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【要約と感想】ひろゆき著書 「1%の努力」について 

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は「ニコニコ動画」や「2ちゃんねる」の創設者である

ひろゆきさん著書の「1%の努力」について紹介します。

本書の印象に残った部分や感想を記載していきます。

 

本書をおすすめしたい人

・コスパ良く結果を出したい人

・努力しているのに結果が出ていない人

・努力で燃え尽きそうになっている人

 

目標を達成したり、成功するためには

「努力が1番大事である」という認識や風潮があります。

 

確かに「努力」は必要ですが

実際は遺伝や環境によって、ほとんどのことが決まっているのです。

 

例えば、東大生6割の親の年収は950万円以上であり

高学歴であることがわかっています。

基本的に子供の学歴は、親の知能と収入で決まってしまいます。

 

だからこそ本書では、無駄な努力で消耗せずに

自分で変えられる1%の努力をすることの重要性を説いています。

早速本書で気になった箇所をピックアップしていきます!

 

「1%の努力」について

努力せずに得できる場所にいく

世の中には、いいタイミングでいい場所にいたから

チャンスを掴めた事例があります。

 

GoogleがYouTubeを買収しようとしたときに

普通に受付で働いていたの女性が

1億5000万円を手にしたことがありました。

 

この女性が、才能があったり、1億円を手にするために努力したわけではなく

いいタイミングでいい場所にいたから得ができたのです。

 

他にも、「たまたまYouTubeを早く始めたから収益が大きくなった」

「ビットコインを初期に知っていたから億り人になった」とかです。

 

大切なことは、ただ努力するのではなく、

追い風の吹いている場所に移動することです。

 

がむしゃらな個人の努力よりも、

いい場所にいた方が成果が出やすいのです。

 

逆に、場所が悪いとどれだけ努力しても報われない場合が多いです。

例えば、飲食店でメニューをいち早く覚えたり、どれだけ早く料理を運べたとしても

給料が急に増えることは難しいです。

 

努力しているのに、今いる場所がよくない場合は

追い風が吹いている場所へ移動することを勧められています。

 

チャンスを掴むには、全力で暇を作る

「頑張ればなんとかなる」「努力すれば結果が出る」と思っている人は

忙しかったり、予定が空いていない場合が多いです。

 

忙しすぎると、せっかく同僚や友達から

面白そうなビジネスや飲み会に誘われて

そこから運命的なであいがあるかもしれないのに

「今は忙しい」と言ってチャンスを逃してしまいます。

 

チャンスは、思ってもいないところから突然やってきます。

そして捕まえなければ、去ってしまいます。

 

だからこそ敢えて「暇を全力で作っておく」ことが大切なのです。

YouTubeを早く始められた人や、ビットコインを知って投資ができた人も暇だったのです。

 

更に、追い風が来ている業界や会社に転職する場合も

暇を作らなければいけないのです。

 

優先順位を決める

自分にとって優先順位の高いことを理解しておかないと

時間を無駄に使ってしまう人生になってしまいます。

 

優先順位がない人は、どうでもいいことで予定を埋めてしまいます。

だからこそ「自分にとって何が1番大切なのか」を理解しておかなければなりません。

 

仕事が1番という人がいれば、家族が1番という人もいます。

更にはゲームや食事、好きなアイドルを追っかけることが1番という人もいます。

 

なんでもいいので

「これさえあれば大丈夫」というものを1日の中で最優先にするべきなのです。

家庭が大事なのであれば、残業はほどほどにしていいのです。

 

ちなみに優先順位をつける時は

「後から修正可能なこと」は後回しにしてもいいです。

 

学生の時しかできない、独身の時しかできない、家族が家にいない時しかできないなど

上記のようなことは優先順位を高くした方がいいとのことです。

 

仕事は好きで選ばずに、世の中のニーズで選ぶ

好きなことと仕事は分けて考えた方がいいです。

そして、仕事を選ぶときは

自分が好きかどうかではなく、社会のニーズに合っているかで選ぶことが大切です。

 

例えば、インドで国民的なスポーツであるクリケットを

日本でプロレベルになっても食っていけることは難しいです。

 

ゲームも同じで、どれだけプレイが上手くても

そのゲームが流行っていなければ、評価されません。

 

「天才」と「変人」を分けるのは

「出した成果物が、どれだけ社会に受け入れられたか」で決まります。

 

そのため、好きなことは趣味として置いといて

仕事は世の中のニーズに合わせたものや、

お金になりやすいものを選ぶべきなのです。

 

最後に

ここまで本書の一部と感想を紹介してきました。

 

他にも「自分にとってのストレスを知る」「自分が頑張らなくても勝てる場所に行く」

「専門性を身に付ける」「面白い人材になるためにレアな経験を積んでおく」など

本書には、目から鱗のような理論がたくさん書かれています。

 

私も新卒1年目の頃は、向いていない仕事で結果を出したくて

「努力すればなんとかなる!!」と思い込んでいました。

もちろん本書を読んだ後は「あの時は間違っていたなー」と感じることが多かったです。

 

特に「努力しているのに報われない」と思っている方には、刺さる1冊だと感じました。

本書が気になられる方は、是非手に取ってみてください!

 

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