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『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』の要約について

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回はアンドリュー・O・スミスさんの

『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』について紹介をしていきます!

 

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『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

社会に出る前に知っておきたい

お金の知識を教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・お金の知識を身につけたい人

・お金の基本を学びたい人

・お金についての入門書を探している人

 

日本では学校でお金の教育を受ける機会は

ほとんど皆無に等しいです。

 

お金について、何も学ぶことなく社会に出るので

当然お金のことで悩んだり、苦しんだり、絶望します。

 

お金の教育を受けずに社会に出ることは

装備なしでボス戦を戦うくらい無理ゲーです。

 

つまりお金の知識を身につけて

自分を守り、厳しい社会を生き抜く必要があります。

 

本書では、そんなお金の知識に関する入門書であり

「お金とは何か?」をはじめ

税金・詐欺・老後資産・投資・借金など

あらゆる種類のお金の問題について

分かりやすく書かれた1冊です。

 

『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』のまとめ

お金は目的ではなく手段

お金は当然めちゃくちゃ大事です。

お金がなければ、買いたいものも買えず

友達と旅行もできません。

 

ですがお金と賢く付き合うために

絶対に忘れていけないことは

お金は幸せな人生を送るための手段だということです。

 

間違ってもお金だけを目的に仕事をしてはいけません。

 

「稼げるから」という理由だけで

自分に合わない仕事を続けてしまうと

健康を害してしまい、お金があっても幸せになれません。

 

つまり、お金は大切ですが

他のすべてを犠牲にしてまで追い求めるのは違います。

 

いくら稼げても「稼いだお金で何を実現したいか」という

目的が明確になっていなければ

人は働く理由を見出せずに病んでしまいます。

 

幸せな人生を送りたいなら

先にキャリアやライフプランを明確にして

そのためにお金を稼ぐ必要があります。

 

借金は必要最低限にする

お金のトラブルで1番多いのは借金です。

 

借金は精神的に大きな負担となり

返済に困って、精神を病むこともあります。

 

さらにお金に困っていなかったとしても

多くの人は日常的に借金をしています。

 

代表的なものだとクレジットカードです。

 

クレジットカードは支払いを後回しにできて

ポイントもつくので便利ではありますが、その本質は借金です。

 

他にも奨学金や住宅ローン、

スマホの分割払い、給料の前払いもすべて借金です。

 

借金を減らすためのコツとして

なるべく返済期間を短くすることです。

 

借金は長く借りれば借りるほど

利子の影響で返済額も大きくなってしまいます。

 

できるだけ日々の無駄使いを抑えて

利率の高い借金から繰上げ返済することが大切です。

 

そして分割でしか買えないものは、なるべく避けることです。

 

うまい話は疑う

うまい儲け話には必ず裏があります。

 

昔の友人が絶対に儲かる話を持ちかけてきたり

SNSで知らない人から投資話を持ちかけられたら

間違いなく詐欺だと思っていいです。

 

詐欺を見極めるポイントはいくつかあります。

 

・リターンが高すぎる

・出資したお金をなかなか返してくれない

・内容が複雑すぎて理解できない

このあたりが挙げられます。

 

また、詐欺師は常に嘘をついているわけではなく

嘘と真実を巧みに使い分けて騙そうとします。

 

なので99%は本当のことを言って

1%の嘘で相手を騙し、お金を巻き上げます。

 

どんなに相手の話に説得力があっても

うますぎる儲け話には必ず裏があります。

 

借金を理由に人生を諦めない

きちんとお金の計画を立てていても

病気や事故ですべてが崩れることもあります。

 

こんなときに大切なことは

お金の問題から目を逸らさずに、きちんと対処することです。

 

そしてお金の問題があまりにも大きいなら

「破産」という方法もあります。

 

破産と聞けば「大袈裟だ」「自分には関係ない」と思う人は多いです。

 

ですが、急な病気や事故で働けなくなる可能性がある以上

最後のカードとして、破産を知っておくことが大きな意味があります。

 

実際に日本では、毎年7万人ほどが破産しており

自分には関係ない話と切り捨てることが難しい数字です。

 

破産とは借金が免除されたり、大幅に減額されるための

法律に基づいた手続きのことです。

 

つまり破産という制度で、借金という重荷から解放されて

新しい人生を歩むことができます。

 

破産のデメリットとしては、信用情報に傷が付くので

ローンを組むときに金利が高くなったり

再就職のときに足枷になったりします。

 

身の丈に合った生活を送り、借金をしないことが重要ですが

借金で首が回らなくなったときの

最後のカードとして破産を知っておくべきです。

 

投資の基本は分散投資

地道に貯金をして、ある程度の金額になったら

そのお金を育てるために投資の検討をおすすめしています。

 

今の時代、ネットで証券口座を開設し

自分の好きな株を自分の好きなタイミングで買えます。

 

ですが、投資でやりがちなミスは

1つの株に集中して投資することです。

 

1つや2つの株だけを買うと

その会社の株価が大きく下がったときに

自分も大きな損失を被ります。

 

極端な話、自分が投資した会社が倒産したら

その株の価値はゼロになります。

 

このような事態を避けるためにも、投資は分散投資が鉄則です。

 

業界もビジネスの内容もバラバラの企業に分散投資すれば

たとえ投資先の1社の株が下がっても

全体として大きな損失を出すことはないです。

 

なので、投資は分散投資が鉄則です。

 

お金の専門家と正しく付き合う

借金の返済計画を立てたり

老後資金の準備や投資をするにせよ

お金の知識は絶対に必要です。

 

中にはファイナンシャルプランナーのような

お金の専門家に依頼して計画を立てる人もいますが

その際に1つだけ注意点があります。

 

それは、特定の会社と繋がっている専門家のアドバイスは

鵜呑みにしない方がいいということです。

 

ファイナンシャルプランナーや投資アドバイザーと名乗る人の多くは

銀行、保険会社、証券会社からお金を貰って契約しています。

 

なのでそのような専門家は

自分が契約している金融機関の商品や

保険会社の保険を売ろうとしてきます。

 

そういった人たちのアドバイスを何もかも鵜呑みにすると

本当に自分にとって必要な商品が選べなくなります。

 

最近では特定の金融機関や保険会社とは関係なく

フリーで働いているお金の専門家もいるので

相談するときは、そのような自由な立場にいる人の意見を聞くことです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

他にもお金に関する情報がたくさん紹介されていました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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