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『MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実』の要約について

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、クラウディア・ハモンドさんの

『MIND OVER MONEY―――193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実)』について

紹介をしていきます!

 

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『お金に支配されない13の真実』について 

本書の概要

本書は、一言でいうと

心理的に正しいお金の使い方」について

教えてくれる1冊です。

  

本書をオススメしたい人

・お金が貯まらない人

・衝動買いしてしまう人

・なぜかお金を使ってしまう人

 

必要のないものをいろいろ買って

後で「なんでこんなもの買ったのだろう?」と

後悔してしまうことがあります。

 

他にも、クレカの明細を見て出費に驚いたり

ギャンブルがやめられなかったり

貯金がなかなかできないなど

お金の問題は数多くあります。

 

本書では、人がうまくお金を使えない理由を

193もの心理研究から解き明かし

お金の正しい使い方について

まとめられています。

 

お金の正しい使い方を知り

お金の不安が解消される1冊です。

 

『お金に支配されない13の真実』の要約

買い物はなるべく現金で支払う

クレジットカードは現金に比べて

持ち運びもしやすく

支払いも翌月でいいので

とても使いやすいです。

 

しかしクレジットカードは

使いやすすぎるので

財布の紐が緩くなり

余計なものまで買ってしまいます。

 

ある研究では

カード支払い額と現金支払い額に

どれくらい差が出るかを調べたところ

2倍以上の差が出ました。

 

現金で支払う方が

手元からお金が減る実感を

感じやすいことから

慎重になりやすい傾向なのです。

 

どうしてもクレジットカードでなければ

支払いができないネットショッピングなどは

ATMで同じ金額を引き出すことを

イメージするだけで大きな効果があります。

 

大きな買い物は大胆になりやすい

小さな買い物よりも

大きな買い物の方が

お金遣いが荒くなります。

 

例えば、晩御飯の食材を買うのに

徒歩5分のスーパーで

2000円で売られている食材が

徒歩15分のスーパーで

1000円で売られていたら

徒歩15分のスーパーに行きます。

 

ですが、車を買うのに

徒歩5分の販売店で、100万で売られていて

徒歩15分の販売店で、99万9000円で売られていたら

1000円しか変わらないからと言って

徒歩5分の販売店に行きます。

 

しかしよく考えれば

おかしい現象です。

 

なぜなら、食材では

1000円も安くなると言って

徒歩15分のスーパーまで行くのに

車に関しては

1000円しか変わらないと言うからです。

 

買い物の金額が大きいほど

小さな値段の変化に無頓着になります。

 

だからこそ、家や車などの

大きな買い物の時は

お金使いが荒くならないように

注意することが大切です。

 

食べ放題では高いコースを選ぶ

食べ放題でいくつかのコースがある時

「どうせお腹いっぱいになるし」と思って

1番安いコースか、真ん中のコースを選びます。

 

しかしある研究では

食べ放題では高いコースを選んだ方が

食べすぎず、食後の満足度が

高いことがわかりました。

 

また、全く同じ料理でも

高い金額を払った方が

満足度が高かったのです。

 

これは、価格が高いからには

いいものに違いない!という思い込みが

高い満足度を得るという理由でした。

 

他にも、全く同じ成分でも

値段が高い薬やエナジードリンクの方が

高い効果を発揮すると

本書では書かれています。

 

損することを恐れすぎない

人間は生まれつき

損することを恐れる本能があります。

 

しかし、この本能に振り回されると

払わなくてもいいお金を払って

結局損をすることがあります。

 

代表的なのは保険です。

 

万が一に備えて保険に入ることは

大切かもしれませんが

備えすぎていらない保険に

入ってる可能性があれば

すぐに見直しが必要です。

 

このように損に恐れてばかりだと

正しくお金を使うことはできません。

 

保険に入るときなど

損を回避するためにお金を使うときこそ

冷静になることが必要です。

 

貯金はやる気に頼らない

貯金をするぞ!と意気込んでも

なかなか貯金ができない人は多いです。

 

やる気や根性は長続きしないので

貯金をするときは

こんな不安定なものに頼ってはいけません。

 

貯金をするには

習慣の力を信じることが大切です。

 

習慣の力とは

積み重ねや繰り返しの力であり

ある調査によれば、習慣の力を信じた人は

やる気を出して貯金した人に比べ

多くの金額を貯金できました。

 

習慣の力は偉大であり

誰でもすぐに実践できます。

 

自分の生活を見直す

たった1%を改善するだけでも

毎日続ければ、1年後には

大きな改善となります。

 

モノより経験にお金を使う

お金は使い方で幸福度が

大きく変わります。

 

実はモノよりも経験にお金を使った方が

幸福度が高くなります。

 

なぜならモノはだんだん古くなりますが

経験は記憶として残り

何度でも思い出して楽しめるからです。

 

特にブランド品などは

買う時の幸せが1番ピークで

その喜びは日々減っていき

他のものが欲しい!と思います。

 

しかし友達と行く旅行は

行く前から楽しいですし

旅行が終わっても

思い出を話して楽しくなります。

 

また、車を買ったとして

買ったことをきっかけに

行ったことない場所に遠出したり

足を伸ばして友達に会いに行くなど

車があってこそ楽しめる経験もあります。

 

お金を使って幸せになりたいなら

モノではなく経験を買い

モノを買いたいなら

いい経験につながるモノを買うことです。

 

時給のことを考えない

時は金なりという言葉があるように

時間はお金と同じくらい大切です。

 

しかし、自分の時給を意識しすぎると

本当に楽しみたい時に

楽しめなくなります。

 

なぜなら、何か楽しいことに誘われた時に

無意識で稼ぎ損ねた金額を

計算してしまうからです。

 

例えば時給1000円のバイトで

働いていたとします。

 

そこで友達から5時間くらい使う

遊びに誘われるとします。

 

しかし、時給のことを考えると

勝手に、稼ぎ損ねた5000円のことを考えます。

 

するとせっかく楽しい友達との時間も

「この時間働けば5000円が…」と考えて

楽しく過ごせなくなります。

 

だからこそ楽しそうなことを

本気で楽しみたいなら

絶対に時給のことを考えないことです。

 

楽しそう!と思ったら

仕事のことは忘れて

思いっきり楽しむことも

お金とうまく付き合うコツです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

お金とうまく付き合うには

無駄な出費を抑えるだけでなく

どうすれば幸せなお金の使い方ができるかを

考えることが大切です。

 

本書で語られた真実から

1つずつからでも実践できれば

自ずとお金の不安は消えていきます。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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