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『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』の要約

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、中野信子さんの

『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』について

紹介をしていきます!

 

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『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』について 

本書の概要

本書はタイトル通り

「世界の頭のいい人がやっていること」を

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・頭のいい人がやっていることを知りたい人

・頭を良くしたい人

・仕事で結果を出したい人

 

本書では「頭のいい人」を

逆境も自分の味方にしてしたたかに生き抜く人と定義しています。

 

つまり、世界で通用するような頭のいい人は

ただのデキる人ではないということです。

 

本書で定義する頭のいい人とは

敵を味方にしたり

ストレスを自分に与えるなど

一見変わったことをして

周りを自分のペースに巻き込む力を持っています。

 

本書では、世界で通用する

頭のいい人がやっていることを

知ることができる1冊です。

 

『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』のまとめ

空気を読まない

空気を読まないと聞くと

イタイ奴だと思うことが多いです。

 

しかし世界で活躍する人は

空気を読まない人が多いです。

 

世界の頭のいい人はあえて

空気を読まないことで己を貫きます。

 

もちろん、自己中心的に

ただ場を乱すわけではありません。

 

自分の得意なことを知り

苦手なことをやりません。

 

つまり、周囲に自分を合わせるのではなく

周囲が自分に合わせるようにします。

 

例えば、サッカーでシュートが得意な選手が

シュートが苦手な味方がゴール付近まで

ボールを持ってきた時に

とにかく自分にパスを出すよう指示を出す感じです。

 

逆にボール運びが苦手なら

ゴールから離れている時は

ひたすらボール運びが上手い味方に

パスを出して任せるといった感じです。

 

他の人を頼ることで

相手はそれを嬉しく感じ

得意なことであれば能力を最大限に発揮できます。

 

なんでも1人でやろうとする

真面目な人が多いですが

それだと成果を上げにくいです。

 

得意なことだけを積極的にやり

苦手なことは苦手と言って

得意な人に頼るべきです。

 

集中力を身につけない

集中力は環境を整えることで

自然と湧いてくるものです。

 

仕事や勉強の合間で

ついついスマホを見てしまう私のような人は

まず、集中力を身につけるという

発想を捨てろとのことです。

 

環境音に関するアメリカの研究では

図書館などの静かな環境より

カフェなどの少し雑音を感じる環境のほうが

作業効率や生産性が上がることが分かりました。

 

カフェに行かず、手軽に集中したいなら

自然のBGMやクラシック音楽を

聞くことがオススメです。

 

ただ、歌詞のある音楽やテレビなどは

注意を惹きがちなので

そのようなものはオススメされていません。

 

また、仕事や勉強の前に

コーヒーを淹れたり、10分散歩するなど

決まった儀式を行うことも

集中するのに効果的です。

 

話し上手より聞き上手

人は誰でも、自分の話をちゃんと聞いてくれると

嬉しく感じるものです。

 

また、話を聞いてもらった人は

嬉しくなるだけでなく

聞いてくれる人を信頼しやすくなります。

 

このような信頼を得る方法を

「ラポールの形成」といいます。

 

たたし、ずっと話を聞き続けるのではなく

ラポールの形成では

相手に好意と尊敬の気持ちを持つことも重要です。

 

相手に対して尊敬の気持ちを持つと

相手にもそれが伝わり

自然に自分に対して敬意を持つようになります。

 

また、ラポールの形成では

共通点を探すことも重要です。

 

よく知らない人でも

同じ趣味や出身地などの共通点があると

わかった途端、打ち解けやすくなります。

 

そして、信頼関係を築いた後は

自分の言うことを相手は

聞いてくれやすくなるということです。

 

皆を上手に褒める

頭のいい人は必ずと言っていいほど

人脈が豊かとのことです。

 

人脈と聞けば、成功してる人や

すごい人にしか繋がりができないと感じますが

実際は違うとのことです。

 

実は、褒めるということさえすれば

誰でもいい人脈は築けます。

 

人脈を作るときはまず

自分を褒め続けるところから始めます。

 

例えば、自分にとってのいい人が

素直な人、真面目な人だった場合

そこに当てはまる部分について

自分を褒め称えます。

 

「なんて俺は真面目で素直なんだー!!」と

ナルシストレベルで褒めてあげます。

 

自分を褒めることは恥ずかしく感じますが

そうすることで、少し良い気分になり

毎日続けると、自分が思った通りの人になっていきます。

これが人を惹きつける魅力となります。

 

また、人はみんな認められたい生き物です。

認められたいという自分の欲求を

満たしてあげることで

他人のことも褒められるようになります。

 

自分の周りにいる人も

自分を認めてくれる人の味方になろうとするので

褒めることで価値のある人脈を

築いていくことができるということです。

 

適度なストレスを与える

頭のいい人は自分を追い込むことで

成果を残してきました。

 

夏休みの宿題や納期間近の仕事は

びっくりするくらい頑張れるような感じで

頭のいい人はそういった環境を自分で作ります。

 

本書では「ヤーキーズ・ドッドソンの法則」が紹介されています。

 

この法則では、極端にストレスがなさすぎる時や

逆にものすごいプレッシャーがかかり

ストレスに晒されている場合は

記憶や知覚のパフォーマンスが低下します。

 

逆に、適度なストレスが

学習や仕事のパフォーマンスを

最高レベルにしてくれることを示しています。

 

納期ギリギリの仕事や

恐い取引先への商談の準備などは

普段よりも熱心に取り組むのは

過度なストレスがあるからです。

 

ある程度のストレスは

人間にとって必要不可欠なものです。

 

また、ストレスフリーな環境なら

制限時間や期限を自分で作るといいです。

 

やらないことリストを作る

制限時間や期限を自分で作ると

やるべきことが自然と明確になります。

 

そして肝心なのが

やらないことも明確にすることです。

 

5教科のテストで

全教科90点以上を目標とすると

やるべきことは必要な教材を集めて勉強することです。

 

ただ、来週にテストがある場合は

何もかもやる訳にはいきません。

 

・英語と社会は得意だから勉強しない

・新しい参考書を買わない

といった形でやらないことを見つけていきます。

 

資格の勉強などでも

参考書を買いすぎたり、買っただけで満足したり

何から手を付けていいか分からなくなります。

 

「やろうと思ったけど挫折して・・」と言う人はいますが

これは熱意が足りないとかではなく

やらないことを決めなかったことで

できなくなった場合もあります。

 

また、勉強をしようとしても

漫画やソシャゲをしてしまう人は

可能であれば1日ごとに

やるべきこととやらないことの

チェックリストを作るといいです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

世界の頭のいい人がやることは

意外とできそうなことが多いことを

本書を通じて学べました!

 

地頭や才能ではなく

やるかやらないかが大事なんだなーと感じました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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