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『7つの習慣』の要約について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、スティーブン・R・コヴィーさんの

『7つの習慣』について紹介していきます!

 

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『7つの習慣』について 

本書の概要

ベストセラーである本書は、ひとことで言うと

「充実した人生を送るための方法」を教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・人間的に魅力的になりたい人

・成功の普遍的な方法が知りたい人

・ベストセラーが気になる人

 

本書は、著者はが過去200年分の文献を研究し

長期的に結果を得続けるための7つの原則をまとめたものになります。

 

つまり内容が普遍的なものであり

実際に20世紀に影響を与えたビジネス書の1位になっています。

 

また普遍的な内容であるからこそ、目先のテクニック論ではなく

人格を磨き、健康、知性、お金、人間関係など多岐の分野にわたって

バランスよくレベルアップさせることで

長期的に充実した人生を送ることを目指しています。

 

そして本当に充実するためには

ビジネスセンスだけでなく、人格を磨くことも大事であり

本書では「私たちの人格は習慣によって作られる」と書かれています。

 

本書では、生活を充実させるために大切な7つの習慣が解説されています。

 

『7つの習慣』のまとめ

主体的であること

本書で書かれている7つの習慣は

「主体的である」「終わりを思い描くことから始める」

「最優先事項を優先する」「Win-Winで考える」

「まず理解に徹し、理解される」「シナジーを創り出す」「刀を研ぐ」になります。

 

まず1つ目の習慣である「主体的である」についてです。

 

主体的とは周りから何を言われても

自分の意志で選択し、自分で責任を取れる状態です。

 

例えば「今日は何をするのか」「どんな人と結婚するのか」

「どんな仕事を選ぶのか」「何に投資するのか」などの

 

諸々の選択肢をすべて自分で決めて

その責任をすべて自分で取れる状態であることです。

 

そして成功するために主体的であることが必要な理由は

主体的だと人は本気になれるからです。

 

人は自分で決めて、自分にすべて責任があるときに本気になれます。

 

実際に数々の研究で、人は好きなものでも

自分で選んでいなければ興味が薄れますし

誰かに支持された通りに動いていると、

操り人形のように感じて、モチベーションが下がってしまいます。

 

もちろん人は環境や友達などの周囲から大きな影響を受けます。

 

しかし誰に何を言われても、最終的に決めるのは自分であり

自分で考えて、自分で決めて、自分で責任を取る必要があります。

 

なぜなら自分の人生だからです。

 

エネルギーや時間を自分で変えられるものに集中させる

1つ目の習慣の続きにはなりますが

主体的であることのうえに、エネルギーや時間を

自分の力で変えられることに集中することが大切です。

 

まず世の中には「自分の力で変えられること」と

「自分の力で変えられないこと」の2つあります。

 

例えば、事件や事故、国家財政、少子化、天気、

芸能ニュース、担任の言動、人からの評価などは自分の力で変えられないです。

 

逆に、何をやるのか、何をやめるのか、早起き、

健康的な食生活、物事への取り組み方などは自分の力で変えられます。

 

当たり前ですが、上手くいきたいなら自分の力で変えられることに

自分の時間やエネルギーを集中させる必要があります。

 

ですがよくいるのは、事故や海外のニュース、政策などの

自分では変えられないことに注目して

自分の身の回りのことを疎かにしてしまう人です。

 

主体的に行動するということは

あくまでも自分の力で変えられる範囲内のことに励むことです。

 

人生の終わりを思い描くことから始める

2つ目の習慣は「人生の終わりを思い描くことから始める」です。

 

なぜなら、何をするべきかは人生のゴールから逆算するとはっきりするからです。

 

例えば、旅行先が決まっているから

移動手段を飛行機か新幹線かを決めるのと同じです。

 

最終的なゴールがはっきりしていないと

今何をするべきなのかがわからないので

右往左往し、最終的に自分の辿り着きたいところに行けなくなります。

 

そこでまずは自分の人生のゴールをイメージして

最終的にどうなっていきたいかをイメージすることが大事です。

 

ここではっきりとイメージができない人もいると思いますが

最終的なゴールは状況によって変化することがよくあるので

なんとなくでも「こんな感じになりたいな」といった

ふわっとしたイメージを持っておくことが大事です。

 

職業でいえば、公務員かサラリーマンか

フリーランスか経営者なのかをなんとなく決めておくようなことです。

 

そしてこのように最終的なゴールを決めておくと

目の前のいくつかの選択肢から、自分の納得のいく選択をすることができます。

 

自分にとって最も価値があることを優先する

3つ目の習慣は「自分にとって最も価値があることを優先する」です。

 

先ほどの最終的なゴールのイメージを思い描き

それを叶えるために、今何をするべきかが見えてきます。

 

例えば、お金持ちになりたいのであれば

上場企業の会社員やフリーランス、経営者などを目指すべきですし

筋肉ムキムキになりたいのであれば

怪我をしない正しいフォームを学びながら筋トレをしたり

プロテインを飲み始める必要があります。

 

最終的なゴールに対して、これを達成すれば近づけるという選択肢を選び

それを最終戦事項として他のどんな作業よりも優先させます。

 

1日は24時間しかなく、睡眠時間を差し引けば

私たちが1日に行動できる時間はかなり少ないです。

 

だからこそ、その限られた時間を

自分の願望のために投資する必要があります。

 

サラリーマンであれば、自分の願望のために時間を全部使うことは難しいので

始業前や帰ってきてからの時間をすべて使う感じです。

 

とにかく大事なことは、最優先にするということです。

 

緊急性より重要性を優先する

自分にとって最も価値があることを優先するには

緊急性に惑わされないようにする必要があるからです。

 

例えば、人手不足で緊急対応が仕事で必要なった場合

大抵の人は自分の大事なことよりも仕事を優先します。

 

ですが自分にとって重要ではないと思うのであれば

勇気を出して断り、自分にとって重要なことを優先する必要があります。

 

人に頼まれると断りにくい人もいますが

成功するためには、主体的に自分で物事を決めて

自分で責任を取ることが大事になります。

 

そして本書では、自分にとって最も価値がある物事を優先するには

他人の力に頼ることもありだといいます。

 

例えば、自分にとって最も価値がある物事があるにも関わらず

掃除や選択、食事の準備などのどうでもいいけどやる必要があることは

お金を払ってでも誰かにやってもらってもらい

自分はやるべきことだけに集中するイメージです。

 

Win-Winで考える

4つ目の習慣は「Win-Winで考える」です。

 

どんな形であれ、誰かと協力する場合は

どちらも美味しいという状況を作らなければ長続きしないです。

 

好きな人とデートしたいと思っていても

相手が自分といて楽しいと思えなければ、関係は破綻します。

 

1番損をするのは自分が損するが、誰かに与える場合であり

1番得をするのは相手の望みを叶えながら、自分の望みを叶える人です。

 

もし相手が得をし自分の損をする場合は

取引をしないという選択肢を選ぶことが大事です。

 

人はついつい自分が1番得をしたくなりますが

どんな人と接するにしても、常にWin—Winを意識して行動しないと長続きしません。

 

奪いすぎず、奪われすぎない絶妙なバランスによって

豊かな人間関係が成り立っているということです。

 

アドバイスや反論をせずに相手の話を聞いて、理解に徹する

5つ目の習慣は「アドバイスや反論をせずに相手の話を聞いて、理解に徹する」です。

 

これは最も重要なコミュニケーションスキルになります。

なぜなら人は自分の話を真剣に聞いてくれる人のことを理解しようとするからです。

 

例えば、病院で診察をしてもらうときに

自分の話をあまり聞かずに、一方的に診察されると

「本当に自分の症状をわかっているのか?」とイラッとし不安になります。

 

大切なことは、まず相手の話をきちんと聞くことですがこれは意外と難しいことです。

 

なぜなら私たち人間は皆

「自分のことを理解してほしい、話を聞いてほしい」と思っており

常に自分が次に何を話すのかを意識して相手の話を聞く癖があるからです。

 

ですがこれをしてしまうと相手は

「あ、この人に話しても無駄だな」「あ、もういいです」と感じて

コミュニケーション自体がなくなってしまいます。

 

そうならないためには「そうなんだ」「それはしんどいね」といった感じで

批判やアドバイスをせずに、相手の話をただ聞くことが大事です。

 

ポイントは強く意識し、アドバイスも批判もせずに

ただ相手の話に共感して聞くことです。

 

そうすれば自分の考えも、やがて相手に理解されるようになります。

 

自分と異なる能力を持った人と組んでシナジーを作り出す

6つ目の習慣は「自分と異なる能力を持った人と組んでシナジーを作り出す」です。

 

自分1人でやれることよりも、誰かと力を合わせた方が

圧倒的に大きな結果を出しやすいからです。

 

いいドラマも脚本家や俳優、カメラマン、音声など

たくさんの人の異なる能力の組み合わせによってできていますし

バンドもボーカル、ベース、ギター、ドラムと異なる能力の組み合わせです。

 

このように大きな結果を出すには

異なる能力を持つ者同士が協力しなければいけないです。

 

ですが人間ですので、揉めることもあれば

無気力に仕事に取り組んでいる人や

能力が著しく引くうい人と組んでも相乗効果は生まれないです。

 

バンドでもボーカルが下手であれば、全体のクオリティが一気に下がります。

 

なのでまずは自分の力で変えられることに励み

自分の実力をコツコツ上げてから、

誰かと協力して相乗効果を発揮することが大事です。

 

刃を研ぐ

7つ目の習慣は「刃を研ぐ」です。

 

人間の能力は刃のように放っておくと

劣化したり老化して、切れ味が悪くなってしまうので

常に手入れを怠らずに、万全の状態を維持し続けなければいけないということです。

 

本書では「身体」「心」「知性」「人間関係」の4つの要素を

常にメンテナンスしておく事を推奨しています。

 

身体のメンテナンスは、しっかりと寝て

体にいいものを食べて、定期的に運動することなどです。

 

心のメンテナンスは、しっかり寝て運動すること以外にも

遊んだり、リラックスできる趣味を持ったりすることです。

 

知性のメンテナンスは、世の中にあるさまざまな考えや

新しいテクノロジーを使ったり、勉強して知識を増やしたりなどして

時代遅れの人にならないようにすることです。

 

人間関係のメンテナンスは、周りの人の話を否定もアドバイスもせずに聞き

Win-Winを意識してうまく付き合えるようになることです。

 

自分の望む結果を出したいのであれば

これら4つの要素を気にかけて、好調を維持する必要があります。

 

そうすることで、急に飛び込んできたチャンスにも飛びつけますし

常にいい仕事ができるようにもなります。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

本書は、核心を突いた内容だからこそ

長い時代で大ベストセラーになっていると感じました。

 

本書が気になる方は

是非本書を手に取ってみてください!

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