スポンサーリンク
スポンサーリンク

【勝ち続ける意志力】 要約と感想について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

 

今回は、梅原大吾さんの

勝ち続ける意志力

世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」について紹介します。

 

本書の内容や感想について記載していきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

勝ち続ける意志力  世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」について 

本書の概要

本書は、日本で初めて

プロ格闘ゲーマーになった

梅原大吾さんが書かれました。

 

ゲームファンから「神」と崇められており

「世界一長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」として

ギネスブックに認定されています。

 

そんな著者の

勝ち続けるための勝負哲学を

知ることができる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・勝ち続ける方法を知りたい人

・仕事で成果を出したい人

・向上心を持っている人

 

本書は「勝ち続ける方法」について

詳しく解説されています。

 

例えば、一発屋の芸人と

売れ続けている芸人がいるとします。

 

一発屋の芸人は

その時代に合ったネタをやることで

一時的に勝つことができています。

 

しかし流行が終わってしまい

そのネタにお客さんが飽きると

すぐに消えてしまいます。

 

反対に売れ続けている芸人は

時代に合わせた対応力を持っています。

 

そのため、一発屋の芸人と違って

古くなることがないです。

 

つまり、今だけ勝つことと

勝ち続けることは全然違います。

 

本書は、

「勝ち続けるにはどうすればいいか」

を教えてくれる1冊です。

 

勝ち続ける意志力  世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」の要約

簡単に勝てる方法は使わない

例えば、ゲームで

「このキャラは、誰にでも勝てる」という

手法があったとします。

 

そのキャラを使うと

その瞬間は、誰でも簡単に勝てるかもしれません。

 

しかし、みんながそのキャラを使ったり

対策がわかった瞬間に

全く勝てなくなります。

 

1つの楽に勝てる方法に頼ると

他の方法を試さなくなります。

 

そして、それが通用しなくなったら

一気に弱くなります。

 

それに対して、勝ち続ける人は

全ての可能性を試して

自分の幅を広げています。

 

ゲームで強い人は

どんなキャラを使っても勝てる人です。

 

相手が何をやっているかを把握して

状況に応じた判断をするのが

勝ち続けている人です。

 

全ての可能性を試したからこそ

相手が何をやっているかを理解できるのです。

 

勝ち続ける人が少ない理由

先ほどの話を踏まえれば

「なぜ勝ち続ける方法を選ばないのか?」と

思ってしまいます。

 

答えは

「その方法がめちゃくちゃ大変だから」です。

 

全ての可能性を試すということは

ゲームのダンジョンでいう

全ての道を通るということです。

 

全ての道を通れば

行き止まりにぶつかったりします。

 

つまり、失敗ばかり経験します。

 

最初は負け続けますし

結果が出ないので

「才能がない」「無駄な努力」と

周りからバカにされます。

 

しかし勝ち続けたい人は

その声に耐えながら

地道に行動を続けなければなりません。

 

それくらい大変だからこそ

勝ち続ける人は少ないのです。

 

変化し続けること

本書のメインテーマである

「変化し続けること」についてです。

 

多くの人は、変化が怖くて

毎日同じことを繰り返します。

 

私も仕事で失敗が怖いので

同じことを繰り返してしまいます。

 

しかし、それでは勝ち続けられないです。

 

同じ商品をずっと売り続けても

いつか時代遅れになって

会社が倒産するのと同じです。

 

だからこそ、勝ち続けたいなら

「変化し続けること」です。

 

変化といっても

「早起きをして勉強したらどうなるか?」

「勉強の間にこまめに休憩を入れたらどうか?」

というような小さな変化でいいのです。

 

もし変化しても

効果がなかった場合は

違うことをすればいいだけです。

 

ゲームのダンジョンで言うと

行き止まりに当たっただけで

引き返して、違う道に行けばいいのです。

 

さらに、変化が無かった場合は

「この方法は効果がない」とわかるので

成長でもあります。

 

このように

何度も小さな変化を繰り返して

成功と失敗を積んでいきます。

 

すると、必ず今よりも高みに行けるのです。

だからこそ、些細なことでもいいので

変化し続けることが大切です。

 

著者の梅原さんも

自身の経験から下記のように述べています。

「ただ変え続けるだけ」で

最終的には今より必ず高みへ行くことができる

人の目は気にしない

 

 

人の目を気にしない

人の目を気にしすぎる人は

結果がなかなか出ません。

 

なぜなら、人の目を気にすると

失敗を避けるようになります。

 

変化し続けることが大切な上で

失敗を避けることはできません。

 

人の目を気にしない方法として

「心を閉ざす」ということです。

 

他人からの目線や声は

いわば雑音です。

 

そのため、他人の声に耳栓をして

自分のやるべきことに集中するのです。

 

その努力は10年続くか?

勝ち続けるには、毎日継続して

成長し続けないといけないです。

 

そこで「その努力は10年続くか?」が

1つの基準になってきます。

 

例えば「1日8時間勉強する」と決めても

それを何年続けられるかが重要です。

 

おそらく1年保てば、十分なくらいです。

 

もし1年だけ無理して勉強して

試験に受かれば、まだ救われます。

 

しかし、不合格だった場合は

立ち直れないくらいのダメージを受けます。

 

だからこそ

「その努力は10年続くか?」が大切なのです。

 

甘すぎることなく

厳しすぎないくらいの努力量が

丁度いいのです

 

10年続けるには

1日に詰め込みすぎてはいけないのです。

 

実際に著者も

1日16時間くらいゲームをして

追い込んだ時期がありました。

 

しかし、無理をしすぎて

ゲームの画面を見ることすら嫌になりました。

 

無理をしたり

ストイックに努力すると気持ちいいのですが

結果につながることは少ないです。

 

考えることをやめない

人間が1番疲れるのは

「考えること」です。

 

脳が膨大なエネルギーを使うので

人間にとって「考えること」は重労働です。

 

極力シンプルな答えを好みますし

食事でも相手にお店を決めてもらいたいですよね。

 

しかし勝ち続けるためには

変化し続けなければいけません。

 

そのためには

常に課題を持って、考え続けることを

やめてはいけないのです。

 

なぜなら

「自分より考えている人には勝てない」からです。

 

毎日「これがダメならこれはどうだ?」など

今の自分の抱えている課題について

視点や角度を変えて

何度も考え続けるのです。

 

結果が全てではない

著者の目的は

「自分が成長すること」であって

「大会で勝つこと」ではないと言っています。

 

「結果が全てだろ!!」と

ついつい思ってしまいます。

 

しかし、勝負には運があります。

 

だからこそ、どんだけ練習しても

毎回勝てるわけではないのです。

 

サッカーでも

格下相手に100%勝てるわけではないです。

 

相手のシュートが、選手に当たって

角度を変えたことで

ゴールに入ってしまうこともあります。

 

結果が全てと考えている人は

1回の負けで深く落ち込んでしまいます。

 

そして「自分には才能がない」といって

諦めてしまいます。

 

しかし、負けたからといって

毎日続けた努力が無駄になることはないです。

 

負けたとしても

「自分は前より強くなったのか?」に

目を向けるべきなのです。

 

自分が成長していれば

運に頼らなくても勝てる日が来ます。

 

負けたときは

原因を考えて、自分の成長につなげるのです。

 

勝っても天狗になるな

勝ってしまうと

「俺才能あるんじゃね?」

「今のままでいいわ」と考えてしまい

成長が止まってしまう可能性があります。

 

しかし、自分が勝てたのは

「変化し続けて、継続したから」ということを

忘れてはいけないのです。

 

ちなみに著者は

世界大会で勝った翌日ほど

ゲームの練習をします。

 

勝負はこれからも続くので

1回の勝ちで天狗になると

すぐに負けてしまいます。

 

勝ったときこそ

天狗になってはいけないのです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

勝ち続けるためには

継続力と変化し続けることが大切だと

本書を通じて分かりました。

 

「あとはやるだけ!」と

本書から言葉をかけてもらった気になります!

 

本書が気になる方は、是非手に取ってみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました