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『結局、「手ぶらで生きる女」がうまくいく』の要約

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、エミチカさんの

『結局、「手ぶらで生きる女」がうまくいく』について

紹介をしていきます!

 

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『結局、「手ぶらで生きる女」がうまくいく』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

自分らしく生きる方法を教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・自分らしく生きたい人

・後悔ない人生を送りたい人

・何かにチャレンジしたい人

 

著者は夫と結婚してから

ずっと専業主婦であり、いわゆる普通の女性でした。

 

ですが50歳の時に、急に夫が亡くなり

2億円の負債を抱えることになりました。

 

先が見えない絶望の中

専業主婦からいきなり経営者となり

5年の試行錯誤の末、

年商7億円を超える会社へ育て上げました。

 

ですが、毎日休むことなく働いた影響か

ある日、バセドウ病という病気になります。

 

緊急手術を受けるほどの深刻な状態でしたが

5回目の手術で日常生活が送れるほど回復しました。

 

そんななか著者は病室で、今までの人生を振り返り

今まで人の目やしがらみを気にして

生きてきたことを後悔しました。

 

そして残りの人生は手ぶらになって

自分の好きなように生きようと決心しました。

 

本書では、そんな著者が

モナコへ移住し、多くの大富豪と出会うことで

自由に生きるための方法について記された1冊です。

 

『結局、「手ぶらで生きる女」がうまくいく』のまとめ

準備する前に飛び込む

著者はやりたいと思ったら

準備する前に飛び込む考え方を大切にしています。

 

著者は50代で大きな病気をし

何度も手術を繰り返しています。

 

ですが「モナコに行きたい」と感じたので

4回目と5回目の手術の間に

以前のような体力が戻るかわからないのに

モナコへ行って現地の下見をしました。

 

そして5回目の手術後、

なんとか病気を克服した著者は

「ボンジュール」「ボンソワール」「メルシー」の

3つの言葉しか分からない状態でモナコへ移住しました。

 

普通であれば、もう少し語学勉強をしてから

移住した方がいいと考えますが

著者にとってそういう考えは微塵もありません。

 

なぜなら、準備が完了するのを待っていたら

いつまで経ってもモナコに移住できないかもしれないからです。

 

大事なのは、気持ちが冷める前に

やりたいと思ったら準備をする前に飛び込むことです。

 

考える時間で、やらない理由を探してしまう

「準備が整ったらやろう」

「言葉を覚えたら移住しよう」と考えていると

結局、断念してしまうことが多いです。

 

なぜなら人は考える時間ができると

やらない理由を探してしまうからです。

 

やらない理由を見つけていくうちに

1ヶ月経てば「やっぱやらなくていいか」と思います。

そうして時間だけが過ぎ去ります。

 

だからこそ「やりたい」と思ったときに

何かを実行するのがベストなタイミングです。

 

実際にモナコへ住んでいる大富豪たちは

「やろう!」「行こう!」と思ったら

すぐに行動する人が多いそうです。

 

タイミングを逃すと

一生何もせずに終わることもあるので

やりたいと思ったらすぐに行動することと

考える時間を「やらない理由探し」に使わないことです。

 

完璧主義を捨てる

何事においても、最初の一歩を踏み出す時に

大事になる考え方は「完璧主義を捨てること」です。

 

仕事だけでなく、子育て、恋愛、人間関係など

すべてにおいて100点のことを目指すのをやめます。

 

私たちは子供のときから

テストで100点を取ることを目指すよう教育を受けました。

 

そのため、大人になっても

100点を目指して何かに挑戦する人は多いです。

 

ですが、テストと違って現実世界では

何が100点で、何が30点かが曖昧です。

 

同じ料理を食べても、同じ芸人のネタを見ても

人によってつける点数が違います。

 

それにもかかわらず、完璧主義が抜けない人は

常に100点を目指そうとします。

 

その結果、他人から期待していた評価が得られないと

不機嫌になったり、人のせいにしたり

イライラしてしまい、周りから人が離れます。

 

そして挙句の果てに、怖くて行動できなくなります。

 

著者はビジネスで100点を目指して奮闘しましたが

途中で他人の価値観にとらわれている生き方に

疑問を持つようになりました。

 

そうしてモナコへ移住してからは

自分を苦しめていた完璧主義を手放して

ありのままの自分で生きるようにしました。

 

それからは100点を目指すのではなく

10点でも20点でもいいので

まずは最初の一歩を踏み出すことが大事という

考え方を大切にしています。

 

人間は量より質

著者は51歳で起業した際に

人脈を広げるために、多くの人と繋がろうと躍起になり

名刺を配り歩いたり、SNSで友達申請をたくさん送りました。

 

その結果、ビジネスが広がった面もありましたが

多くの人と付き合うことで

人間関係の質が薄くなってしまい

人から騙されたり、裏切られたりすることも増えました。

 

そこで著者は、繋がりを最小限に抑えて

「この人とは長く付き合いたい」と思える人とだけ

信頼関係を深めていくことにしました。

 

何かを変えるなら環境を変えるべき

何かを変えるためには、人間関係と同じくらい

環境を変えることが重要です。

 

トレーニングジムに行くのは

周りから刺激を受けるからこそ

家ではやらない筋トレができます。

 

人は身を置いている環境から

無意識に大きな影響を受けて行動しています。

 

実際に著者は50歳を超えてから

ビジネスをはじめるときに

三重県から東京へ引っ越しました。

 

その後60歳を目前にして

日本からモナコへ移住しました。

 

このように人生を変えたいなら

まずはそれに適した環境へ変えることです。

 

「最近なんかつまらない」

「刺激が足りない」と感じたら

環境を変えるべきタイミングかもしれません。

 

本書では、そのような人に

とりあえず旅に出てみると、いい刺激になると書かれています。

 

2拠点生活に憧れるなら

暮らしてみたい土地の下見に出かけたりして

イメージを膨らませることが重要です。

 

重要な決断は1人でする

著者は今までの人生を振り返ったときに

なかなか行動できない人には

特徴があることに気付きました。

 

その特徴とは、何かを決断するときに

自分ではなく、誰かに相談することです。

 

自分の人生を左右するような

大きな決断においては、他人の声や目線ではなく

自分の声に耳を傾けて、自分で決めるべきです。

 

誰も自分に適した答えなど知らず

誰かが出した答えが上手くいくかは分かりません。

 

それにもかかわらず

誰かに決めてもらったり、相談をするのは

自分以外の人に、自分の人生の選択肢を与えることです。

 

もしも決断に失敗しても

自分の選んだ道なら納得できますし、自己責任にできます。

 

ですが、もし誰かに決めてもらって失敗した場合

相談した相手を恨んだり、人のせいにしてしまいます。

 

自分の人生を後悔せずに充実したものにするには

他人任せでは絶対に叶えることができず

必ず自分の声に従うことが重要です。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

他にも本書では、人生を豊かにする方法が

たくさん紹介されていました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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