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『雑談の一流、二流、三流』の要約

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、桐生稔さんの

『雑談の一流、二流、三流』について

紹介をしていきます!

 

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『雑談の一流、二流、三流』について 

本書の概要

本書は、ひとことで言うと

人間関係を良くするための雑談力について

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・雑談が上手くなりたい人

・対人関係を向上したい人

・コミュニケーション力を伸ばしたい人

 

人の心を動かすために大切なことは

説明の上手さや専門知識ではなく

相手との関係性です。

 

関係性を作るために

雑談は重要なスキルです。

 

雑談で関係性を構築していく方法には

人間心理に基づいたパターンがあります。

 

本書では、これまで人間関係が

上手くいっていない原因や

コミュニケーション力を向上させるための

雑談テクニックが凝縮されている1冊です。

 

『雑談の一流、二流、三流』のまとめ

相手が話題の中心になるようにする

結論をいうと雑談力とは

「相手に話させること」です。

 

人間はしゃべりたい生き物なので

人が「またこの人に会いたい!」と思うときは

必ず「相手が自分の話を気持ちよく聞いてくれたとき」です。

 

イメージとして、自分がインタビューをする側で

相手がインタビューをされる側になるのがベストです。

 

「どっちが気持ちいい?」と聞かれれば

自分が話す方が気持ちいいですし

人は他人のことに1ミリも興味がないです。

 

なので、雑談が上手い人は必ず

相手が話題の中心になるように話を振ります。

 

逆に三流の人は話題がいつも自分であり

「寒いですねー」

「押し入れから冬服出しちゃいました」みたいな感じです。

 

それに対して一流の人は

「寒いですねー。

というかAさんのアウター暖かそう!

どこで買ったんですか!?」と

相手に話題を振ります。

 

三流は相手が聞いてどうでもいい話をして

一流は相手が話したいように話をします。

 

挨拶のついでに質問

仕事でもプライベートでも

誰かと仲良くなるときの初めの一言は

挨拶から始まることが多いですが

ただ挨拶をするだけだともったいないです。

 

実際に三流は

「おはようございます。」だけで終わり

この場合、相手からは

「おはようございます。」と返されて終わります。

 

それに対して一流は

挨拶に2つの言葉を付け加えます。

 

それは「おはようございます。」だけでなく

「気づいたこと」と「質問」を付け足します。

 

「おはようございます。

あれ?そのスーツいいですね!

どこで買ったんですか??」みたいな感じです。

 

「おはようございます」という挨拶と

気づいたことである「いいスーツですね」と

質問である「どこで買ったんですか?」の

2つの言葉をプラスしています。

 

どうせ挨拶するのであれば

「気づいたこと」と「質問」を加えて

挨拶をするのが一流です。

 

会えて嬉しい顔をする

一流の人は会えて嬉しいことを

絶対に顔で表現します。

 

そこでやるべきなのは

会った瞬間に笑うことです。

 

嘘でも人は

「あなたに会えて嬉しいです」と

表現されると嬉しくなります。

 

どの会社でも人気がある人は

必ず相手に会ったときに

言葉だけでなく表情で嬉しさを表現します。

 

特に昨今はマスクが必須なので

より表情には気を使った方がいいです。

 

三流は相手に会った時も無表情で

一流は会えて嬉しい顔をします。

 

具体的な質問をする

よくありがちなミスで

「好きな食べ物はなんですか?」

「休みの日って何されるんですか?」と

曖昧な質問をする人がいます。

 

これだと質問がアバウトし過ぎて

相手が「えーっと」と考えてしまいます。

 

そしてアバウトな質問は

答えを考えないといけないので

聞かれた相手は疲れてしまいます。

 

これが三流であり

一流は相手が考えなくても

反応で答えられる質問をします。

 

「その服可愛いね!どこで買ったの?」

「今度代官山におきゃれなカフェあるから行かない?」

「ご飯だけど和食と洋食どっちがいい?」など

答えが絞られている質問をします。

 

答えが明確な質問や

2択などで答えやすい質問がおすすめです。

 

相手との違いを面白がる

人間は共通点があると

一気に仲良くなれる生き物です。

 

好きなアーティストや地元など

些細なことでも共通点があれば

一気に親近感が湧きます。

 

ですが共通点があることや

共通点が見つかることは珍しいです。

 

そこで一流の人は

共通点以外でも盛り上がれるように

違いを面白がります。

 

相手の好みや趣味が興味なくても

関心があって興味があるように

相手質問して話を掘り下げます。

 

興味がないことを言うのが三流で

一流は相手が何を好きでも

それ自体を面白くします。

 

そうすることで相手は

自分の好きな話を話せます。

 

なんと言っても雑談の目的は

相手に話してもらうことです。

 

自己開示をする

相手に質問したときに

「それは答えられないです」とか言われたら萎えます。

 

三流は個人情報を気にしているのか

とにかく自分を隠します。

 

自分のことを隠すと

相手も心を開いてくれないです。

 

一流は自分のことを開示するだけでなく

自分のダメなところを曝け出します。

 

「ジムに通ったんですけど1週間持たなかったです」など

自己開示をすることで

相手に親しみを持ってもらいます。

 

著者によると大成功している人ほど

昔はダメであったり失敗したことを

面白おかしく話しています。

 

ネガティブな話を全力で励ます

相手が落ち込んでいて

すごくネガティブな時もあります。

 

「仕事が辛いわー」と言われると

三流は「そうだよね・・」と言ってしまい

相手が何も言わなくなります。

 

なぜなら相手は

話を聞いてくれないと感じるからです。

 

それに対して一流は

「たしかにそうですよね。

それでも今働けてるのはすごいですよ!

自信持ちましょう!」とめっちゃ励まします。

 

なぜなら相手は内心

褒められたいし、励まされたいからです。

 

落ちこんでいる人は

今の現状に耐えている自分を認めてほしいので

一流は落ち込んでいる人を見ると

励ましてポジティブにします。

 

ギャップで印象付ける

本書では「ギャップ」という言葉が

何度も出てきます。

 

誰でもそうですが

魅力を感じない人よりも

できるだけ魅力的な人と話したいと思います。

 

一流大学を出ていて

容姿端麗の完璧そうで真面目な人だけど

なんか惹かれないこともあります。

 

このような人に惹かれないのは

ギャップが足りないからです。

 

人の脳は、変化に反応するようにできています。

 

ドラマや漫画でも

紆余曲折あるから面白いのであって

何話も同じような展開なら飽きます。

 

美人がクシャっと笑えば魅力的で

だらしなさそうな人が

真剣に仕事をしているとドキッとします。

 

このように自分に

変化やギャップを作っていくことで

話のネタにもなりますし

相手を惹きつける魅力のある人間になれます。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

他にも雑談力を上げるための

考え方やテクニックが

たくさん紹介されていました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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