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『貯金0円生活! お金を賢く手放す5つの習慣』の要約とまとめ

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、八乙女 暁さんの

『貯金0円生活! 目指すはハッピーセミリタイア!

 お金を賢く手放す5つの習慣 』を紹介していきます。

 

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『貯金0円生活! お金を賢く手放す5つの習慣 』について 

本書の概要

本書は、京都大学を卒業されて

30歳で資産10億円以上を得て

セミリタイアを達成した著者による

お金の不安を解消する1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・お金の不安を解消したい人

・お金のストレスを抱えたくない人

・セミリタイアを目指す人

 

「今月カツカツだな」

「高いから買えない」

「老後2000万円問題が不安」など

お金の悩みを抱えたことがある人は

何人もいると思います。

 

しかも「貯金0円!」で

お金の不安を解消されるわけないと

ついつい思ってしまいます。

 

ですが、著者の八乙女さんは

「預金残高に囚われていると、自由になれない」と

本書を通じて伝えています。

 

本書を通じて

「お金の不安を解消する方法」が

解説されています。

 

『貯金0円生活! お金を賢く手放す5つの習慣 』の要約

「何かあった時のため」ではダメ

「貯金する理由はなんですか?」と

聞かれた時に1番多い回答が

「何かあった時のため」です。

 

しかし、著者曰く

「この考え方が1番ダメ」で

この考えのままだと

不安がずっとある状態なのです。

 

「会社が倒産にしたら」

「病気になったら」などの

不安のために「貯金しないといけない」と

考える人が多いのです。

 

正直私もこの考えでしたが

「お金を理解すること」が大切であり

それを分かっていないと

不安がいつまでも残ると感じました。

 

お金は「1万円」と書いてある紙であり

「1万円」をATMに入金すると

「1万円」持っていると表示されます。

 

「1万円札」は「1万円分の価値」であり

預金口座は「○万円持っている」という

情報をデータ化したものです。

 

つまり貯金とは

何かあった時のためという

不安を感じて情報を溜め込んでいるだけです。

 

そして、貯金額がいくらになっても

「まだ足りない」と

不安を抱えて生きていくことになります。

 

仮に1000万円貯まっても

「不安のため」に貯金をすると

いつまで経っても「まだ貯めないと!」と

ストレスを感じるのです。

 

具体的に「何か」を考える

例えば、会社が倒産した場合は

「失業保険」を受け取ることができます。

 

怪我や病気になった場合は

「国民皆保険制度」によって

医療費は3割しか負担しなくていいです。

 

手術を伴う病気の場合は

「高額療養費制度」という

年齢や所得に応じて設定された

金額以上の医療費が返金される制度があります。

 

他にも「生活保護」などの

社会制度はたくさんあります。

 

つまり私たちは

「お金がないと生きていけない」と

不安を感じていますが

実際日本で、野垂れ死ぬことは

極めて困難なのです。

 

著書では「何かあった時」ではなく

「具体的にいくら必要か?」を

知ることが重要であると述べています。

 

結局不安になる理由は

「いくら必要かが分からないから」であり

やるべきことは

具体的に目標を設定することです。

 

そこで「どんな老後を暮らしたいか」を

イメージするのです。

 

  • 田舎で暮らしたい
  • 週に1回は丸の内に行きたい
  • 海の見える場所で過ごしたい など

正解はないので自由に決めるのです。

 

そして、このイメージをもとに

逆算すれば、必要な金額が明確化します。

 

2000万円必要な人がいれば

1500万円で十分な人もいます。

 

今30歳で、60歳までに

1500万円必要な場合

1年間で50万円貯める必要があって

じゃあ月々42,000円あれば

貯めることができる!

 

このように具体的な金額から

逆算していくことで

「いくら貯める必要がある」と

明確になり不安がなくなるのです。

 

貯金0円の具体的な方法

「貯金0円」には

あるカラクリがあります。

 

 それは2つの口座を用意することです。

 

1つは「投資用の口座」です。

これは、目的の金額を達成するための

資金を運用する口座です。

 

「毎月42,000円」など

設定したお金を

毎月必ず振り込む用の口座です。

 

もう1つは「消費用の口座」です。

家賃・光熱費・ローン・食費など

生きていく上で

必要なお金を振り込む口座です。

 

口座を2つに分ける理由は

「運用」と「消費」を区別して

お金の使い方を計画的にするためです。

 

目的のためのお金を運用して

残りの全額を消費すれば

お金の使い方が、自然と計画的になります。

 

運用のためのお金を「投資用口座」へ

残りのお金を「消費用口座」へ と区別することで

自分が使える金額が明確化します。

 

全額使っていい!

ここでポイントなのが

自由に使える金額のお金を

毎月0円になるように消費するのです。

 

そもそも「投資用口座」に

運用するための金額を入れているので

「消費用口座」にあるお金を

使っても問題ないのです。

 

もし「消費用口座」のお金が余るようなら

「投資用口座」に余ったお金を入金すると

無駄な出費がなくなります。

 

無駄なお金に気付く方法

著者曰く

家計簿アプリを利用するだけで

無駄なお金に気付くのです。

 

2,3日に1回見るだけでOKです。

 

このペースで見返すと

「あの時の服はいらなかったな」とか

「あのスーパーだと安い!」と

使ったお金を把握しやすくなります。

 

すると、お金を使うときに

考えて使うようになるので

無駄な出費が減ります。

 

家計簿アプリは

いくつかありますが

私は「マネーフォワード」を使っています。

 

カードの引き落としや口座情報まで

無料会員でも十分に使えます。

※マネーフォワードについて

 

無駄なお金を理解することで

「お金を使うこと」に

有意義さを感じるようになります。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

タイトルに衝撃を受けましたが

理にかなっており

「お金の不安は解消される!」と感じました。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

 

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