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【ひろゆきのシン・未来予測】についての要約と感想

シン・未来予測 ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回はひろゆきさんの

「ひろゆきのシン・未来予測」について紹介します。

 

本書をおすすめしたい人

・未来予測が好きな人

・今後の日本社会が気になる人

・ひろゆきさんの見解を知りたい人

 

※本記事は2000文字ほどございます。

サクッと概要を知りたい方はこちらへどうぞ!

5分でわかる!【ひろゆきのシン・未来予測】の要約
こんにちは!しょーてぃーです! 今回はひろゆきさんの 「ひろゆきのシン・未来予測」について紹介します。 本書をおすすめしたい人 ・未来予測が好きな人 ・今後の日本社会が気になる人 ・ひろゆきさんの見解を知りたい人 本書...

 

早速、本書について

印象に残った部分と、感想を紹介していきます!

 

【ひろゆきのシン・未来予測】について

本書の概要について

本書は、2chやニコニコ動画の開設者である

ひろゆきさんが

人口減少しており、衰退していく日本の

今後について述べています。

 

本書のテーマはこちらになります!

「みんなでダメになる流れ」から

自分だけ”抜け出すために

知っておかなければいけないこと

 

日本の未来は暗いけど、

自分の未来が暗くならないように

日本の未来を知り、行動を変えるための1冊です。

 

貧しくて、安い日本

実は日本は安いでという

現実について解説されています。

 

コロナ禍前は、外国人観光客が

日本には沢山いました。

 

その人気の理由は、日本のメディアを見ると

「おもてなし」である

という印象を受けることも多いです。

 

しかし実際は

日本がただ単に「安いから」です。

 

ビックマック指数といい、

世界中のビックマックの価格から

その国の物価がわかる数値があります。

 

そのビックマック指数では

日本は1個390円であり、アメリカの621円です。

アメリカに比べると1.5倍以上安いです。

 

しかもタイ429円、韓国440円、ブラジル480円と

先進国だけでなく発展途上国と比較しても安い国です。

※上記のビックマック指数は2021年のものです。

 

物の値段が安いとどうなるのか?

それは物価が安いということに直結します。

 

「物価が安いとダメなのか?」

「物の値段が安いといいじゃん!!!」

とプラスに思ってしまいます。

 

しかし

物価が安いと、従業員の給料が安いということになります。

 

実際に日本の給料について、下記のデータがあります。

1994年から2018年の賃金上昇率は

4.54%と給料が下がっています!

 

しかも、

GDPの多い国と比べると

唯一賃金が下がっているという

非常にまずい状況なのです。

 

「日本の給料を上げたらいいじゃないか!」

という意見もありますが

給料を上げられるほど

日本企業は余裕がないのです。

 

日本企業の給料が上がるを事を待つより、

給与水準の高い国へ移る方が

現実的であることも悲しい事実です。

 

年金は払った方が将来は得する

「支給されるのか?」

「年金制度は破綻する!」といったことを

よく聞きますが

ひろゆきさんは、年金は払った方が良いと述べています。

 

みずほ総合研究所のデータによると、

1995年生まれの人が平均寿命まで生きた場合

今払っている国民年金の1.25~1.5倍は貰えると試算されています。

 

つまり、

20代半ば以上の方は、年金は払った方が得なのです!

 

さらに、年金は給与から保険料として差し引かれます。

すると、普通の貯金や投資のような

元手が税金が差し引かれた後からの金額に比べて

めっちゃ優秀な金融商品なのです。

 

しかし、寿命が伸びた影響で年金だけで

老後の暮らしを送ることは難しいです。

 

そのため、iDeCoやNISAのようなものを使って

若いうちから老後資金を

積み立てたりすることが大切です。

 

 やる気を失う若者

「家計の金融行動に関する世論調査」によると、

20代の平均貯蓄額は

113万になっています。

 

最初これを読んだ時

「みんなめっちゃ貯めてる!!すげえ!!」って思いました。

 

ですが、中央値は8万円となっています。

 

つまり

一部のめちゃくちゃ稼いでる若者と

大多数の貧乏な若者に、2極化しているのです。

 

さらに今の20代は

大企業に入っても

自然と給料が上がるわけではないのです。

 

するとほとんどの人が

目先の給料で生活することが精一杯なのです。

 

すると若者はやる気を失ってしまいます。

 

中国のように、日本よりGDPが高く、

お金持ちが多い国では、日本よりも格差が激しいです。

 

中国には稼いで成功している人がいる一方で

働いても無駄だと感じ

競争社会から降りて昼から公園で何もせず寝そべるような

「寝そべり族」という人も出てきています。

 

日本もこのままだと「寝そべり族」のような人が

出てもおかしくないと危惧しています。

 

自動運転は必ず普及する

自動運転に関しては、

普及しない理由がないとのことです。

 

人間が操作するとどうしても事故があり、

高齢者ドライバーの事故も多いです。

 

一方、自動運転の方が

運転者の体調や感情等がなく、人間が操作するより安全です。

 

飛行機も離着陸以外はほとんど自動操縦であるように

将来は自動車も自動運転になるのです。

 

さらに、車を自分が使っていないときに

自動運転で自動タクシーのような副業も起こると予想されています。

 

AIに仕事が奪われる

これも何年も話題になっていることですね。

 

野村総合研究所が

オックスフォード大学と共同で行った研究によると

銀行員、経理事務、レジ業務をはじめとする

ホワイトカラーの仕事は99%以上の確率で

AIに取って変わることがわかりました。

 

全ての仕事でいうと

49%の仕事がAIによって仕事が取って変わります。

 

しかし、インターネットが普及したことによって

生まれた仕事があるように

AIを動かしたり導入したりする仕事が生まれます。

 

つまり

仕事内容が変わるだけで

働き口が全部なくなるわけではないとのことです。

 

最後に

ここまで、本書について紹介させて頂きました!

 

紹介した内容以外にも

ひろゆきさんによって解説されている

未来予測が多々あります。

 

述べられている内容も根拠に基づいているので、

非常に読み応えがあります。

 

本書が気になられましたら、是非手に取ってみてください!

 

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