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『20代だから許されること、しておきたいこと』の要約について

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、ひきたよしあきさんの

『20代だから許されること、しておきたいこと』

について、紹介をしていきます!

 

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『20代だから許されること、しておきたいこと』について 

本書の概要

本書は、ひとことで言うと

ぶれない人生を送るための過ごし方

について解説された1冊です。

  

本書をオススメしたい人

・自分らしい人生を歩みたい人

・思い通りに生きたい人

・周りに流されずに生きたい人

 

現代社会はネットなどで

さまざまなニュースやトレンドが

流れていることから

変化の激しい時代とです。

 

こんな時代だからこそ

自分らしさを肯定して

自分で判断し選ぶ力が

重要になっています。

 

本書では、そんな現代で

20代が生き抜くためのスキルを知り

人生を豊かにする方法が

紹介されています。

 

『20代だから許されること、しておきたいこと』の要約

自分への弔辞を書いてみる

本書では、自分の葬式で

友人が弔辞を読む場面を

想像することを

おすすめしています。

 

それは、そのときに

どんな人生を送ってたか」と

言われたいかを考えます。

 

この弔辞の内容が

自分が望んでいる

人生の目標です。

 

人生の終わりから逆算して

どうすれば幸せかを考えると

目標が明確になります。

 

これからの人生を

どう生きていいか迷ったら

自分への弔辞を書いてみることを

おすすめしています。

 

給料の4分の1を貯金する

例えば月収20万であれば

5万円を毎月貯金するように

給料の4分の1を先取りで貯金して

残りのお金で生活すること

おすすめしています。

 

前提として人生は

なかなか思い通りにいきません。

 

大きな病気をして

治療費が必要になったり

退職して転職まで

収入がないときなど

貯金が必要になる場合は多いです。

 

残りの4分の3の給料は

「生きるためのお金」

「他人のためのお金」

「学ぶためのお金」

に分けて使います。

 

生きるためのお金とは

家賃や食費や日用品などの

生きていくためのお金です。

 

人のためのお金とは

友達とご飯に行ったり

恋人とデートに行ったりで

必要になるお金です。

 

学ぶためのお金とは

ビジネス本を買ったり

仕事で役立つ資格を取ったりなどで

必要になるお金です。

 

残業は極力しない

毎日なんとなく

ダラダラと残業するのは

今すぐやめるべきです。

 

本書では

長い会議や残業から

新しいものは生まれない

と書いています。

 

なぜならアイデアは

新鮮な状態でしか

生まれないからです。

 

緊急時は仕方ありませんが

基本的には、定時内で

仕事を終わらせることを

目標にします。

 

残業することを前提で

仕事をすると

ついダラダラと

時間をかけてしまいます。

 

絶対に定時で帰る!

と先に決めていれば

優先順位を決めてテキパキと

仕事を片付けられます。

 

そうすれば

仕事のスキルも上がり

自分の時間も増えるので

残業しないことの

恩恵は大きいです。

 

淡々と生きる

例えば、上司から

理不尽なことで怒られたとします。

 

そういう時は

体だけその場に残して

子持ちは抜くような感覚を保ちます。

 

本書では「幽体離脱」と

例えています。

 

ここでの幽体離脱とは

「嫌だな」「めんどくさいな」と

負の感情を入れずに

淡々と時間を過ごすことです。

 

家の掃除や仕事などで

苦手な部分があっても

幽体離脱して

「面倒だな」という気持ちを抜きます。

 

そしてあとは

淡々と作業をするだけです。

 

仕事の締め切りが迫っている時も

「間に合うかな?」といった

不安の感情を抜いて

淡々と仕事をします。

 

「がんばるぞ!!」と

やる気になるのを待っても

なかなか行動できません。

 

頑張るという気持ちすら抜いて

体だけが勝手に動くようにすれば

勝手に行動できます。

 

負の感情を

体からいったん切り離して

やるべきことをやる。

 

この淡々とした態度は

かなり重要です。

 

文学全集を読んで楽しむ

著者はある日

気まぐれで太宰治の

全集を全巻読みました。

 

太宰治禅宗は

1冊あたり500ページ超えで

なおかつ13巻まであります。

 

そして著者は

意味がわかってもわからなくても

飛ばさずに読み続け

1年かけて読破しました。

 

そして全集を読破する前後では

自分で実感するほど

思考が変わりました。

 

1人の作家の生涯が

体の中に入ったことで

太宰治と視点がそっくりになり

語彙力や読解力が向上しました。

 

全集を読破することが

言葉の軸を作るうえで

最適な方法である

と本書では書かれています。

 

太宰治がむずかしいなら

他の作家や漫画家でも

問題ありません。

 

大切なのは

誰かが一生かけて書いたものを

自分の中に落とし込むことです。

 

何かを考えるときに

相談や共有ができる他人を

自分の中に作れば

新しい考え方を

取り入れることができます。

 

目標はぼんやりでいい

10代までの目標は

「部活で大会に優勝する」

「志望校に合格する」など

具体的であり

比較的に短期間で達成できるものが

多かったはずです。

 

ですが20代からの目標は

ある程度ぼんやりしていいです。

 

20代は人生の中で

試行錯誤する時間です。

 

方向転換や、1からやり直すことが

許されている期間でもあります。

 

だからこそ目標は

壮大なものでいいです。

 

「ノルマを達成する」

「30歳までに結婚する」

などの具体的な目標も大事ですが

人生を長い目で見たときに

邪魔になることもあります。

 

やりなおしがきく20代では

ぼんやりしてもいいので

スケールの大きい目標を立てることで

人生を生きる上での指針となります。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

20代には

若さという特権があり

この特権があるからこそ

許されることも多いと感じました。

 

だからこそ20代で

人生の軸を作り

ぶれない生き方を作ることが

大切だと考えさせられました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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