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『時間最短化、成果最大化の法則』の要約について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、木下勝寿さんの

『時間最短化、成果最大化の法則』について

紹介をしていきます!

 

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『時間最短化、成果最大化の法則』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

短い時間で最大の結果を出す方法

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・成果を出したい人

・成功したい人

・成果を出す人の特徴を知りたい人

 

本書の著者は、コネやツテの無い状況で

北海道に移住して企業ご

15年後で東証一部上場を成し遂げました。

 

とはいえ著者自身

最初からうまくいったわけではなく

最初の事業では失敗して

無一文になったりしています。

 

酸いも甘いも知る著者によれば

大きな成果を出せるかどうかは

少しの考え方の癖で決まるとのことです。

 

本書を通じて

著者の考え方を知ることで

現状よりも成果を出すことが可能になる1冊です。

 

『時間最短化、成果最大化の法則』のまとめ

ピッパの法則

成功する人としない人には

決定的な違いがあります。

 

結論をいうと成功者は

ピッと思いついたらパッとすぐにやる人です。

 

知識がなくても成功する人はいますが

行動せずに成功した人はいません。

 

当たり前ですが行動しないと

何も始まりません。

 

そして著者によると

世の中のほとんどの人が

知識があっても行動できない人です。

 

実際に著者がサラリーマン時代に

営業をやっていた際に

頭の中にビジネスの知識を蓄積して

数多くの経営者と話をしました。

 

話を聞いているうちに

社長といっても考えていることは

自分と大して変わらないし

本で読んだ内容も多かったとのことです。

 

しかし成功者と呼ばれる人は

とにかく行動していました。

 

例えば、食事中に成り行きで

「こんなことしたら面白そうですね。」と

ビジネスの話で盛り上がったとします。

 

しかし大体の人は

その場限りの談笑として行動せず

次の日には忘れてしまいます。

 

ですが成功している人たちは

次に会ったときに

「あのアイデア試してみたよー」といった感じで

実行した後の話をしていました。

 

この時に著者は

自分と成功者のの頭の中は変わらないのに

自分が成功できないのは

行動が違うことに気付きました。

 

そして行動力の違いが

目の前の社長と大きな差になっていました。

 

著者は以下のように述べています。

成功しない人は10個思いついても

全く行動しないか多くても1個しか実行しない。

成功してる人は10個思いついたら10個実行している。

 

そして成功している社長に著者が

「なぜすぐに行動できるのか?」と聞くと

「ピッと思いついたらパッとやるんだよ」と

社長は言いました。

 

つまりやるべきことを思いついたら

その場ですぐにやるか

どうしてもすぐにできない場合は

いつやるかを今すぐにスケジュールに入れて決めています。

 

たったそれだけの違いですが

決定的な差になっており

そこから著者は

「ピッと思いついたらパッとやる」略して

「ピッパの法則」を実践しました。

 

そしてそこから人生は変わっていき

これがこの本のメインテーマとなります。

 

緊急度より重要度を優先

短時間で成果を上げる方法の1つは

緊急度よりも重要度を優先して

仕事をすることです。

 

仕事の優先順位を決めないと

今の仕事が終わる度に

次に何に手をつけるかを

考える時間が生まれます。

 

そうすると何をやるかを悩み

その時間が無駄となってしまい

なかなか成果が上がらないです。

 

一方で成果が上がる人は

優先順位が明確であり

「緊急度」より「重要度」を優先して

仕事をすると決めています。

 

重要な資料を作成しているときに

飲み会の話をされたときに

重要度の低い飲み会の話を断って

重要度の高い資料作成の仕事を

まず終わらせます。

 

重要度が高い仕事を優先すると

重要度が高い仕事が

緊急になる前に解決できます。

 

今日中に終わらせないといけない

重要な仕事が3つもあればキツいです。

 

そしてそのような状況では

余裕がないので焦ってミスも増えます。

 

このような追い込まれないように

普段から重要度の高い仕事を

優先して終わらせるようにしておくことです。

 

もし自分にとって重要な仕事が

はっきりとわからない時は

一度全てのタスクを紙に書き出して

重要度の高い順に並べるのがオススメです。

 

このように成果を出すには

緊急度より重要度を優先して

仕事をした方がいいのです。

 

覚えることをあきらめる

覚えることをあきらめて

アラームを使ってスケジュールを組むことも

短時間で成果を出す1つの方法です。

 

日々の仕事のスケジュールも

アラームを使うことがオススメされています。

 

例えば、以下のようなスケジュールだとします。

10時から会議

13時から資料作成

15時から営業先へ行く

17時に会社に戻る

18時から会議

 

このスケジュールをいちいち覚えたり

メモ帳とかに書いて何度も見返すと

それだけで脳の容量を取られてしまい

集中できなかったり行動力が減ります。

 

また、取引先と話し込んで

スケジュールをすっかり忘れることもあります。

 

このような無駄を省くためにも

各予定の5分前にアラームを設定するようにします。

 

そうすればスケジュールの事を

すっかり忘れて仕事ができます。

 

他にも、10分後に電話をすると約束した際に

この10分間を電話のことが気になって

仕事に手がつかないこともあります。

 

ですがこの10分もしっかりと活用しないと

短時間で最大の成果は出せません。

 

そこで10分後に「電話をする」という

アラームを設定しておけば

この10分間は電話のことを一旦忘れて

重要度の高い仕事に取り組めます。

 

10回に1回の法則

結果を出すための考え方として

10回に1回は成功すると考えて

行動することを推奨しています。

 

実際に著者は

10回本気でチャレンジして成功していない人を

見たことがないと言います。

 

能力が高くても低くても全ての人が

「本気で10回やれば9回失敗して1回成功できる」といいます。

 

つまり成功している人は

シンプルに人よりも実行している回数が多いということです。

 

ただ「失敗してもいいか」と思って

失敗しているのは意味がありません。

 

本気でチャレンジすることは

頭を使ったりマーケティングを駆使して

70%くらいの確率で成功すると

確信して行動することです。

 

本気で10回挑戦するという

シンプルなことに聞こえますが

それでも成功していない人がいるのは

10回やる前に心が折れるか

本気で挑戦していないからです。

 

普通の人は2.3回で成功したいと考えており

なので2.3回うまくいかないと

心が折れて「向いていない」「才能がない」といいます。

 

つまり、せっかち過ぎるということであり

10回に1回は成功すると考えて

行動することが大切なのです。

 

いつも礼儀正しくする

成果を最大化させるための

振る舞い方として

いつも礼儀正しくしておくことです。

 

当たり前ですが、誰でも礼儀が正しくて

親切な人に好感を抱きます。

 

礼儀正しさは成功者の特徴ですが

著者が過去にタワマンの30階に住んでいた時に

入居者に面白い特徴があることに気付きました。

 

それは、高層階に住む人たちは

みんな自分から率先して挨拶するのに対して

低層階人たちは挨拶を無視したり

黙ったままの人が多かったのです。

 

お金持ち=悪い奴 というイメージを

持っている人は多いですが

現実は逆で、お金持ちは礼儀正しい人が多いです。

 

普段から挨拶をして

礼儀正しく生活をしている人は

周りから好感を持たれて

仕事もうまくいきやすく

結果的にお金持ちにもなりやすいのです。

 

言い訳をせずに自責になる

成功者に共通マインドとして

言い訳をせずにいつも自責になることです。

 

自責というのは

全てのことは自分の責任だと考えることです。

 

成功者が自責の理由は

自分の責任にすれば成長できるからです。

 

「仕事ができないのは上司のせい」

「モテないのは親が悪い」と他人のせいにすれば

その瞬間は楽ですが、自分は成長しません。

 

ですがここでもし

「仕事ができないのは自分のせい」

「モテないのは自分が悪い」と自責になれば

その瞬間は精神的にきつくても

自分を変えるきっかけとなります。

 

また、自責にしないと出世もできなくなります。

 

もし自分の上司が

仕事のトラブルやミスを

「自分の責任ではなく、あいつが悪い!」と

弁解しているのを見ると幻滅します。

 

もちろん自分の責任ではないと

熱弁する人に大事な仕事を任せたくないです。

 

本当に自分の責任でないことでも

自責にするのが成功者のマインドです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

他にも本書では

短時間で成果を出すための方法が

たくさん紹介されています。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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