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『嫌いなら呼ぶなよ』のあらすじと感想について

小説

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、綿矢りささんの

『嫌いなら呼ぶなよ』について

紹介をしていきます!

 

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『嫌いなら呼ぶなよ』について 

本書の概要

本書は、癖が強い主人公たちの

痛快な物語を描いた短編集です。

 

本書をオススメしたい人

・個性の強い人が好きな人

・サイコパスが好きな人

・短編集が好きな人

 

「眼帯のミニーマウス」「神田タ」

「嫌いなら呼ぶなよ」「老は害で若も輩」の

4話が収録された短編集です。

 

どの物語も、主人公が強烈で暴力的でありながら

心のどこかで「分かるわ〜」と

思わず共感してしまう箇所があります。

 

『嫌いなら呼ぶなよ』のあらすじ

あらすじの概要

「一応、暴力だろ。石でも言葉でも嫌悪でも」。妻の親友の家に招かれた僕。だが突然僕の行動をめぐってミニ裁判が始まり……心に潜む “明るすぎる闇“に迫る綿矢りさ新境地!

引用元:河出書房新社

 

眼帯のミニーマウス

可愛いものと承認欲求に取り憑かれ

プチ整形を繰り返す会社員りな。

 

ある日会社の同僚に

プチ整形をしていることを

サラッと言うと社内中に

あっという間に広がります。

 

それ以来、社内の女子先輩から

目をつけられるりなは

仕返しを試みますが・・・・

 

神田タ

勤務先の前にYouTuberが

歩いていたことを

同僚から知ったぽやんちゃん。

 

その日をきっかけに

そのYouTuberを

チェックするようになります。

 

しかし、チェックするがあまり

動画がアップされてすぐ

コメントを残すところから

ダメ出しを超えたアンチコメントを

書き込むようになります。

 

そんなある日、勤務先の系列店に

そのYouTuberが来たと知り

ヘルプとしてその店に行きます。

 

いざYouTuberと対面し

会話の内容を聞くと

自分が書いたコメントを

全く見ていなかったことが発覚します。

 

そして、思い切った行動に出ます・・・・

 

嫌いなら呼ぶなよ

「僕」は妻の友人宅で

ホームパーティーに参加しています。

 

友人たちの子供を見ながら

しばらく経った後に

大人だけが2階の部屋に案内されます。

 

そこで「不倫してるんだってね」と

証拠写真を突きつけられます。

 

しかし、彼女たちの非難の声や

妻の言葉がまったくの心に響きません。

 

彼女たちに責められるなか

「僕」が心に思うのは・・・・

 

老は害で若も輩

とある作家へのインタビュー内容を

ベテランフリーライターが書き起こしますが

内容が気に入らないと

作家がクレームをつけてきます。

 

女性二人のメールのやり取りは

嫌味や罵倒がエスカレートしていきます。

 

若手編集者の内田は

間に挟まれていき

ついには2人に責められてしまい・・・・

 

『嫌いなら呼ぶなよ』の感想

ポップな書き方だからこそ読みやすい!

4話通じて、主人公が

モラル的にサイコパスであり

言動が極端であり、理解できない部分もあります。

 

ですが、著者の綿矢さんの

すごいなーと思ってしまうところは

こんな主人公たちの度が超えた言動を

ポップな語り口で軽快に描いているところです。

 

ポップに描くことで

読者は「ヤバいヤバい!」と楽しむことができます。

 

また、主人公たちは

頭のネジが飛んでいますが

「ちょっと気持ちわかるわ〜」と思ってしまいます。

 

テンポのいい文章だからこそ

個性が強く、捻くれた主人公たちの

どの話もサクサクと読みやすく

面白い物語ばかりだと感じました!

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

変わった主人公たちの痛快な物語は

ものすごく読みやすく面白かったです!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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