こんにちは!しょーてぃーです!
今回は、ジェイク・ナップさんとジョン・ゼラツキーさんの
『時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』
について紹介をしていきます!
『時間術大全』について
本書の概要
本書はひとことで言うと
「スマホと上手く付き合っていく方法」
を教えてくれる1冊です。
本書をオススメしたい人
・スマホを触りすぎる人
・時間が足りない人
・ついスマホを触ってしまう人
私たちは1日あたり平均3時間ほど
スマホを触っています。
仕事中や勉強中に
スマホの通知が鳴って
自分のやるべきことに
集中できていない人は多いです。
本書は、世界中の人から
時間を奪ってきた張本人である
Googleのエンジニアと
YouTubeのエンジニアが
スマートフォンから時間を
どう守ればいいかを教えてくれます。
『時間術大全』のまとめ
SNSは意志の力でコントロールできない
なぜみんながスマホに
釘付けになってしまうのでしょうか?
仕事や勉強の途中で
LINEの通知が入ると
中断して開いてしまいます。
SNSは意志の力で
対抗することはできず
やめようと思ってもやめられません。
昔の人類は、危険から身を守るために
注意をあちこちに向けるよう進化しました。
その注意力は野生の動物や
倒れてきそうな木などから
身を守るのに非常に役立ちました。
そしてその本能は
今の人間にも残っています。
そのため、通知が来ると
私たちは無視できないのです。
また、もう一つ厄介なのは
私たちは、予測できない見返りを喜びます。
昔の人間は、狩りがうまくいかなくても
いつか大きな獲物を手に入れると
期待を持って狩りを続けてきたからこそ
生き抜いてこれました。
現代では、それが
インスタやツイッターのいいねに
使われてしまいます。
もしかしたら自分の投稿に
「たくさんいいねがついているかも!」とか
「もっと面白い投稿があるかも!」と
期待をしてしまいます。
インスタもツイッターもYouTubeも
頭のいい人たちが
どうすればたくさんのユーザーに
見てもらえるのかを考えて作られてます。
なので、気になる動画や投稿を
おすすめされるので
ついつい見てしまうのです。
その結果、大量の時間を
費やしてしまうことになります。
このような理由でSNSは
意志の力で対抗できません。
SNSの通知をオフ
スマホに支配されないために
SNSの通知をオフにします。
通知のうるさいスマホは
泣き喚く赤ちゃんのように
何かあるたびに私たちに
構ってもらおうとします。
それに、SNSの通知をすぐ見たところで
すぐに見ないと困ることは
ほとんどありません。
そのため、迷わずに
アプリやSNSの通知は
オフにした方がいいです。
SNSを使ったらログアウト
使い終わる度にログアウトするのは
めんどくさいと思ってしまいます。
ですが、SNSが便利すぎるからこそ
ログアウトをするようにします。
便利すぎるものと
上手く付き合っていくために
少し不便にする必要があります。
気が散るスマホから
気が散らないスマホに変えるために
あえてめんどくさいログアウトをします。
するとそのうちログインしようと
アドレスやパスワードを打つ途中で
「めんどくさいしSNS見なくていいか」
と思うようになります。
やらなければいけないことを
放置してSNSを見ないために
毎回ログアウトするのです。
朝にニュースを見ない
ニュースとはほとんどが
悪い知らせであり
それを朝一で見続けて
気が滅入らない人は少ないです。
ニュースの内容を知らなくても
困ることはありません。
朝一のフレッシュな状態で
ネガティブなニュースを見ることは
非常にもったいないことです。
ホーム画面のアプリは1列だけにする
メールやSNSのアプリを
スマホから消していくことを
本書では推奨しています。
「そんなの無理!」と
思ってしまう人は多いと思います。
私もめちゃくちゃ思いました笑
難しい人はスマホのホーム画面を
1列にすることをおすすめされてます。
余分なアプリを消して
必要最低限のアプリだけ残すようにします。
スマホの画面を1列にすることで
スマホを見る度に余計なSNSを
チェックせずに済みます。
意識ではなく環境を変えることで
SNSを使っていた時間を取り戻します。
1日の初めは優先度の高いことをする
SNSに使っていた時間を
減らすことができれば
余った時間を
自分のやるべきことに使います。
その方法として
毎朝、最優先することを決めます。
「その日どんな1日だった?」と聞かれて
「こんな1日だった!」と言えるような
その日の最優先事項を
1つだけ決めます。
本を1冊読む
家族と食事をする
資格試験の勉強をする
ジムに行く など
とにかく毎朝に
その日をたった1つのことに
集中して取り組むと決めます。
優先すべきことは
自分の直感で自由に
決めてしまって大丈夫なのです!
最後に
ここまで本書について紹介してきました。
SNSの依存性を知り
距離の置き方を学ぶことができました。
また、SNSを使ってた時間を
自分のやるべきことに使い
人生を充実させることの
大切さも知ることができました。
本書が気になる方は
是非手に取ってみてください!
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