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『幸福のための人間のレベル論』の要約とレビューについて

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、藤本シゲユキさんの

『幸福のための人間のレベル論』について紹介をしていきます!

 

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『幸福のための人間のレベル論』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

人生における幸福度を高めるための本です。

 

タイトルにある「幸福」や「人間のレベル」などで

怪しさと誤解を招きそうな1冊ですが

中身はかなり論理的に解説されている1冊です。

 

論理的かつ良書だからこそ

「お金の大学」でベストセラーを記録した

両学長も自身のブログ

おすすめ本として紹介されています。

 

表紙やタイトルのキャッチーさとは裏腹に

中身の濃さに納得のいく1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・幸福度を高めたい人

・人間関係に悩む人

・生きづらいと感じる人

 

本書では

自分と相手のフィールドがわかると人生が変わる。

と定義されています。

 

また、著者曰く

人間は「悟っている人」「気づいてる人」

「気づいていない人」「人でなし」の4つのステージと

9つのフィールドに分類と階層分けができます。

 

上位のフィールドにいる人ほど

幸福感を感じやすく

それは、社会的地位や貧富とは関係がありません。

 

「気づいていない人」よりも

「気づいてる」人のほうが

多くの幸せを実感できると著者は述べています。

 

本書では、それぞれのフィールドの特徴や

上位フィールドへ移る方法から

幸福度が上がる考え方を知ることができる1冊です。

 

『幸福のための人間のレベル論』の要約

4つのステージと9つのフィールドについて

人間レベル論では人間を

4つのステージ、9つのフィールドに分けており

上位フィールドにいる人ほど、幸福度を感じています。

 

 

 

人にレベルをつけることは

非人道的に感じてしまう方もいると思います。

 

著者自身も以下の様に述べています。

 

現在、対人関係で悩んでいる人たちの生きづらさを、

少しでも軽減できるのでステージはないかと思ったのが、

この、人間のレベル論を階層分けした1つのきっかけです。

引用元:幸福のための人間のレベル論

 

生きづらさの原因は

人間関係であることがほとんどで

レベル分けは、あくまでも

それらを解消するための手段の1つに過ぎないことです。

 

また、ステージやフィールドが上である人が

優れているわけではなく

あくまでも幸福度の高さに特化したものです。

 

更に「悟りステージ」や「気づいているステージ」にいる人と

「気づいていないステージ」や「人でなしステージ」にいる人が

分かり合えたり、親密になることはありません。

 

そのため、自分が属しているフィールドが上がることで

これまで関わってきた人たちと

「なんか合わないな」と感じることが生じてきます。

 

フィールドは上げることができる

 

 

本書では、今属しているフィールドから

例外を除いて、上がることができます。

 

添付画像のように

「けだものフィールド」の人は

根本的に人として欠落している部分が大きいことから

レベルアップができません。

 

また、悟りステージの「お釈迦様フィールド」は

神話レベルの領域(キリストやブッタなど)のため

著者自身もここのフィールドについては

あまり触れていません。

 

それぞれのフィールドの特徴から

現時点で自分が、どのフィールドにいることを知り

そこから「気づいている人」へステップアップすることが

本書の最大の定義です。

 

9つのフィールドの特徴について

解説しようと思いましたが

著者自身が詳細に解説されていますので

ここでは省略します。

 

最下層・人でなしステージについて

第一階層・気づいていないステージについて

第二階層・気づいてるステージ編について

第三階層・悟りステージ編について

 

「気づいていない人」と「気づいている人」の違いは

主観的に物事を見るか、客観的に物事を見るかです。

 

主観的に物事を見ると

感情論だったりが先行してしんどく感じることが多いです。

 

反対に、客観的に物事を見れれば

目の前で起きる出来事について

冷静に判断できるので楽になります。

 

「気づいている人」になるために

客観的視点を身につけて

固定観念から解放される具体的な方法が

詳細に解説されています。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

タイトルからは怪しさを感じますが

ズバッと言うところと

きちんとした解説が魅力的な良書だと感じました。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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