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『勝間式生き方の知見 お金と幸せを同時に手に入れる55の方法』の要約

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、勝間和代さんの

『勝間式生き方の知見 お金と幸せを同時に手に入れる55の方法』

について紹介をしていきます!

 

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『勝間式生き方の知見』について 

本書の概要

本書は、著名人である勝間和代さんが

人生の中で繰り返してきたトライアンドエラーから

生き方の知見を解説してくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・勝間さんの知見を知りたい人

・コスパのいい生き方を知りたい人

・幸せに生きたい人

 

勝間さんは人生において

「たくさんの時間と良い人間関係と

不自由がないくらいのお金があれば、大体幸せである」と仰っています。

 

また「大体の幸せ」を掴むために

多くの人は「努力」や「運」で決まると思っていますが

「技術である」とも仰っています。

 

引用元:勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTubeより 

 

本書では

幸せになれる知見が55個解説されており

勝間さんの人生経験から

大体の幸せを掴むための技術を知ることができます。

 

『勝間式生き方の知見』の要約

本書の目次

本書の目次は以下になります。

第1章 新しい可能性に投資しよう―自己革新の知見

第2章 自分も相手も気持ちよく―コミュニケーションの知見

第3章 メンタルブロックを外そう―コントロール思考の知見

第4章 短時間労働で成果は出せる―仕事の知見

第5章 収入に上限はない―お金の知見

第6章 体力はお金より仕事より大事―人生百年時代の知見

第7章 完璧を目指さない―幸福度アップの知見

引用元:勝間式生き方の知見より

 

全7章の構成より計55個の知見について

本書では解説されています。

 

以下からは、個人的に印象に残った知見について

紹介していきます。

 

第1章 自己革新の知見について

本章では、正しいリスクの取り方や人との繋がりから

情報収集の仕方など

自分自身をアップデートするための知見が紹介されています。

 

先の見えない世の中を生き抜き

時代に波に乗るには

「若者」と「情報リテラシーの高い富裕層」の動向を

観察すべきだと述べています。

 

中高年層や高齢層の人は

自分のライフスタイルや考え方が凝り固まっていて

新しいものに対する感度が低い人が多いです。

 

それに対して若者は比較的

新しいものに対して抵抗はありません。

 

また、情報リテラシーの高い富裕層は

何歳になっても柔軟に

自分の考え方を変化できます。

 

実例として、富裕層の人ほど

格安SIMの加入率が高かったのです。

 

また、勝間さんは過去の自身の経験から

会社はいつ潰れてもおかしくないと述べており

そんな時代において

リスクリテラシーを身につけることを推奨しています。

 

リスクリテラシーとは

リスクに対して的確に分析して対応する力のことです。

 

リスクを予想して

見合ったリターンがあるか否かを判断することが

とても重要ですが

実際にリスクを取れない人が多く

正しいリスクを取る方法についても記載されています。

 

第2章 コミュニケーションの知見について

アサーティブコミュニケーションについて

本章では解説されています。

 

アサーティブコミュニケーションとは

「自分を誤魔化さずに、自分も相手も尊重しながら

 気持ちよくやり取りする手法」のことです。

 

勝間さん自身も20代後半から

このアサーティブコミュニケーションを実践し

人間関係のストレスが一気に減ったと述べています。

 

また、人間関係において

最も大切なことは「利他心」だと述べています。

 

「利他心」とは

他人が利益を得られるように振る舞う心構えです。

道を聞かれたら教える、お年寄りに席を譲るなど

些細なことで構わないです。

 

利他的な行動が身につくことで

自分以外の人の満足を考えられるようになり

そうした行動を続けると

自分の言動に対して

サポートを惜しまない人が集まってきます。

 

第3章 コントロール思考の知見について

小さなことに一喜一憂することもありますが

そのような感情に振り回されない考え方が記載されています。

 

喫煙や飲酒などの体に悪いことをしない。

健康のために、エスカレーターではなく階段を使う。

 

時間割引率が低くなる選択を続けていくと

目の前の選択を将来の投資と考えて

将来大きなリターンになることを期待して行動できます。

また、時間割引率を下げるポイントは

自分の意志だけでやろうとしないことです。

 

大切なことは、環境を整えることです。

 

タバコやお酒、お菓子など

辞めたいものがある場合は

そもそも家の中に置かないことが大切です。

 

第4章 仕事の知見について

長時間労働をしなければ、収入を得られないという

幻想を捨てる考え方が解説されています。

 

勝間さんは長時間労働から

短時間労働にシフトすべきだと述べています。

 

現代は、労働時間の長さが評価される時代ではありません。

 

8時間働かないとお金が手に入らないという考え方が

時代遅れとなっています。

 

テクノロジーの進化によって

週15時間くらいの労働で

本当に必要な仕事は行えるようになっています。

長時間労働から短時間労働へシフトするためのコツは

労働体系を成果報酬型に切り替えることです。

 

勝間さん自身、時間単位での報酬という仕事は引き受けておらず

報酬が青天井になる可能性があるかということです。

 

もちろんうまくいかなければ、収入は0になります。

 

第5章 お金の知見について

本章では、勝間さん自身の収入について書かれています。

 

日本人の平均給与所得は

400万円前後ですが

実際は自分の収入を

無限に増やす可能性は十分あり得ます。

 

多くの人が収入を増やすために

資格を取ったり、新たなスキルを身につけます。

 

しかし、それはたった1割の要素を

強化しているに過ぎません。

 

大切なことは環境を変えることです。

 

収入の9割は環境を変えることであり

ほとんどの人が実行しないので

ほとんどの人の収入は増えないのです。

 

第6章 人生百年時代の知見について

人生100年時代といわれますが

健康が何よりも大切です。

 

好きな仕事をして、お金をたくさん稼いでも

病気でベッドの上で生活するとなれば

好きなことをやることもできません。

 

勝間さんが続けていることは

睡眠時間を7〜8時間確保して

1日1万歩以上歩くことです。

 

週1回ジムに通うよりも

日常的に通勤や家事、階段昇降などの方が

運動不足の解消に効果は大きいです。

 

第7章 幸福度アップの知見について

最終章は、幸福度をアップさせる秘訣について

勝間さんの知見が記載されています。

 

日本人の全世代が不幸ではありません。

『平成20年度版国民経済白書』では

日本人の幸福度は40代以降下がります。

 

一方アメリカでは

年齢を重ねるごとに幸福度が上がります。

 

歳をとれば不幸になるのが日本人で

歳をとるほど幸福になるのがアメリカ人です。

この原因は、日本人が

仕事以外の人間関係が希薄なことが一因です。

 

日本はかつて終身雇用が前提となっていたので

会社が人間関係を保証してくれており

何歳になっても友人がいました。

 

しかし終身雇用は崩壊し

コロナ禍でリモートワークなどから

自分で友人関係を作らないといけなくなりました。

 

若いうちから社外の人とのコミュニティに参加し

豊かな人間関係を作っていくことが

今後は重要になっています。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

本書は生きていく中で

最短で幸福にたどり着くための技術が

かなり解説されています。

 

また、非常に読みやすく、内容がスッと入ってきます。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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