹介されています。

 

人はどのように他人と関わるべきか

「人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」

「人を説得する十二原則」「人を変える九原則」など

さまざまな原則を

具体的なエピソードとともに

紹介されている1冊です。

 

『人を動かす』の要約

人を動かす3原則

人を動かす3原則として

以下が紹介されています。

 

  1. 重要感を持たせる
  2. どこが褒められたいか考える
  3. 批判も非難もしない

 

1.重要感を持たせる

人を動かすには

相手に重要感を持たせることが

全てと言っても過言ではないです。

 

重要感とは

「自分は重要な人間だと思いたい」

という願望のことです。

 

どんな人間も

「自分はすごい人間だと思いたい」

という願望を持っています。

 

その願望を満たしてあげると

人は勝手に動きます。

 

そして本書では、人間が欲しいものを

「健康」「食べ物」「睡眠」「お金」「生命」

「性欲の満足」「子孫繁栄」「自己の重要感」

の8つだと書かれています。

 

大半は普通に働いていれば

満たすことができますが

「自己の重要感」だけは

満たすのが難しいです。

 

誰もが「俺はすごいんだ!」と思いたいから

出世を望み、高級時計やタワマンを欲しがります。

 

そして、相手に自己の重要感を

満たしてあげる方法は

相手を褒めることです。

 

2.どこが褒められたいか考える

相手を褒めて

重要感を感じさせるには

相手の心にハマる

褒め言葉が必要です。

 

どんな人にも

「ここは他人より優れている」と

思っている部分は必ずあります。

そこを褒めてあげます。

 

ですが、相手はわざわざ

「ここを褒めてほしい」なんて言いません。

 

なので「意識して他人のことを考えること」が

大切になってきます。

 

私たちは自分の好きなものに

興味を持ちますが

自分以外のものに

まったく興味を持ちません。

 

だからこそ意識して

相手がどこを褒めて欲しいのかを

相手の立場になって探します。

 

仕事が早くなったのか

気遣いをよくしてくれるのか

髪型や服装が変わったのか

などを見つけ出して

本心から褒めると相手に好かれます。

 

3.批判も非難もしない

相手を褒めて

「自分はすごい」と思わせるのが

人を動かす方法です。

 

逆に相手を批判すると

相手は思うように動きません。

 

なので、相手に動いて欲しいなら

説教などはしてはいけません。

 

人間はたとえ自分が

どんなに間違っていても

決して自分は悪いとは

認めない生き物です。

 

つまり人間は

批判されたら反省などせずに

ただ嫌な気分になり

恨みだけが残ります。

 

その代わりに相手を

理解するように努めます。

 

相手がなんでそんなことを

したのかをよく考えます。

 

なぜなら私たちは

他人からの賞賛を強く望む一方で

同じ強さで他人からの

批判を恐れているからです。

 

人に好かれる6原則

人に好かれる6原則として

以下が紹介されています。

 

  1. 誠実な関心を寄せる
  2. 笑顔を忘れない
  3. 名前を覚える
  4. 聞き手にまわる
  5. 関心のありかを見抜く
  6. 心からほめる

 

1.誠実な関心を寄せる

人に好かれたければ

自分から相手に

興味を持つことが重要です。

 

損得勘定や利用してくる人は

あまり好かれません。

 

純粋に相手に興味があり

一方的に好意を寄せてくる

下心がない人が愛されます。

 

世の中には、他人の興味を引くために

クールぶったり

無関心なふりをする人がいますが

そんなことをするより

相手に興味があることを

分かりやすいくらい表現した方がいいです。

 

相手と話す時も

「あなたと話せて嬉しい」と

気持ちが相手に伝われば

相手も必ず嬉しくなります。

 

2.笑顔を忘れない

服装やアクセサリーよりも

笑顔の方が好かれます。

 

実際に笑顔のおかげで

収入が植えることもわかっています。

 

マクドナルドや

スタバの店員さんが

必ず笑顔なのは

お客さんが好きなわけでなく

人間が笑顔を心底求めていることを

知っているからです。

 

つまらない男の話でも

しっかり笑ってくれる女の人を

男は好きになります。

 

笑顔を作ることで

相手に好かれるだけでなく

自然と自分も楽しくなります。

 

3.名前を覚える

久しぶりに会った人が

自分の名前を覚えていると

嬉しくなります。

 

人間は他人の名前に

一切興味はありませんが

自分の名前には

興味を持っています。

 

もっと言えば

自分の名前を覚えてくれるだけで

気分が良くなります。

 

名前を覚えてもらえると

「自分に興味がある」と

思ってしまうからです。

 

4.聞き手にまわる

よく言われることですが

男も女も聞き上手がモテます。

 

なぜなら、人間は

自分の話を聞いてくれる人が

大好きだからです。

 

自分のことを

相手が熱心になって聞いてくれると

自己の重要感が高まるからです。

 

ポイントは熱心になって

心から面白いと思って

相手の話を聞き、質問します。

 

その熱心さが相手に伝われば

相手は嬉しくなります。

 

人の話を聞くだけで

相手を満足させる効果があります。

 

嫌われるのは

相手の話を聞かずに

終始自分のことだけを話す人です。

 

5.関心のありかを見抜く

相手が話していて

楽しいと思う人間は

自分の関心のあることを話せる人です。

 

K-POPが好きな人と

ソシャゲが好きな人は

間違いなく話が合いません。

 

だからまずは

相手が関心のある話題に

合わせてあげることです。

 

誰もが自分の関心のあることを

喋りたいと思っています。

 

だからこそ

相手が何に関心があるかを見抜き

相手の話したいことを

話させてあげる人になります。

 

6.心からほめる

相手を褒めるときは

必ず心から褒めます。

 

相手のこだわりを見つけて

そこを微笑みながら褒めます。

 

人間はみんな

褒められたいと思っています。

 

なので、自分がして欲しいことを

相手にしてあげます。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

相手に「重要であること」を

思わせることができれば

好かれて、動いてくれることを

本書では学べました。

 

他にも「人を説得する十二原則」

「人を変える九原則」についても

分かりやすく書かれています。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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