スポンサーリンク
スポンサーリンク

『ほったらかし投資術』の要約について

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、山崎元さんと水瀬ケンイチさんの

『ほったらかし投資術』

について紹介をしていきます!

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

『ほったらかし投資術』について 

本書の概要

本書は、ひとことで言うと

投資はほったらかしでいい」ということを

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・儲ける投資術を知りたい人

・ほったらかし投資術を知りたい人

・投資が気になる人

 

投資と聞くと

一部のプロが儲けられて

素人が儲けるには

めちゃくちゃ難しいし

めちゃくちゃ勉強しないといけない

と思ってしまうかもしれません。

 

確かに投資のプロは

めちゃくちゃ勉強していますし

ずば抜けて頭のいい人ばかりです。

 

ですが、本書の目的は

投資のプロに勝つことではないです。

 

本書では

投資の素人が簡単に実行できて

投資のプロにできるだけ近い

投資成績を出す方法

教えてくれる1冊です。

 

『ほったらかし投資術』のまとめ

世界中の株に広く薄く投資する

誰でもカンタンに

実行できる投資方法は

世界中の株に広く薄く投資する

インデックスファンドに投資することです。

 

「投資」と聞けば

多くの人は個別の企業の株を買って

売り買いすると考えます。

 

株を買った後に

値段が上がれば儲かりますし

値段が下がれば損をします。

 

そして投資のプロは

日々投資する企業を

ひとつひとつ調べ上げて

さまざまな分析をした上で

儲かりそうな企業に投資します。

 

ですがこの投資方法は

当たり外れが大きいです。

 

しかも仕事で忙しい一般の人が

投資のプロの真似をするのは、至難の業です。

 

これに対して

インデックスファンドに投資することは

噛み砕いていうと

株式市場全体に広く薄く投資することです。

 

インデックスファンドを買えば

世界中の株を0.001株くらいの

ものすごく小さな単位で

広く薄く投資できます。

 

こうすることで

プロも素人も関係なく

手間も時間もかけずに

株式投資の平均点くらいの成績を

常に出すことができます。

 

インデックス投資は手数料が低い

投資は株を売り買いするたびに

手数料がかかります。

 

実はインデックスファンドに

投資する時にかかる手数料は

とても低いです。

 

投資のプロが投資先を

しっかり選んで投資する方法を

アクティブ運用といいます。

 

ある投資会社の調査によると

プロが運用するアクティブ運用の7~8割は

インデックスファンドに負けています。

 

なぜならインデックス投資の方が

アクティブ運用よりも

手数料が安いからです。

 

アクティブ運用は

インデックス投資と比べて

手数料が高いので

その手数料を上乗せした金額を

常に儲けないといけないです。

 

これができるのは

アクティブ運用の2~3割程度で

毎年勝ち続けるのは

想像以上に厳しいです。

 

これに対して

インデックス投資は

毎月淡々と手数料の低い

インデックスファンドに

投資するだけで完結します。

 

後はほったらかしで

余計な手数料もかからない上に

勝手にアクティブ運用を上回る

成績を出してくれます。

 

ちなみに年金も

ほとんどがインデックス投資で

運用されています。

 

3~6ヶ月分の生活資金を確保する

ここからは

「ほったらかし投資」の

具体的な手順について説明します。

 

まずは実際に投資をする前に

3~6ヶ月分の

生活資金を貯金します。

 

投資をする上で

1番やってはいけないのは

借金に手を出すことです。

 

なぜなら借金につく金利は

ほったらかし投資で

期待できる利率よりも

はるかに高いからです。

 

投資をするために

借金をするのは

損をしてしまうのは明らかです。

 

カードローンや

カードのリポ払いのような

短期の借金を作らないために

最低3ヶ月程度の

生活資金を用意する必要があります。

 

反対に

「投資は十分にお金を持ってからする」

と考えてしまうと

なかなか投資に踏み出せません。

 

国の調査によれば

日本人が投資を行わない

最も多い理由は

「投資できる十分な資金がないから」でした。

 

なので貯金をするのは

最大でも生活費の6ヶ月分に

とどめておくのはいいです。

 

3~6ヶ月分の

生活資金を貯金できれば

それ以外のお金は運用します。

 

損してもいい金額を知る

生活資金の貯金ができたら

次はリスクをとって

運用する額を決めます。

 

そのためにまず考えるのは

自分はいくらまで損しても大丈夫か

ということです。

 

損しても問題ない金額が

ピンとこない人は

投資に大失敗したときに

老後の生活資金が

毎月1万円減っても問題ないか

を考えてみることです。

 

もしこれが大丈夫なら

損しても大丈夫な金額は360万円です。

 

退職後の老後の年数を

30年と想定すれば

老後は360ヶ月になります。

 

つまり老後の生活資金が

毎月1万円減っても問題ないなら

最悪360万円損してもいいことになります。

 

意外と人は大きなリスクを

取れることができることを知り

できるだけリスクを取って運用することが

お金に縛られない人生を送るコツです。

 

リスクをとって運用する金額を決める

今度はリスクをとって

運用する金額を決めます。

 

具体的には

自分が損してもいい金額の3倍が

リスクをとって運用する金額です。

 

例えば、損してもいい金額が

360万円の場合は

その3倍の1080万円が

リスクをとって運用する額の上限です。

 

また、頭に入れておくべきなのは

この1080万円は

無くならないことです。

 

インデックス投資は

世界中の株に広く薄く投資します。

 

つまりインデックス投資で

投資金額がゼロになるのは

世界中の企業が

全て倒産したときです。

 

そんなことは隕石が衝突して

地球が滅亡するくらいの可能性です。

 

現実的には

リスクをとって運用したお金は

1年後に「3分の1の損」と「4割の儲け」という

広い範囲で上下しながら

平均的に「年5%の儲け」が出ます。

 

なので1080万円を

ほったらかし投資しておけば

平均で年54万円ほどの

資産が増える計算になります。

 

おトクな制度をフル活用する

ここまでが

「ほったらかし投資」の手順です。

 

あとは国が用意してくれた

iDeCoや各種NISAなどの

おトクな制度をフル活用して

「ほったらかし投資」を肉付けします。

 

iDeCoもNISAも

税金が安くなる制度です。

 

iDeCoを使って投資をすれば

投資した金額が所得から控除されて

税金がかかりません。

 

NISAを使って投資をすれば

儲けたお金に

税金がかからなくなります。

 

これらの素晴らしい制度を

使わないのは、もったいなさ過ぎます。

 

iDeCoは投資したお金を

60歳まで引き出せないルールですが

「ほったらかし投資」では

基本的に資金を

引き出すことがないので

心配する要素ではないです。

 

それよりも所得控除の

メリットが大きいので

課税所得のある会社員や自営業者は

なるべくiDeCoを限度額まで

いっぱいに使うことがおすすめです。

 

NISAには

「NISA」「つみたてNISA」

2024年から始まる「新NISA」の

3種類があります。

 

どれかひとつだけを選べて

それぞれ使える期間や金額が違います。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

投資のプロでなく

普通の一般人が投資で

それなりの結果を出すには

「ほったらかし投資」が

最適であることが学べました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました