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『感性のある人が習慣にしていること』の要約について

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、SHOWKOさんの

『感性のある人が習慣にしていること』について紹介をしていきます!

 

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『感性のある人が習慣にしていること』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

感性を養うための方法を教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・感性を身につけたい人

・周りに流されたくない人

・自分らしく生きたい人

 

「感性」という言葉自体ざっくりとしていますが

本書では、自分の人生に必要なものを

すぐに見つけ出せる能力と定義しています。

 

感性を身につけることによって

流行に流されることなく、自分らしく生きることができます。

 

そして感性と聞けば、持って生まれたセンスというイメージですが

習慣によって身につけることが可能です。

 

本書では、感性を養う習慣として

「観察する」「整える」「視点を変える」

「好奇心を持つ」「決める」の5つが紹介されています。

 

これらの習慣を身につけることで

自分の中で「ものさし」が出来上がり

それを使うことで、自分の人生に必要なものを

すぐに見つけられるようになります。

 

『感性のある人が習慣にしていること』のまとめ

自身の感覚を磨く

感性を養うための1つ目の習慣は「観察する」です。

 

観察力が身につくことによって

日常の細部にまで目が向くようになります。

 

これができると、今まで気付いていなかった

「自分の人生に必要なもの」が見えてきます。

 

観察力を鍛えるためにおすすめなことは

自分の身体感覚を磨くことです。

 

今の時代スマホさえあれば

今の気温や湿度はすぐに分かります。

 

便利になっていることは確かにいいことですが

これだと人間としての身体感覚が衰えます。

 

そこで敢えて、その時の気温や湿度を

自分の肌で感じて測ってみます。

 

例えば、朝起きて窓を開け、日差しや風を感じて

今の気温が何度くらいか予想した後に

実際の温度をスマホで調べて答え合わせします。

 

最初のうちは、予想と答えが全然違うことも多いですが

毎日繰り返しているうちに段々と正確に測れるようになります。

 

このように自身の感覚を磨いていくことで

最終的には「今日は雨が降りそうだから、傘を持って行こう」と

判断することができるようになります。

 

芸術に触れる

観察力を磨くためには、芸術にたくさん触れることもおすすめです。

 

美術館に行ったりアートに触れることはのは

「芸術が分からないといけない」

「作者の人生とか作品の背景とわからない」と思って

思わずビビってしまう人も多いと思います。

 

しかしそんなことはなく、芸術はもっと自由で

自分が見て感じたままに楽しめばいいです。

 

美術品を見て「色使いが綺麗」「雰囲気が好き」などの

なんとなくの感想でもいいので、好きなように鑑賞すればいいです。

 

そして鑑賞している中で、特に気になった作品があれば

そこで初めて作者の意図を想像してみます。

 

「どうしてこの色を使ったんだろうか」

「なぜこのデザインや素材なんだろうか」などを考えてみると楽しくなってきます。

 

そして、作者の意図を想像したら

作品の横にある解説文を読んで答え合わせをします。

 

その答え合わせで「自分の感覚」と「作者の意図」を擦り合わせます。

 

仮に答え合わせが全然違ったとしても

芸術は感じ方の違いを楽しむものでもあります。

 

そのため違ったことは気にせずに

たくさんの芸術に触れて、観察力を磨くことがおすすめです。

 

身の回りを整える

感性を養うための2つ目の習慣は「整える」です。

 

物理的に部屋を綺麗にすることはもちろんですが

心の中も整えることです。

 

世の中にはあらゆる情報が溢れており

それらの情報を受け取って整理できないと

自分に必要なものを見失ってします。

 

そこでまずやるべきことは、財布の中を整理することです。

 

財布は小銭やクレジットカード、

クーポンやレシートなどが一緒に詰め込まれているので

中身がぐちゃぐちゃになってしまうことが多いです。

 

なのでまずは「本当に必要なもの」だけを入れるようにします。

 

レシートやクーポンを捨てるだけでなく

持ち歩くクレジットカードを1,2枚に絞ったり

ポイントカードはスマホアプリに切り替えられないかを確認します。

 

そうやって不要なものを財布から取り除くこと

「そもそも財布っている?」という境地までいきます。

 

また財布が不要に思えてきたなら

カード数枚と小銭だけが入る小さな財布に切り替えてもいいです。

 

財布の整理ができたら、次は部屋の掃除です。

 

毎日少しずつでいいので

部屋の掃除をして綺麗にしておくと

身の回りが整って頭の整理がつきやすくなります。

 

心の中を整える

心の整理ができていないと

仕事や勉強に集中できないということがあります。

 

そのようなときは、心を整えて集中力を上げるために

「ポモドーロ・テクニック」という方法がおすすめです。

 

これは、短い作業と短い休憩を交互に繰り返すテクニックです。

25分仕事をしたら、5分休憩する感じです。

 

そして2時間経ったら、15~30分くらいの長めの休憩をとります。

 

このように適度に休憩を入れることで、持続力が持続しやすくなります。

 

他に集中力を高める方法としては

「呼吸に意識を向ける」ということです。

 

これは瞑想のような複雑な作法はなく

椅子に座ったまま、息を深く吸ってゆっくり吐くだけです。

 

これをやるだけで簡単な割に頭がすっきりします。

 

視点を変える

感性を養うための3つ目の習慣は「視点を変える」です。

 

何かしら選択をしようとするときに1つの視点からだと

「思い込み」や「表面的な情報」に邪魔されて

1番いいものを選べないことがあります。

 

そして視点を変えるための良い訓練が「だまし絵」です。

 

だまし絵とは、上下を逆にすることで血が上に見える絵のことで

着目点によって見え方が異なることから

視点を切り替える良い練習になります。

 

あとは世界地図を上下逆にして眺めたりするのも

視点を変える良い訓練になります。

 

地球は丸いので、本来は上も下もありません。

 

なので南半球が上にくるのも正解であり

南半球が上に向いている地図を眺めると

普段いかに固定概念に囚われているかに気付かされます。

 

このように視点を切り替える練習をすることで

今まで見えなかった新しいアイデアが浮かびます。

 

そして視点をうまく切り替えられるようになると

自分の人生に必要なものも見つけやすくなります。

 

身近なものを捉え直す

感性を養うための4つ目の習慣は「好奇心を持つこと」です。

 

著者は「感性がある人は、仕事以外に趣味を持っている」と言っており

いろんなものに興味を持つことの大切さが

本書ではたびたび強調されていました。

 

好奇心を持ってたくさんのものに触れることで

新たな知識や教養を得ることができます。

 

好奇心を持てるようになるために

手始めにおすすめなのは、身近なものに注目することです。

 

「灯台下暗し」という言葉があるように

近くにあるものほど、意外と盲点になっています。

 

自分にゆかりのある土地に

昔何があったのかを調べてみると思わぬ発見があります。

 

いろんなことに興味を持つことで知識が増えて、感性も磨かれます。

 

自分で選択する

感性を養うための5つ目の習慣は「決める力を身につけること」です。

 

決める力とは、自分の中に判断軸を持って

的確な判断ができるようにする力のことです。

 

そうすることで自分が選んだ道に

自信を持って自分らしく生きていけるようになります。

 

著者は決める力を磨くことを「筋トレに似ている」と述べています。

 

自分の体を鍛えようと思っても

1日だけのトレーニングだと筋肉はつきません。

 

トレーニングをして身体を休ませて

負荷を大きくしてはまた休ませることを繰り返すなかで

少しずつ筋肉は大きくなっていきます。

 

これは決める力も同じで

最初から人生を左右するような大きな判断はできません。

 

小さなことの判断を積み重ねることで

少しずつ決める力が磨かれていきます。

 

そして普段から意識するポイントは

「自分がなぜその選択をしたのか」という理由を考える癖をつけることです。

 

晩御飯に餃子を食べたとして

「なぜ餃子を食べることにしたのか」と考えたときに

「ビールが飲みたくて、それに合う餃子を食べたかった」とか

「ランチが少なく、ガッツリとしたものを食べたかった」とか

考えていくうちに選択した理由はいくつも出てきます。

 

このようにどんな選択にも理由付けすることで

自分の中の判断軸が出来上がっていきます。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

感性を養うための習慣は

どれもすぐに始められるものばかりでしたので

すぐに実践してみようと思えました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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