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『シンプリスト生活』の要約

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、Tommyさんの

『シンプリスト生活』について紹介をしていきます!

 

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『光のとこにいてね』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

「シンプリスト」という生き方を

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・シンプリストが気になる人

・ミニマリストな人

・ミニマリストに疲れた人

 

「シンプリスト」とはミニマリストと同じく

自分に必要なものだけで

暮らすことを理想としています。

 

ただ、ミニマリストと違うところは

シンプリストは「減らすこと」だけに囚われません。

 

自分が気に入っていれば

ミニマリスト的には無駄と思えるモノでも

大事に持っていたりします。

 

例えば著者であれば

インテリアが好きであり

2人暮らしなのに椅子を5脚も所有しています。

 

ミニマリストの人たちからすれば

「そんなに椅子はいらないだろ」と思いますが

シンプリストの考えでは

「自分に正直でいること」も重視しています。

 

本書では、そのようなシンプリストの

生き方について解説された1冊です。

 

『シンプリスト生活』のまとめ

モノを減らしても幸せになれない

シンプリストの生き方の前に

まず、ミニマリストについてですが

ミニマリストとは、最小限のモノだけで

生活をしようとする人たちのことです。

 

ミニマリストは、モノを所有することに対して

非常にシビアに考えています。

 

人によってはベッドを捨てて

寝袋で寝ている人もいます。

 

一方でシンプリストは、ミニマリストに対して

「減らすことが目的になっていないか?」と疑問を投げかけています。

 

ミニマリストがモノを減らす目的は

豊かな人生を送るためのはずです。

 

しかし、寝袋で寝て睡眠の質が落ちたり

無理をしてモノを減らすことで

幸福度が下がれば、元も子もないです。

 

モノを減らすから幸せになれるのではなく

モノを減らすことで日々の生活が

豊かになるから幸せになれます。

 

そこでシンプリストは、所有物を減らしつつ

「居心地のよさ」を追求します。

 

睡眠の質を高めるために必要なら

ベッドは捨てずに残しておきます。

 

自分を見つめなおす

シンプリストが、自分にとって必要なモノを判断する基準は

「それを持っていて楽しいかどうか」です。

 

ミニマリスト的には無駄に思えるモノでも

持っていて楽しかったり、幸せを感じるなら捨てずに所有し続けます。

 

ここがシンプリストとミニマリストの1番の違いです。

 

そこで大事なのは

「自分はどういう時に楽しいと感じるのか」や

「どういう生活を送りたいのか」ということを明確にしておくことです。

 

ここがブレてしまうと

持ち物を「捨てる」か「取っておく」かの判断が難しくなります。

 

なので、シンプリストになりたいのであれば

まずは自分を見つめ直すことからです。

 

好きなことに時間とお金を使う

シンプリストは、時間やお金についても

基本的に考えは同じであり

「好き」や「楽しい」と思えることだけに時間やお金を使います。

 

自分の好きなモノに囲まれて

自分の好きなことだけに時間やお金をかけます。

 

これを追求していくことで

心豊かな生活が手に入ります。

 

そこで本書では、自分にとっての

理想的な生活をイメージするために

「あと1週間で死ぬとしたら?」と考えてみることをオススメしています。

 

あと1週間で死ぬとして

今の仕事を続けたくないのであれば

今の仕事は理想ではないということです。

 

やっていて本当に楽しいことなら

死ぬ間際でも続けたいと思います。

 

好きでもない人と付き合いで飲みに行ったり

美味しくないご飯を食べようともしません。

 

このように「あと1週間で死ぬとしたら?」と考えると

自分の理想の生活が見えてきます。

 

あとは理想に向けて少しずつ

毎日を改善していき、最終的には

「明日死んでも今日と同じ生活をする」と

思えるようになれば最高です。

 

時間の余白を作る

好きなことを、目一杯詰め込んだ日が

理想の1日とは限りません。

 

1日の中には、余白の時間を作ることも大切です。

 

何も考えずに、ぼーっと散歩したり

のんびりと湯船に浸かったり

ソファに腰掛けてじっとしたりなどです。

 

実際にぼーっとすることは脳にとっても良く

普段使われていない脳の部分が活発になり

新しいアイデアが思い浮かんだりします。

 

ぼーっとする時間はかなり大事であり

そのため、余白の時間を

取り入れることがオススメです。

 

収納するより整理する

シンプリストになるために具体的な方法として

まずは、部屋の片付けです。

シンプリストはミニマリストと違い

極端にモノを減らす必要はないです。

 

ですが、モノがあることで

部屋が散らかっていては、豊かになれません。

 

部屋を片付けるときのコツは

収納よりも整理に重点を置くことです。

 

収納と整理は少し違い

収納は使うものを使いやすく収めることであり

整理は不要なものを、取り除くことです。

 

つまり、収納は今あるモノを

どこかにしまうことですが

整理はそもそもモノの量を減らすことです。

 

初めに整理をしない限り

いくら収納をしたところで部屋は綺麗になりません。

 

だからまずは、自分に必要なモノを見極めて

不要なモノを処分するところからです。

 

家事は頑張らない

日常生活を送るうえで家事は避けられません。

 

ですが、やるべき家事に追われて

のんびりする時間が無くなれば、豊かな生活は送れません。

 

そこで、毎日の家事の負担を減らすコツは頑張らないことです。

 

頑張って掃除機をするところを

ささっとクイックルワイパーで済ませたり

トイレ掃除もトイレハイターで

数分おくくらいに済ませても、

ある程度のクオリティを保てます。

 

これ以外にも、頑張らなくても済むように

家事を色々と工夫していくと

毎日がだいぶ楽になっていきます。

 

好きなことを仕事にする

豊かな生活を手に入れるためには

好きなことだけに時間を使うことです。

 

ですが、仕事が好きでないと言って

辞めてしまえば、生活が成り立たなくなります。

 

そこで世の中でたくさん言われていることですが

好きなことを仕事にするのが理想です。

 

それは、独立や転職ではなくとも

今の会社に所属しながらでも

好きなことを仕事にする方法はあります。

 

それは、会社の人たちに

自分の好きなことや得意なことをアピールします。

 

絵を描くのが好きであれば

何かの資料を作ったときに、

補足としてイラストを付け加えたりします。

 

普段からこのようにすると、何かのきっかけで

「会社のホームページに載せるイラストを描いて欲しい」と

仕事を振ってもらえるかもしれません。

 

このように社内で「イラストが得意な人」というポジションが取れたら

今の会社にいながら、好きなことを仕事にできます。

 

このように、積極的に好きなことを

アピールすることから始めることがオススメです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

ミニマリストではなく、その1歩上である

シンプリストについて学べる1冊でした!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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