こんにちは!しょーてぃーです!
今回はアメリカの作家であり、公演家のジェリー・ミンチントンさんの
「うまくいっている人の考え方」について紹介します。
本書の印象に残った部分や感想を記載していきます。
本書をおすすめしたい人
・成功したい人
・目標を達成したい人
・自分の思い通りにいっていない人
本書では「自尊心を高めること」を重要視しています。
自尊心とは簡単にいうと
「自分を好きになって素晴らしい人生を送れると信じること」です。
「自分はダメだ」「あいつに負けている」「ダメなところが多い」といったように
自尊心が低い状態ですと、何をやっても成功しませんし、行動すら起こすことができません。
本書を通じて、ネガティブな考え方から、自分を信じられるようになる1冊です。
「うまくいっている人の考え方」について
自分を許してあげる
ミスをしてしまった時に
「自分はダメだ」と思い込んで、必要以上に自分を責める人がいます。
例えば、就活で失敗した時や仕事で失敗した時に
「自分はなんてバカなんだ」
「自分は何もできず、価値のない人間だ」
と自分で自分を責めてしまう人がいます。
これはめっちゃ共感しました・・・
特に社会人1年目とか何もできないし
先輩に迷惑ばかりかけていたので、自分を責めてしまう気持ちは同じでした。
しかし本書では、「ミスをした時は自分を許してあげること」だと書かれています。
「ミスをしたら自分の価値はゼロ」だと思い込んでしまいますが
そもそも失敗しても成功しても
元々の自分自身の価値は変わりません。
更に、生きていれば何度も壁に当たるので
その度に凹んでいたらキリがないのです。
ミスをしたら「凹む」のではなく「反省」するのです。
「次はどうすればいいのか?」と振り返るだけでいいとのことです。
また、ミスをしたら「価値がない」のではなく
知見や経験が得られたことは事実です。
目先のことを考えると、ミス自体はマイナスに感じますが
長期的に見ればプラスな出来事です。
ミスをしてしまった時は
「ミスを反省して、凹まないこと」が重要です。
凹んでいる時間は次に繋がらないのです。
自分で考えて決める
「〇〇したらよかったよ」「〇〇はおすすめだよ」と聞いて
それらを参考にして行動してしまう人が多いです。
本書では自分で考えて決めることが重要であると記載されています。
誰直のおすすめや、人の意見はあくまでも参考なのですが
それを鵜呑みにしてしまうと、決断力がなくなってしまうのです。
決断力がなくなってしまうと、主体性を失ってしまいます。
主体性を失うと、行動を起こせなくなるからです。
また、他人に考えてもらったりすると、責任を取らないということになります。
人のアドバイスや口コミは大切ですが、あくまでも他人です。
勉強や仕事のやり方は人によってもちろんに違います。
ましてや感覚やセンス、好みなどはもっと違います。
そのため「何が自分に合うのか」「どうしたら良いのか」と
自分で考えることが大切であると記載されています。
感謝の言葉はすぐに口に出す
人間は「賞賛されたい生き物」なのです。
承認欲求は誰でもあります。認められたいのです(笑)
そのため、褒めることは相手を幸せにできる行為です。
褒められて怒る人はいないはずです。
ただ、褒めるときは、心に思ったことを言うことが大切です。
思っていないことをお世辞のように褒めると流石にバレます(笑)
普段お世話になっている先輩や上司に対して
「○○なところがすごく助かっています」
「めっちゃ説明がうまいので分かりやすいです」と言ってみると
相手は喜んでくれて、気にかけてもらえたりします。
褒めることを照れてしまったり、なかなかできない人がいますが
お金はかからないので、やってみよう!と感じました。
「健康」と「気分」は自己責任
相手の機嫌が悪かったり、体調が悪いと
「自分が何かしてしまったのかな?」
「もしかして自分の仕事の皺寄せのせいかな?」と感じてしまう人がいます。
これは僕ですね。。。
必要以上に相手のことを気にしてしまっていました。
しかし本書では「健康と気分は自己責任」と記載されています。
相手の気分が悪いのは、相手の責任です。
そもそも機嫌や気分なんて「出来事の受け取り方」です。
人によって受け取り方は違うのは当然ですし、
自分の機嫌を自分で取れないのは子供の証拠です。
また、健康も自己責任です。
「タバコを吸う」「揚げ物を食う」「夜中まで起きている」なども個人の自由です。
健康に気を使うか否かは個人の自由なので
これも自己責任ということです。
なので、必要以上に他人の機嫌や、体調を気遣う必要はないのです。
最後に
ここまで本書の一部を紹介してきました。
他にも「他人には期待せず、自分に期待する」
「一部の人に嫌われても仕方ない」
「完璧を求めない」
といったことについても記載されています。
上記は以前に紹介した書籍と内容が被っており
今回は紹介を控えましたが、いろんな書籍で書かれていることなので
大切な部分だなと実感しました。
私も気にしやすい性格なのですが
本書を通じて、変えるところは変えていこうと思いました!
もし気になられた方は、手に取ってみてください!
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