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『2025年日本経済再生戦略』の要約について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、成毛眞さんと冨山和彦さんの

『2025年日本経済再生戦略』について

紹介をしていきます!

 

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『2025年日本経済再生戦略』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

これから衰退していく日本で生き残る方法

を教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・これからの日本の現状を知りたい人

・日本で生き残りたい人

・激動の時代で幸せになりたい人

 

団塊世代という

戦後すぐに生まれた世代の人たちは

2022年現在で

73歳~75歳の人たちです。

 

日本人のうち

20人に1人が団塊世代と

めちゃくちゃ人口比率が

多い世代でもあります。

 

2025年にはこの団塊世代が

全員75歳以上の

後期高齢者になります。

 

すると、1人の高齢者を

現役世代2人が支える構図となり

現役世代の負担は大きくなります。

 

すると現役世代は

給料も上がらず税金は増えて

年金も少なくなっていきます。

 

そして本書は

このような日本の危機的状況から

生き残る方法を解説しています。

 

『2025年日本経済再生戦略』のまとめ

100%自己責任の時代

これまでの日本は

なんやかんや国や企業が

私たちの生活を守っていました。

 

大卒で就職すれば

定年まで会社が面倒を見てくれましたし

引退後も年金だけで

十分暮らせていました。

 

終身雇用や年金制度ができた頃は

平均寿命が70歳未満と短く

なんの問題もありませんでした。

 

ですが、2020年のデータでは

女性の平均寿命が87.74歳

男性の平均寿命は81.64歳と

平均寿命は伸びました。

 

しかし平均寿命は伸びても

現役世代が高齢者を支えるという

年金や社会保険のような制度は

まったく変わっていません。

 

つまり人口構造が変わっても

システムは変わっておらず

これらの社会システムが

破綻するのも時間の問題です。

 

なので、国や会社に

自分を守ってもらう意識は捨てて

100%自己責任の意識で

個人として自分の生活を

支える必要があります。

 

生き残るのは自分勝手な人

昔の日本、特に昭和の時代は

みんなで同じところを

目指した時代でした。

 

良い大学に入って

良い企業に就職して

良い車に乗ることが

理想の生活であり、理想の人生でした。

 

横並びの価値観で

生きていたのが昭和であり

それはそれで幸せでした。

 

しかし、現代は

インターネットの普及で

個人の時代へ変化しました。

 

すると個人の価値観は多様化し

人によって好みや考えが

大きく違うようになりました。

 

そして個人の時代で

生き残っていくためには

集団に埋もれない

空気を読まない

権威や権力に屈しないなど

自分勝手に生きる力が求められます。

 

これからは

自分の幸せは自分で取りに行く

いうスタンスが大切になります。

 

仕事の原点は人の役に立つこと

個人の時代に変化したことで

生き方の選択肢は広がりました。

 

色々な価値観や前提が変わる

激動の時代では

どんな産業が成長して

どんな企業が大きくなるかは

誰にもわかりません。

 

そんな時は

「人はどんなものに価値を感じ

何にお金を払うのか」という

仕事の原点に立ち返ることです。

 

ガラケーが使われなくなったのは

スマホの方が便利だと

みんなが思ったからです。

 

これまでは人の役に立っていた仕事も

時代の流れで必要とされなくなり

無くなっていく仕事もあります。

 

転職するにも

起業するにしても

「人の役に立つ」という

仕事の原点に立ち返って考えることが

何よりも大切です。

 

最低でも2回は転職

本書では自分の適性を知るために

どんどん転職していくことを

オススメしています。

 

具体的には45歳までに

最低2回転職しておくといいです。

 

さすがに転職を

むやみやたらに繰り返すことは

マイナスが大きいです。

 

ですが、新卒で勤めた会社や仕事が

必ず自分に合っているとは限らないです。

 

さらに、自分に合っていないところで

働き続けるとメンタルが崩れます。

 

なので、もし今の仕事が

自分に合っていないと感じたら

迷わず転職しても問題ないです。

 

特に今まで1社しか

勤めたことがない人は

業界や社風が全く違う会社に

転職することで

自分の視野の狭さに気付かされます。

 

これからの時代は

転職をして主体的に

新しい世界に飛び込む力が

求められるようになります。

 

英語力とテクノロジーの教養をつける

来たる100%自己責任の時代に

備えるためには

グローバルな社会で生き残るための

スキルを身につける必要があります。

 

大きく分けて2つあり

1つ目は英語力です。

 

ここでいう英語力とは

TOEICの点数を上げるようなことでなく

コミュニケーションに使える

英会話力のことです。

 

そのためには

できるだけ若いうちに

積極的に異文化交流をして

広い世界を見ておくことです。

 

もう1つは

テクノロジーの基礎知識です。

 

今の時代のビジネスを

推し進めているのはテクノロジーです。

 

インターネットの仕組みや

AIやビックデータ、クラウド

ブロックチェーンなど

基本的な仕組みを知ることが必要です。

 

テクノロジーの基礎知識がないと

変化の早い現代では

身の回りで怒っていることを

ほとんど理解できなくなります。

 

いかに好きに生きるかが大事

100%自己責任というのは

言い換えれば

責任を取れる範囲で自由に生きられる

ということです。

 

つまり、これまでの国や会社、学校などで

縛られていた世界観の

呪縛から解き放たれます。

 

そして呪縛から解き放たれて

自分の好き嫌いに

正直に生きることができれば

より一層、楽しく生きていけます。

 

自分の好き嫌いに従って

自分勝手に生きていくためには

できないことを

政府や会社のせいにせず

自分自身が学び続けて

行動を変えていくことが大切です。

 

好きなことで生きるには

色々なチャレンジや経験を通じて

自分の好きな範囲を広げます。

 

さらに好きなことを仕事にするなら

学んでスキルを磨く必要があります。

 

好きなことをやれば

愉快な人生になりますし

嫌いなことをやれば

不愉快な人生になります。

 

これからの時代は

「どう生きていくべきか」を

考えるのではなく

「いかに好きに生きるか」を

人生の軸にしていきます。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

社会の大きな変化が起こり

そんな中での生き方について

学べる良書であると感じました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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