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『仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力』の要約について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、キャリアコンサルトであるリョウさんの

『仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力』について紹介をしていきます!

 

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『仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

愛嬌があれば仕事がうまくいくことを教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・愛嬌を身につけたい人

・仕事ができるようになりたい人

・役に立つビジネススキルを身につけたい人

 

多くの人は仕事で成功したいと思ったときに

まず自分のスキルを高めようとします。

 

資格の勉強をしたり、英語の勉強をしたり

プレゼンの練習をしたりなど

今よりももっとスキルを高めようとします。

 

確かにスキルはあるに越したことはないですし

スキルを身につければ仕事で成果を上げられます。

 

ですがスキルを磨くよりも簡単で

仕事への影響度もはるかに大きいのは愛嬌力です。

 

愛嬌のある人は、上司や先輩から可愛がられるので出世がしやすく

部下や後輩からの人望も厚いです。

 

仕事は個人戦ではなく団体戦です。

仕事で大きな成果を出すためには

チームメンバーが信頼し、協力し合う必要があります。

 

「この人を応援したい」や「この人なら相談しやすい」と

チームメンバーから思われるには

相手の心にスッと入り込み、掴み、動かす力が必要です。

 

つまり愛嬌力は必要なスキルであり

本書では愛嬌力の重要性や、身に付け方が解説されています。

 

『仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力』のまとめ

テレワークで感情を伝えるのが難しくなった

人の心を動かすのは、スキルでも正論でもなく感情です。

 

しかし、今の仕事環境が以前よりも

自分と相手のお互いの感情を伝えづらい環境になっています。

 

それはテレワークが普及したからです。

 

対面では、相手の発言に対して相槌を打ったり

拍手をしっかりするなどのリアクションをすることで

ある程度、自分の感情を伝えられます。

 

ですがテレワークですと

相手が話している間はミュートにしていたり、画面が小さかったりで

相手のリアクションが分かりにくくなりました。

 

コロナ前だと、飲み会を通じて仕事仲間と仲良くなることや

会社では怖いと思っていたが、案外良い人だったこともザラにありました。

 

しかし今ではそんな機会もかなり減りました。

 

このように今はコロナの影響で感情が伝わりづらく、

相手がどういう気持ちなのかを理解したり

自分の感情を伝えることがめちゃくちゃ難しくなりました。

 

愛嬌の有無で印象が180度変わる

人の印象を決める1番の要因は見た目です。

 

実際にアイドルのような笑顔で挨拶する後輩は可愛いですし

身振り手振りのジェスチャーを使いながら

堂々とプレゼンをする人は説得力があるように感じます。

 

逆にいつもムスッとしていて無愛想な人は話しかけづらいですし

身動きなく無表情でボソボソ話す人のプレゼンは

内容が良くても説得力がないです。

 

初対面の人との会話でも

愛嬌がある人は第一印象で好印象になりますが

愛嬌がない人は話し終えたら印象が薄くなります。

 

つまり相手から「楽しかった」「もっと話したい」と思ってもらうかどうかは

愛嬌力によって大きく変わります。

 

愛嬌が良いと人間関係の質も良くなる

愛嬌力を上げると第一印象だけでなく

人間関係の質も良くなります。

 

愛嬌力があれば第一印象は良くなりますが

無ければ第一印象でつまづいてしまい

マイナスからのスタートとなってしまいます。

 

つまり愛嬌があるかないかで

人間関係のスタート地点がプラス100にもマイナス100にもなります。

 

また愛嬌が無ければ、その後にお互いが信頼し合えるような

質の高い人間関係を築くことができません。

 

逆に愛嬌力を身につけて、相手の心にスッと入り込み

「この人なら信頼できる」と思ってもらえれば

人間関係の幅が広がるだけでなく、質も良くなります。

 

愛嬌力のある人は表情豊か

愛嬌力がある人の特徴の1つ目は、表情が豊かで笑顔を忘れないことです。

 

誰からも愛されて可愛がられる人は

いつでも笑顔でこっちの気持ちも明るくなります。

 

逆に愛嬌力が低い人は自分では笑ってるつもりでも

周りの人から見れば笑っていないことが多いです。

 

さらにコロナの影響でマスク社会になり

ますます表情が見えづらくなります。

 

実際に人と話しているときに自分の表情は分かりません。

だからこそ、自分が思っている以上に分かりやすい表情で

相手と接することが大切です。

 

そして愛嬌がある人はずっと笑顔ではなく

笑顔を基本にして喜怒哀楽を素直に表現しているため

誰からも可愛がられて愛されます。

 

愛嬌力のある人は礼儀正しい

愛嬌力のある人の特徴の2つ目は、礼儀正しく安心感を与えます。

 

礼儀正しいことは大事と頭で分かっていても

言動が伴っていない人は多いです。

 

本書では礼儀が正しいことの具体例として、以下が挙げられています。

  • お礼や挨拶を欠かさない
  • 返事ができる
  • 約束を守る
  • 尊敬語と謙譲語などの正しい言葉遣いがてきる
  • 相手の立場になって考えることができる
  • 落ち着いて人の話を聞くことができる

 

これら全てを完璧に自信持ってできている人はいいですが

敬語かちゃんと使えているか心配などと思う人も多いはずです。

 

返事をするに関しては、ハキハキと返事をするようにするだけで

相手に好印象を与えることができます。

 

礼儀正しい人は「どうすれば相手に気持ちよく思ってもらえるか?」

「どうすれば相手が安心できるか?」ということをいつも考えています。

 

そのため社内社外問わず、安心して仕事を任されるので

そのうち最良の大きい仕事が増えていくことから

信用されやすく出世しやすくなります。

 

なので前述の礼儀が正しいことの具体例として挙げた項目のうち

簡単にできそうなものから順にやっていくことがオススメです。

 

愛嬌力のある人は素直さと謙虚さを兼ね備えている

愛嬌力のある人の特徴の3つ目は、素直さと謙虚さを兼ね備えています。

 

愛嬌のある人は、いつも周りに対して

「おかげさまで」という感謝の気持ちを持っています。

 

たとえ仕事で優秀な成績を残しても決して驕り高ぶることはなく

むしろ「〇〇さんがサポートしてくれたおかげです」など

協力してくれた人やお世話になった人への

感謝の話をして、自分の話は全然しません。

 

このような謙虚な人は、敵をつくらず味方が多く

周りの人が虚力してあげたいとも思うので

困った時に助けてくれる人がたくさんいます。

 

なので、仕事でも良い結果を残しやすいです。

 

また愛嬌力のある人は、謙虚さだけでなく素直さも兼ね備えています。

 

素直な人は自分に至らない点があれば反省し

自分を見つめ直して、即行動に移せます。

 

自分とは違う意見があったとしても

その意見がいいと思ったら素直に受け入れて

自分の行動を変える力があります。

 

素直に意見を取り入れることで

意見を言った人も気持ちよくなるので

応援したいと思えるようになります。

 

このように誰にでも応援されるような愛嬌力のある人は

素直さと謙虚さを兼ね備えています。

 

謙虚で素直な姿勢で仕事に向き合い、人に向き合える人こそ

周囲から愛されて着実にステップアップします。

 

人間関係は100%ギブの精神

愛嬌力を高めるための人間関係に対する考え方は

100%ギブの精神で考えることです。

 

多くの人は人間関係をギブアンドテイクで考えます。

 

つまり、人間関係を損得で考えてしまっています。

「この前仕事手伝ったのに、あっちは何も手伝ってくれない」と不満を漏らしたり

「この人に媚を売っとけば、後々出世につながる」と打算的な態度をとってしまいます。

 

しかし逆の立場になれば分かりやすいですが

メリット要求する人なんて信用されず、人が少しずつ離れていきます。

 

だからこそ愛嬌力を高めて、誰からも応援されるような人になるには

人間関係を100%ギブの精神で考えることが重要です。

 

「仕事とは関係なく相手の立場に立ちたい」とか

「どういうことをすれば相手は喜ぶのか」など

とにかく相手に与えることだけを考えることが大切です。

 

つまり100%ギブの精神で仕事をすると

人から好かれやすく応援されやすくなるので

仕事でも人生でも成功しやすくなります。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

他にも愛嬌力を高めるための

具体的な方法についても解説されています!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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